シリコン材料の違いについて

このQ&Aのポイント
  • シリコンゴムのリム成型とコンプレッション成型で使用されるシリコン材料の成分には違いがあるのか調査しています。
  • 燃焼による重量変化を調査した結果、コンプレッション成型のシリコン材料がより重量変化が著しいとわかりましたが、具体的に何が減少したのかは分かりません。
  • シリコンゴムに添加される化学物質についても教えていただけると幸いです。
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シリコン材料の違いについて

シリコンゴムの材料について調査しているのですが、 リム成型とコンプレッション成型とに使用しているシリコン材の成分に大きな違いはあるのでしょうか? 燃焼による重量変化を調査したところ、コンプレッション成型で作った物の方が重量変化が著しかったので・・・ただ、何が減ったのかが分かりません。 液状と固体の違いは分かるのですが、それ以外は全く分からないので、ご指導を宜しくお願いします。 また、シリコンゴムに添加する可能性のある化学物質もご指導お願いします。

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.1

シリコーンゴムは、シリコーン樹脂とシリカ等の補強充填材を主成分とし、少量の添加剤数種を含んでいます。シリコーン樹脂を完全燃焼させると重量が約19%減少しますが、補強充填材は殆ど重量減少しないため、補強充填材の含有率で燃焼による重量変化がほぼ決まります。なお、液状と固形状の違いは、シリコーン樹脂の分子量の違いによるもので、前者で数万程であるのに対し、後者では数十万あるいはそれ以上であるためです。

参考URL:
http://www.getos.co.jp/jp
noname#230358
質問者

お礼

早速の回答を有難うございます。補強充填材はほとんど重量減少しないことには驚きました。勉強になります。 もう少し詳しくお話したいのですが、こちらで行った燃焼試験での重量変化が固形材を使用している部品だと80%以上重量損失がありました(液状の方は、20%程度の減少でした)。 もしこちらの原因に対しても何かお分かりになりましたらご指導宜しくお願いします。 尚、燃焼試験の条件は、窒素ガス中で温度を600度まで上げました。

その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.2

充填材として可燃性のカーボン等を使用している場合は、当然ながらカーボンは完全燃焼により全て二酸化炭素となるため重量減少が大きくなります。また、耐寒性や耐油性を向上する目的でシリコーン樹脂に大きな炭化水素基を導入している場合も、燃焼により重量減少が少しだけ大きくなります。

noname#230358
質問者

お礼

お礼のメールが遅れてしまったことにお詫び申し上げます。 貴重な回答を有難うございます。カーボンや大きな炭化水素基も使用する場合があるとは知りませんでした。 あまりにも無知な為、質問の展開がなかなか・・・。自分でももっと勉強してみて、また分からないことがありませたらご相談させていただきます。 今回は本当に有難うございました。

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