曲率いろいろ

このQ&Aのポイント
  • 曲線の曲率を求める公式や計算方法について解説します。
  • 双曲線のパラメータ表示を利用して曲率を求める方法を説明します。
  • 曲座標表示を用いて曲線の曲率を表す公式について解説します。
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曲率いろいろ

1.弧長とは限らない助変数tで表示された曲線γ(t)=(x(t),y(t))の曲率κ(t)が以下であらわされることを示せ。 κ(t)=(x'y"-y'x")/(x'^2+y'^2)^(2/3)=det(γ',γ")/|γ'|^3 2.双曲線x^2-y^2=1のパラメータ表示 x(t)=cosht, y(t)=sinht(t∈R)を利用して曲率を求めよ。 3.曲座標表示 r=r(θ)(a≦θ≦b)で与えられる曲線の曲率をrとその微分を使って表せ。 の3題です。2.は1.の曲率の公式にパラメータを代入したらいいのかな、と思って計算したのですが、分母が1、分子が(sinht)^2-(cosht)^2 = 1-2(cosht)^2になって、なんだかしっくりこないなぁ、という感じです。 3.は、r(θ)=(r(θ)cosθ, r(θ)sinθ)だとおいて計算したら、分母が(r(θ)^2 + r'(θ)^2)^(2/3)で分子が2r'(θ)+2r'(θ)r"(θ)sinθcosθ-r(θ)r"(θ)+r2(θ)(sin^2θ-cos^2θ)となってしまいました。 計算間違いだと思うのですが、計算をしなおしても解決しません。根本的に間違えているのかも…。 よろしくお願いします。

  • uno40
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回答No.1

1.κ(t)=|x'y"-y'x"|/(x'^2+y'^2)^(3/2)=det(γ',γ")/|γ'|^3 が正しいです。 sを弧長。 κ=|d^2r/ds^2|=|(d^2r/dt^2)(ds/dt)-(dr/dt)(d^2s/dt^2)|で(rはベクトルとする)気長に計算します。ds/dt=√{(x')^2+(y')^2} d^2s/dt^2=(x'x''+y'y'')/√{(x')^2+(y')^2}をつかって、とても面倒ですが根気よく、根気よく。 2.分母の計算が―で、ちょっと違うか 3.κ=|dθ/ds|がもともとの定義。 するとds=√{r^2+(r')^2}dθ。

uno40
質問者

補足

回答ありがとうございます。まだ不明な点がいくつかありますので、質問させてください。 1.問題文で、「弧長とは限らない」とありますが、sを弧長として計算しても差し支えはないのでしょうか? 2.ですが、分母の計算は、(x'^2+y'^2)^(3/2)ですよね?私は x'=siinht, y'=coshtで x'^2+y'2=(sinht)^2+(cosht)^2=1 1^(3/2)=1 としたのですが、これは違っていますか? よろしくお願いします。

その他の回答 (3)

回答No.4

>1.問題文で、「弧長とは限らない」とありますが、sを弧長として計算しても差し支えはないのでしょうか?  <r>をベクトルsを弧長、<t>を接線単位ベクトル(曲線のパラメータのt, <r>(t)=(x(t),y(t))とは異なる。太字で書けないので)とすると、教科書から  <t>=d<r>/ds=(d<r>/dt)/(ds/dt)  κ=|d<t>/ds|=|d^2r/ds^2|  が導いてあるはずです。 >2.ですが、分母の計算は、(x'^2+y'^2)^(3/2)ですよね?私は x'=siinht, y'=coshtで x'^2+y'2=(sinht)^2+(cosht)^2=1 1^(3/2)=1 としたのですが、これは違っていますか?  x'^2+y'2=(sinht)^2+(cosht)^2=cosh 2t です。  e^t,e^(-t)に分解して計算して下さい。  なお、分子は(sinht)^2-(cosht)^2 = -1 です(絶対値はとってないけど)。

uno40
質問者

お礼

ありがとうございます。 やってみます。 また分からなくなったら教えてくださいm(__)m

回答No.3

3.の分子はもっと簡単になるようです。 |2(r')^2-r'r''+r^2|

回答No.2

#1です。3番は誤りでした。

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