TIG溶接のガスについて

このQ&Aのポイント
  • TIG溶接はアルゴンガスを使用することが基本です。
  • しかし、混合ガス(Ar+CO2)を使用することもあります。
  • さらに、Ar+H2やAr+Heを使用することで効果を高めることができます。
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TIG溶接のガスについて

Tig溶接は基本的にアルゴンガスを使用しますが、混合ガス(Ar+CO2)で溶接するとどの様になるのでしょうか? Ar+H2とかAr+Heで効果UPは聞いた事があるのですが…

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

CO2ガスは約420℃以下の温度域であれば不活性ガスなのですが、これより 温度が高くなるほど化学的な安定性を失い、酸素原子1個を切り離してCO ガスに転化されます。切り離された酸素原子は極めて高い活性度を示し、 このことがCO2ガスが強酸化剤である所以であります。配合比にも因りますがArにCO2を加えると、概して期待するような効果は得られず、CO2濃度が高いとかえって酸化が顕著になり兼ねないでしょう。

noname#230358
質問者

お礼

少し難しいお言葉ではありますが大変参考になりました。ありがとうございます。 付け加えて教えて頂きたいのですが、TIG溶接では不適切なのにMAG溶接 ではCO2に変わり、Ar+CO2がメインになってきたのはなぜですか? 頂いたお答えからでは繋がらないのですが… ちなみにですが、CO2(20%)+Ar(B) の比率です。

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