平面曲線の曲率の計算について

このQ&Aのポイント
  • 曲率の計算が合いません。元ネタは下の画像です。
  • 私が持っているベクトル解析の参考書には t↑が単位接ベクトルのとき、|(t↑)'|が曲率であると定義されています。
  • 計算方法における誤りを指摘してください。
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平面曲線の曲率の計算について

 曲率の計算が合いません。元ネタは下の画像です。  画像の de1/dt を (t↑)' で表しています。  私が持っているベクトル解析の参考書には t↑が単位接ベクトルのとき、|(t↑)'|が曲率であると定義されています。  そこで         x''y' - x'y''        y''x' - y'y''   (t↑)'= ( y'──────────────, x'────────────── ).       ( (x')^2+(y')^2 )^(3/2)   ( (x')^2+(y')^2 )^(3/2) から直接|(t↑)'| を計算したのですが、画像の(39)と合いません。おかしなところを指摘してください。  添付画像の微分記号は計算するとき煩雑なので   a = x', b = x''   c = y', d = y''   a^2 + c^2 = (x')^2+(y')^2 と置くと        c(bc-ad)     a(ad-bc)   (t↑)'= ( ──────────, ─────────── ).       (a^2+c^2)^(3/2)  (a^2+c^2)^(3/2)  ここで |(t↑)'|^2 を計算する。  分母は ( (a^2+c^2)^(3/2) )^2 = (a^2+c^2)^3  分子は   (c(bc-ad))^2 + (a(ad-bc))^2   = c^2( (bc)^2 + (ad)^2 - 2abcd ) + a^2( (ad)^2 + (bc)^2 - 2abcd )   = c^2(bc)^2 + c^2(ad)^2 - c^2(2abcd) + a^2(ad)^2 + a^2(bc)^2 - a^2(2abcd)   = (bc)^2(a^2+c^2) + (ad)^2(a^2+c^2) -2abcd(a^2+c^2)   = (a^2+c^2)( (ad)^2+(bc)^2-2abcd )   = (a^2+c^2)(ad-bc)^2.        (a^2+c^2)(ad-bc)^2  (ad-bc)^2   |(t↑)'|^2 = ──────────── = ─────────.         (a^2+c^2)^3    (a^2+c^2)^2        |ad-bc|   |(t↑)'| = ───────.       a^2+c^2

質問者が選んだベストアンサー

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  • gamma1854
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回答No.1

・・・・私が持っているベクトル解析の参考書には t↑が単位接ベクトルのとき、|(t↑)'|が曲率であると定義されています。 -------------------------- ※ |(t↑)'| はtに関する微分ではなく、弧長parameter s に関する微分です。 (普通、dr/dsをr'(s) と書き、tでの微分dr/dtはr(t)の上にdotをつけます) (t↑)'=(d/dt)|(t↑) /(ds/dt), ds/dt=(a^2+c^2)^(1/2). です。

musume12
質問者

お礼

> ※ |(t↑)'| はtに関する微分ではなく、弧長parameter s に関する微分です。  いやいやそうでした(笑)。いつも丁寧な回答まことにありがとうございます。

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