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雰囲気で読む、意味不明な詩の翻訳は可能なのか?

Nakay702の回答

  • Nakay702
  • ベストアンサー率80% (9723/12095)
回答No.12

再度の「お礼コメント」をありがとうございました。 >いつも楽しませてもらっています。 ⇒楽しくなければQAサイトじゃない! ですもんね。 >作者は、別に本当に氷が温かいと思って書いたのではないのではないかと思うのです。 ⇒そうですね、科学の実験じゃないんですからね! >日本語に訳すなら和文ならではの味がある訳にした方がいい >言葉遊びというのは面白いですね! ⇒いや、実に、ホント。仰せのとおりです! ロラン・バルトは、こんなことを言ったそうです。曰く、「起こりそうもないことが実際に起こったことを報じるのがよいドキュメンタリーで、決して起こらないことをいかにも起こりそうに描くのがよい芸術である」とか。 ☆ドキュメンタリータッチの訳文(lived in room13さん訳に近い?) 氷に温みがないわけでなく、 炎に冷気がないわけでもない、 内なる欲求に抗うのはよそう 抗えば、世の識見のとりこになろう 識見、それこそ私は疑わねばならぬ。 (「氷に温みがあり、炎に冷気ある」というのは、私の欲求) ☆アーティスチックタッチの訳文 氷に温みあれかし、 炎に冷気あれかし、 その思いをしりぞけず、 良識如きにおちいらずば、 そこにこそ、わが戦いは成就せん。 (fireとdesire、lightとfightの脚韻を意識して)

lived_in_room13
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >「起こりそうもないことが実際に起こったことを報じるのがよいドキュメンタリーで、 >決して起こらないことをいかにも起こりそうに描くのがよい芸術である」とか。 本当にお詳しいですね! 私も読書好きなんですけど、やはりNakayさんの読書量にはかないません。 いつも私の質問で私が読んでいる本なのに、現在進行形で読んでいる私よりもお詳しいご解説に感謝しておりますよ。 こちらの名言も、ジャーナリズムと芸術の心をよく言い表していると思います。 >識見、それこそ私は疑わねばならぬ。 美しい物を美しく書くよりも、ありがたい話を美しく書く方が何倍も難しいと思います。今回は、美文体でキチンと教訓めいた話にしている所はさすがですね。 >☆アーティスチックタッチの訳文 まだまだ、奥の手を隠し持っていましたか! だいぶ、Nakayさんの才能を理解していたつもりでしたが、まだまだ分かっておりませんでした! お見それ致しましたとしか言いようがありません! 特に「あれかし」という日本語がいいですね! 一体こういう美しい日本語は、どうやったら身に着けられるのでしょうかね!? 美しい英語表現や日本語表現を息をするように、普通に操れるようになりたくて、読書をしていますが、全然身につきません。 その分常に欲求不満なので、英語の読書の良いモチベーションにはなっていますが。 今回も勉強になりました、また今後とも宜しくお願い致します。

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