アルミの電食を防ぐための最適なメッキは?
- アルミ(Al6061)をかしめて鉄板(SPFC)を止める際に、赤錆や電食の問題を解消するために、亜鉛ニッケル合金メッキ、鉄亜鉛合金メッキ、亜鉛メッキ+トップコートの3種類のメッキを検討しています。
- これらのメッキは赤錆の発生を防ぐ効果がありますが、電食によるアルミの腐食については優位差があるか不明です。
- メッキの電位等が良く分からず、どのメッキが最適か検討中です。
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アルミの電食を防ぐのに最適なメッキ
アルミ(Al6061)をかしめて鉄板(SPFC)を止めています。 耐食要求として、「720h赤錆なきこと」が条件のため、 鉄板に以下3種類メッキを検討しています。 ?亜鉛ニッケル合金メッキ ?鉄亜鉛合金メッキ ?亜鉛メッキ+トップコート(水性コーティング材、関西ペイントのコスマーNC等) これらであれば、「赤錆発生」については問題ないと思うのですが、電食によるアルミの腐食について優位差はあるのでしょうか? メッキの電位等が良く分からず苦慮しています。 よろしくお願いいたします。
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金属の電蝕については、固有の電位差により微少電流が流れることによって起ることはご存じの通りです。それを積極的に利用したものに熱電対がありますが、クラッドを製作した際にも考慮する必要があります。参考URLに記載の固有電位の差が起電圧になります。メッキを選ぶときの参考になります。 それで正解だと思います。 只、電位差があるのは事実で、電蝕は経時的に防げません。 完全には防げませんが、空気と遮断(酸化防止)水分と遮断(イオン化の防止)を兼ねて、接合部にコーティング(シリコンゴム又はフッ素樹脂)又は塗装をお勧めします。格段に耐久性が増します。 また、全体を電気的に絶縁するのも方法としては有効です。 参考になりましたでしょうか? アルミはわざわざ電解して人類が作り出した金属です。酸化した状態が安定していますので、自然に逆らう方法を考えてください。
その他の回答 (1)
事、金属 電食腐食 に関して 上記メッキ より 優れた 無機質表面加工があるようです HP添付しておきましたので 一度 ご相談されて見ては いかがですか?
お礼
早速検討してみます。 ありがとうございました。
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