• ベストアンサー

マルクスの言葉

「歴史は2度繰り返す。一度目は悲劇として、二度目は喜劇として」 この言葉よく聞くのですが、わかったようなわからないような言葉です。正確な意味を具体的にわかりやすく教えていただきたいのですが。宜しくお願いします。

  • umo
  • お礼率83% (54/65)
  • 歴史
  • 回答数3
  • ありがとう数10

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ranx
  • ベストアンサー率24% (357/1463)
回答No.3

今手元に無いので正確には思い出せませんが、ヘーゲルの引用は前半だけだったはずです。 「ヘーゲルは言った。『歴史は繰り返す』と。『一度目は悲劇として、二度目は喜劇として』と、  彼は付け加えるべきだっただろう。」というような感じだったと思います。 書名が「ルイ・ボナパルトのブリュメール18日」であるのはNo.2さんの通りです。つまり、 マルクスがここで言う「1度目」はナポレオン・ボナパルトのブリュメール18日クーデター、 「2度目」はルイ・ボナパルトのクーデターで、後者をナポレオンのクーデターの二番煎じとして 茶化しているわけです。単なる風刺で、哲学的に深い意味は無いと思います。

umo
質問者

お礼

参考になりました。 どうもありがとうございます。

その他の回答 (2)

回答No.2

これってヘーゲルの言葉ではなかったでしたっけ? (マルクスの『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』にヘーゲルの言葉として引用されています) フランス革命の茶番として「二月革命」をあげたのはマルクスのようですが、ヘーゲルは概念としてしかとらえていないのかもしれません。(これは定かではない) ヘーゲルは「弁証法」というもののやり方が「歴史の発展」と同じだと言っていまして、 「命題(マルクスの言うフランス革命)」に対して「反対命題(革命に対する反動)」が出され、それは決して「命題」に戻ることがなく、さらにそれを打ち消す新たな「統合命題(おそらくこれが2月革命)」がうちだされ、それに対して「反統合命題」が出され・・を永遠に繰り返していく。 哲学なので説明が難しいです。ヘーゲルの弁証法を詳しく解説してくれるサイトを探してみてはいかがでしょう。

umo
質問者

お礼

ヘーゲルの言葉でしたか。 どうもありがとうございます。

noname#30871
noname#30871
回答No.1

 二度目の喜劇(茶番)は、1848年のフランス二月革命をさしています。  二月革命は、1789年の大革命と同様に王政を倒しましたが、すぐにルイ・ナポレオンの台頭を許して第二帝政(ナポレオン三世として即位)につながりました。

参考URL:
http://www.qmss.jp/strategy/condition/brumaire.htm
umo
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 紹介していただいたサイトも参考になりました。

関連するQ&A

  • あなたの解釈を教えて下さい。

    ある本に 汽船と汽車はいずれも悲劇名詞でバス・市電はいずれも喜劇名詞と考えたら、 タバコは悲劇、注射(薬)も悲劇、死は喜劇、生は悲劇と ありました。 いったいどういう意味なのかがわかりません。完璧な答えではなく、貴方の解釈を教えて下さい。

  • 太宰治氏の人間失格の言葉遊びについて

    最後らへんで主人公が堀木と共に考える悲劇名詞と喜劇名詞について質問します。 なぜ悲劇名詞が汽車と汽船で喜劇名詞が市電とバスなのか何度考えても意味が分かりません。 医者と薬はコメといっている意味も分からん。 またアントニウムの黒のあんとは白 白のアントは赤 赤のアントは黒の意味が分かりません。

  • お相撲さんの言葉

    相撲には歴史があって意味がよくわからない言葉がありますよね。それでお相撲さんが使う言葉で「どすこい」ってどういう意味なんですか?

  • 言葉探し

    なんたら万事休す 大人物になる人ほど時間がかかりますよ。 という意味らしいですが、正確にはわかりません。 正しい言葉、いみを教えてください。

  • 悲劇的な結末を迎えるという意味の言葉

    シェークスピアの作品のように 悲劇的な結末を迎えるという意味で カタカナの言葉があったのですが思い出せません。 どなたか知っている方がいれば教えてください。

  • 言葉の定義

    最近普段何気なく使っているような言葉をいちいち辞書で調べたりして正確な意味を探ろうとしているのですが、中々はっきりとした定義が載っていません。また、定義としては載っていてもそこの使われている言葉自体が曖昧で、明確な意味を掴むことができません。そもそも言葉にそんな正確な定義があるのでしょうか?例えば「鉛筆」のような物質的なものは明らかに目で見ることができるので、明確に認識することが出来ますが、信条や感覚を表す言葉には、中々はっきりとした定義付けがされていないのではないかと思うことがあります。しかし、ある程度の辞書的意味がなければ言葉として使うことはできませんからそれなりの意味はあると思うのです。そこで、日本語の曖昧な意味をはっきりと定義付けしているような本を知りませんか?是非教えてもらいたいです。 宜しくお願いします。

  • ピエロにはどうしてもの悲しい雰囲気があるのでしょうか?

    ピエロは喜劇を演じるものですが、 どこかもの悲しい雰囲気をただよわせていますね。 これはどうしてでしょうか? わざと、そういうメイクをしているのでしょうか? それともこちらの勝手な思い込みですか。 ピエロには喜劇と悲劇が同居しているように思えます。 そーいえば、喜劇王チャップリンもそうでしたね。 よろしくお願いします。

  • 『ラディカル』という言葉の使い方について

    『ラディカル』という言葉の解釈に迷っています。 辞書などでは「根本的な」「基礎的な」また、「過激な」や「急進的な」などと載っていて、意味そのものはよく理解できるのです。 しかし、社会、歴史、美術、建築などでは、それぞれの分野で意味や解釈のニュアンスが違っているような気がしてなりません。 考えすぎなのでしょうか? 『ラディカル』という言葉の意味や解釈の基礎知識や良い本などありましたら教えてください。

  • 神という言葉が使われ始めたのは

    神という意味の言葉が使われ始めたのは歴史に残ってる最古のものでいつなのでしょうか? また、その時に使われていた「神」とはどういう意味なのでしょうか? 御回答よろしくお願いします。

  • 「まずい」という言葉について

    私は、今まで、食べたものが「まずい」などと、言ったことがありません。 まずい、まずかった、という言葉が嫌いです。 否定的というか、侮蔑的というか、聞くのも嫌です。 そもそも食べたものを「まずい」なんて言う人の気が知れません。 そういう言葉を聞くと、自分が否定された気がします。 歴史的に、「まずい」という言葉は、否定の意味があるのか、昔から、庶民が使っていた言葉ですか? いいところの家の人が、その言葉を使うと、意外というか、人間性を疑います。 普通の人の使う言葉でしょうか? 国語学的に見て、どうなんでしょうか? よろしくお願いします。