• 締切済み

マグマに関してです。マグマって無くならないんですか

マグマって無くなる事はないのでしょうか。 というのは今から5年位前に、以下の様な内容をネットで見つけなした。語尾などは書き直してあります、内容は変えていません。 火山が噴火すると、火口から高温のマグマが流れ出します。激しい噴火の時は、大量のマグマが一気に流れ出ます。 地球上の火山は、いままで何度も噴火をしましたが、マグマが尽きる事は無いのでしょうか。 マグマは、地殻(ちかく、地面)と地球の地下2900km以下の核という部分に挟まれたマントルという層の上の方、地下70~200km位の場所で発生します。 マグマは隙間をぬうようにして地下数km~数十kmぐらいの所に上がり、マグマだまりを作ります。 噴火により地表にマグマが流れ出すと、その分だけマグマが減ります。地球には、マグマが無限にあるというわけではないので、いつかは無くなりますが、1回の噴火で出る量は、地球全体から見ればわずかなものです。 ですから、無くなるといえば無くなるし、無くならないといえば無くなりません。仮に無くなるにしても、何十億年、何百億年も先になります、そこまで地球が残っているかどうか分かりませ、マグマが尽きる前に、地球が消滅しているでしょう。 ただ、大きな噴火の時には、マグマだまりにあるマグマが無くなる事があります。その時、地中に出来た隙間に地面が沈んで、カルデラというくぼんだ地形が出来る事もあります。熊本の阿蘇山がこれに当たります。 ちなみに、いま説明したマグマのある位置ですが、これらは全て推測です。人類はまだ地球内部を完全に観測した事は無く、地球の内部構造は全て推測です。 以上ですが、ところがこれが間違いと指摘されたらしく、昨年、久々にこの方のサイトを偶然見つけてのぞいたら、全面的に書き変えられ、以下の様になっていました。こちらは語尾も何も変えていません。 火山が噴火すると、火口から高温のマグマが噴き出します。 地球上の火山は今まで何度も噴火をしてきたわけですが、マグマが尽きることはないのでしょうか? 結論から述べますと、マグマは地球の内部で次々に作られているため、尽きることはありません。 地球の表面は卵の殻のように一枚の板で覆われているわけではなく、プレートと呼ばれる何枚もの板で覆われています。 そしてこのプレートは少しずつ動き、重いプレートが軽いプレートの下に潜り込んで行きます。 プレートが潜り込むとき、その上に載っている様々な物質も巻き込まれて沈んでいきます。 この巻き込まれた物質のうち、玄武岩などの溶けやすい岩が、地球内部の熱や圧力によって溶けると、マグマとなるのです。 この現象が起こるのは、地殻(ちかく/地面)と核の間に挟まれた「マントル」という層の上方、地下70~200kmくらいのところです。 そしてマグマは隙間をぬうようにして地下数km~数十kmぐらいのところに上がり、マグマだまりを作ります。 マグマだまりにマグマが溜まり、何らかの拍子に均衡が崩れると…一気に爆発、あるいは噴火を起こすのです。 なお、大きな噴火の時には、このマグマだまりにあるマグマが無くなってしまうことがあります。 そのとき、地中に出来た隙間に地面が沈んだものが、「カルデラ」と呼ばれる地形です。 私はこの分野は全くの素人なのですが、オモシロイテーマで読んだのですが、この2つの文、内容的にいかがなのでしょうか、またマグマが無くなる事はあるのでしょうか、教えて下さい。

  • 地学
  • 回答数6
  • ありがとう数0

みんなの回答

  • malaytrace
  • ベストアンサー率33% (349/1027)
回答No.6

No,5の者です。 マグマはいまも作られ続けていると考えられています。 前半の説明ではマグマは発生するという一方で、無限にあるわけではないとも言っていますので、矛盾があります。 後半についてもプレートの潜り込みから発生するマグマは、水(潜り込む海洋プレートから供給)による融点の低下が無いと部分的にも溶融しないと考えられていると思います。 マントルが上昇している中央海嶺やホットスポットの場合は、高温のまま圧力が低下することで、部分溶融すると考えられています。 だから現状でマグマは尽きることがありません。 ただ、もの凄く長い年月で、地球が冷えて行き、マグマを生ずる温度に達しなくなればマグマの発生が止まります。マグマが無くなるのはその後です。

crtlcdpdpel
質問者

補足

お返事ありがとうございます、お返事が遅れてすいませんでした。色々考えていたもので。 回答者さんから読まれてどちらの文章が合っているというか、整合が取れているというか、筋が通っているというか、どう思われますか。

  • malaytrace
  • ベストアンサー率33% (349/1027)
回答No.5

 古い方でも「マグマは~発生します」なのですが、減って行く(がごくわずか)という記述に対して、新しい方ではマグマが発生する仕組みを挙げて「尽きることはありません」となっていますね。  私の捉えているマグマ発生の仕組みと少し異なるところはあります。でも、私も専門分野でないので、私の考えが正しいということも言えないです。  あと、付け加えるなら、日本のようなプレート収束境界付近のマグマ発生には水が必要です。水(の成分)を含んだ海洋プレートが沈み込んで、地下に水を供給することで、岩石の融点が下がります。そして高温の岩石は部分的に溶融して、マグマが発生します。  プレート発散境界(アイスランドなど)やホットスポット(ハワイなど)のように高温のマントルが上昇して来るところのマグマの発生の仕組みはこれと異なります。  マグマが「無くなる」とすれば、地球内部の温度が低下して、マグマ発生に必要な温度でなくなったり、プレートの活動が停止してしまうことで、マグマが供給されなくなる場合でしょう。月などは小さいのですでに内部まで冷えており、地殻の活動はないと考えられているようです。逆に水星は大きさから考えると内部まで冷えているはずなのに、地球のような地磁気がある。それは鉄を主とする液体の核があるということを示している。このあたりが謎なんだそうです。(硫黄などの不純物で融点が下がっているのではないかという説あり)地球は大きいのですぐには冷えないようですよ。逆に地球とほぼ同サイズの金星にプレート活動の痕跡がみられ無いのが、これまた謎なんだそうで。

crtlcdpdpel
質問者

補足

お返事ありがとうございます、遅れてすいません。よろしければどちらがより正しそうか教えて頂ければ幸いですが、どう思われますか。

回答No.4

局所的にはマグマが尽きたのが死火山です ただし地下の熱で熱せられればまたマグマができます

回答No.3

マグマの熱はとても長い時間経過後に、尽きる。ので、尽きないというのは間違ってる。はずですよ。 物理的にエントロピーは大きくなるだけですので。いつかは熱源が燃料に相当する者を使い果たします。

回答No.2

短い時間では、マグマは尽きない。地球が出来て40億年も熱いままですし。 しかし熱源は無尽蔵ではないので、極めて長い時間が経過すれば、いつかは冷めます。エントロピーは大きくなるので。太陽が核融合できる物質も減りますし、地球の熱源も同様です。

crtlcdpdpel
質問者

補足

同じ方から回答を頂いたのですね、ありがとうございます。この2つの文章に関してはいかが思われますか。

回答No.1

マグマは無くならない。地球の質量は大きいので、宇宙空間にマグマを投げても、重力でたいてい戻ってくる。それで惑星くらいの天体は球型になってる。 しかし熱はゆっくり冷めるね。極めて長い時間が経過すると、宇宙全体は同じ温度・同じエネルギーになってエントロピーが無限大になり、時間の流れが止まる。 と私は想像しています。 熱源を http://www.ies.or.jp/ri_online/history/history004.html だと仮定しても、放射性物質が放射線や熱を出すと、だんだんそれは役に立たない物質に変わっていく。とてもゆっくりだけど。最後は何も変化しなくなる。

crtlcdpdpel
質問者

補足

お返事ありがとうございます。私が書いた2つの文章(といっても他人が書いたものですが)ですが、内容的にはどうでしょうか、どちらもおかしいのか、それともどちらかはありえるのか、はたまた2つの文章、どこか部分的におかしいとか、教えて下さい。

関連するQ&A

  • マグマの体積

    この問題の答え 解説を教えてください。 火山の地下に、東西2km、南北1,5kmの範囲に、地下3,5kmから4kmの深さにわたってマグマだまりが存在していたとする。 噴出した溶岩は1991年3月から 1995年2月までの平均で1日当たり10tトラック30000台分であった。地下から上昇したマグマが空のマグマだまりを満たしたのちに噴火が起こったとして、この期間にマグマだまりへ供給されたマグマの体積はおよそ何km3か。ただしマグマだまりは直方体とみなし、溶岩の密度とマグマの密度は3t/m3とする。1t=1000kg わかりにくく、すみませんがよろしくお願いします。

  • マントルの上昇であるホットプルームによって火山がで

    マントルの上昇であるホットプルームによって火山ができる地点がホットスポットですが、その時できた火山の地下にマグマだまりができることはありますか? それともプレートの境界でしかマグマだまりという用語は使わないのでしょうか?

  • 噴火、マグマについて

    前から不思議だなー、て思っていたのですが。 地震とか活火山とかマグマの噴火というのは地球の内部のものすごい高熱(岩、石が溶けてて液体状になっている、特に中心に向かうほど高温でどんな状態か想像もつきません・・)の状態が引き起こしているものだということですよね。地球誕生から40何億年・・、少しづつ冷めていくのではないかと思うのですが、冷めていってるというのは聞いたことがございません。 太陽なんか地球誕生より前にはあったんだと思いますが、太陽もいつかはエネルギーを使い果たしてしまう気がするのですが、そういった事もきいたことがありません。 地球内部や太陽のようなエネルギーはいつかは減っていくというようなことはあるのでしょうか?

  • 地球の内部構造(マグマ・マントル)

    質問が二つあります。 1. マグマの存在場所は、地殻ですか、マントルですか。 2. 調べた結果、マントルは固体のようですが、何故、プレートテクトニクスでは対流することになるのですか。対流すると言うことは、液体ではないのですか。

  • なぜ、日本の周辺にはマグマだまりが多いのか。

    なぜ、日本の周辺にはマグマだまりが多いのか。 火山の勉強をしていて、日本の周囲にはマグマだまりが多く、 そのマグマがプレートの動きで押されて地表に噴出する、 というところまではわかりました。 ですが「そもそも日本の周辺にマグマだまりが多いのはなぜか」 がわかりません。マグマだまりはどういう成因でできるのでしょうか。 Wikipediaによると、以下のように書いてありました。 「マグマ溜まりが大きな穴なのか、 それとも細かい割れ目にマグマが入り込んだようなものなのか、 という点はまだわかっていない」 日本周辺にマグマだまりが多いのは、 そういう穴が偶然多かった、ということなんでしょうかね?

  • マグマ中のガス圧

    マグマ中のガス圧に対するヘンリーの法則の適応に関しての質問です。 地下のマグマの貫入についての説明は、地下でマグマが冷却する過程で、 マグマの残液中の揮発性成分が増大すると、周囲に強い圧力を及ぼす時期があり、 このときに岩石が破壊され、そこへマグマの貫入が起こるとあります。 また、火山の噴火メカニズムの説明にも、プリーニ式のようなタイプでは、 SiO2成分が多いため、マグマの粘性が高く中に閉じ込められている気体成分が 外に出られず内部がしだいに高圧になって、火山が爆発を起こすとあります。 しかし一方で、噴火によって噴出した火山弾に出来た発泡組織については、 マグマの圧力が下がって揮発性成分がガスに変わったために出来たもの、 との説明があります。 基本的にヘンリーの法則(p = KHχ)では、溶質のモル分率χは、蒸気圧pに 比例するので、ガス成分は高圧ほど液相中に溶け、減圧すると気体成分は 発泡してくるはずです(炭酸飲料の栓を抜いたときのように)。 つまり、マグマの貫入や火山の爆発は、ガス圧の上昇によるものでは 上手く説明が出来ないと思いました。圧力が上がると液相に戻る?? どなたかこれらにお詳しい方、教えて頂けるととても助かります。 よろしくお願いします。

  • マグマ

    高校2年で地学を学んでいます。気になる点が有るので回答・解説お願いします。  17年、生きていて築かなかったのですが、なぜ、山は、地球は、地表は、溶けて無くならんの?ですか。 マグマの温度は、詳しく解りませんが、相当熱いと思います。なのに何故、(1)山は、溶けて無くならんの? 山と同じで、地球中心(内核・外核)の温度も詳しく解りませんが、今でも高温ですよね。何故、(2)核の周りのマントル(岩石)は、溶けて無くならんの?地球は、なぜ無くならんの?ですか。 アメリカのメキシコ?に隕石の跡(クレーター)が、有るじゃないですか。あの隕石も何故、(3)大気圏で溶け無かったんですか。それともロケットと同じで、溶けては、いたが凄く大きかったから溶けきれなかったので、しょうか。ロケットも大気圏で燃やす部位が有るから大きい様で・・・ 彗星って星(岩石)が、燃えて消える時に見えるのですよね。と、言うことは、岩石だって溶ける。岩石=溶けない訳では、ないじゃないですか。世界史になりますが、教科書に米軍が使った火炎放射器で、崖だか岩だかが、溶けていた写真が載ってました。もし、核の周りの外核が、ぶ厚いと言っても少しは、(4)内核周りの外核に変化が有るのでは、ないでしょうか。(5)徐々に外核が溶けマントル溶けが、そして地殻まで溶けるとか無いのですか。そう言えば地球構造って大ざっぱに言えば岩石と金属ですよね。(6)その金属が関係有ったり、でも逆に金属は、熱を通すから、やっぱり外核ドロドロですよね。地学を習っている先生でも詳しく解らないと思います。ここは、地学専門の方の意見を、お聞かせ下さい。お願いします。一応、長すぎましたので、質問内容を、まとめておきます。 (1)山が、溶けない理由 (2)地表・マントルが溶けない理由 (3)アメリカに落ちた隕石が大気圏で溶けなかったか (4)内核が高温で外核・マントルには、影響が無いのか (5)外核は、徐々に溶けているのでは (6)マントル・地殻がドロドロにならないのは、地球中心の金属のおかげか。 改めて詳しく回答・解説をお願いします。

  • 三原山のカルデラ?について

    大島三原山や三宅島は中学では楯状火山と教えますが実は専門書から観光案内まで何を見ても成層火山に分類されていることを最近知りました。(何で中学では事実と違う事を教えるのかわかりませんが) 三原山の写真を見せて楯状だという説明をしている教師の話もよく聞きますが、三原山が円錐形でないのは溶岩に粘り気がないからではなく、カルデラだからではないのでしょうか? しかし、ここでわからないことがあります。カルデラを形作る噴火は、大抵はSiO2の多いマグマ(流紋岩・デイサイト)ですが、三原山は玄武岩質マグマのようですね。 玄武岩質マグマでもカルデラを作る巨大噴火が起こったというわけでしょうか?

  • マントルが液状というのが分からない

    http://unit.aist.go.jp/igg/rg/igi-rg/beta/sl-support/Earth/EarthJ.html このページとかwikipediaとかで地球の内部構造を調べたのですが、分からないことがあります。 地殻の内部側は液体になっていて、リソスフェアと呼ばれる。その下には液状のマントルがあって、アセノスフェア。その下が固体マントルでメソスフェア。アセノスフェアとリソスフェアでは対流が起こっている。マントルが地上まで出てきたのがマグマ。 という理解でよろしいでしょうか? それがあっているのなら、 ・対流の上に固体があるって不安定だと思うのですが、対流はどのくらいの時間で一周するのでしょう? ・内部の方が圧力が高いと思うのですが、H2O以外の物質って、圧力が高い方が固体なんじゃないでしょうか?なぜ地殻は内部が液状なのでしょう? ・マントルが地殻に来たらマグマになると言いますが、マントルと地殻の間にリソスフェアがあると思うのですが、両方とも液体なら混ざらないのでしょうか? マントルの化学組成は(Mg,Fe)2SiO4。とwikipediaに載っていましたが、これが液体になると言うことは、(Mg,Fe)2SiO4という一つの分子になる、という理解でよいのでしょうか? 色々聞いてしまいましたが、よろしくお願いします。

  • レア鉱物、サヌカイト…とは?

    今、サヌカイトについて調べている、地学初心者です。 ただ、ネットで調べても、あまり情報がないので、 回答のほどよろしくお願いします。 サヌカイトとは、ガラス質の安山岩との事ですが、この石は どのようにして出来たのでしょうか?香川県の五色台、火山(活動)、 マグマ、プレートテクトニクスが関係しているのはわかるのですが、 はっきりしたことがよくわかりません。 また何故、サヌカイトは割ると切れ味がよく、叩くと音色がよいのでしょうか?どうして、サヌカイトは非常に貴重なのでしょうか? 質問ばかりですが、よろしくお願いしますm(_ _)m ------------------------------------------ 聞くばかりもアレですので、以下に私の考えを書いておきます。 まず香川県の下にあるプレートが動いた結果(プレートテクトニクス論)、 地球内部にあるマグマが地上にまで押し上げられた。そのマグマは、 香川県の五色台付近の山から噴火した。噴火したマグマは、溶岩と なって流れ出した。その溶岩が長い年月をかけて、岩石内に 閉じ込められた。非常に高い圧力によって押し固められた溶岩は、 成分が変化して、ガラス質のサヌカイトにへと変化した。