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減価償却とは何でしょうか

良く聞く言葉なのですが、どうにも理解ができません。 例えば1000万円で物品あるいはサービスを購入した場合、私が働く会社では5年間で減価償却することになっています。 経理上は販売管理費として1000万円の1/60が翌月から毎月計上されています。 しかしながら、購入のために1000万円は支払っているわけで、それに加えて販売管理費に原価償却費が計上される理由が理解できません。 詳しい方、御教授願えないでしょうか。

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回答No.5

購入すると、現金は出て行きますが 「会社は1000万円の財産(資産)」を持っている とみなされる。打ったら1000万円の価値があるわけです。 でも年々使っていくうちに価値は落ちる。 20年後に1000万円で売れるわけではない 20年なら20年でだんだん資産の価値を下げていくのです。 お金は最初に1000万円出て行きますが 「1000万円で売れるものを持っている」わけです その価値を帳簿上少しずつ下げて 実際に処分したときの価値に近づける 減価償却費は経理上発生しますが、ここでは現金は出て行きません。

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  • takuranke
  • ベストアンサー率31% (3923/12455)
回答No.6

減価償却とは、 時間の経過や使用により価値が減少する固定資産物品を 購入(取得と言う)したとき、 その購入額(取得原価と言う)を、 その固定資産を使用する会計期間で年度ごとに費用配分をする会計処理のこと。 ただし、固定資産物品によって、 会計上の耐用年数(法定耐用年数)が決められています。 (物品本来の耐用年数ではないです念のため) なので、サービス(役務)のような無形のものには適用されませんし、土地も対象外です。 それと購入年度で一括計上した場合、 購入額が大きくなれば当然赤字になりかねません。 そうなると、企業活動にも影響が出てきます。 また、収益のために継続使用しますので、 「費用収益対応の原則の考え方」から、 購入費を使用期間の会計年度ごとに分けて処理することで、 適正な費用処理が行なえます(こう教えられたけど本当なのかな)。 >販売管理費に原価償却費が計上される理由が理解できません。 購入した固定資産物品の用途が、 販売管理にかかわるものとして購入されたので、 減価償却費を販売管理費として処理しています。 仮に製造業の場合、 製造用の機械と 製造した商品を運ぶための車両を購入した場合、 同じ固定資産でも用途が違います。 なので、 製造用の機械は、当然商品を製造するために購入したので、 減価償却費は製造原価に反映させ、 販売のために購入した車両は、 販売管理費として反映させ、 費用内訳を明確にすることで、 経営管理を行いやすくします。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2701/13651)
回答No.4

減価償却は投資と売上利益を平準化するための財務会計と税務上のルールです。あなたの会社の例で言えば、1000万円は材料費の仕入れではなく、事業に備えたは設備投資です。それを製品原価に繰り入れる場合、単年度の原価としてはそれの耐用年数に合わせて平準化する必要があります。つまり単年度ではなく、耐用年数の期間中に製造された製品の個数に分割しないと、製品1個あたりの原価にならないのです。その耐用年数を法的に決めたのが償却期間であり、会計法、もしくは税法上決められています。五年で償却とは、1000万円を5年間に製造された製品個数で割って、毎年の製造原価に組み入れることを意味します。そうしないと、製品の原価計算が出来ず、正しい売上利益が分かりません。仮に単年度で償却(原価組み入れ)すると、最初の年度は製造原価が大きくなりすぎて大赤字になってしまいます。次の年度からは利益が出すぎ、その分税金を多く取られてしまいます。そういう製品ごとの原価と利益の偏りをなくして、健全な事業が出来るようにするルールが減価償却です。少し理屈っぽくなりましたが、ご理解頂けますか。

  • Andersson
  • ベストアンサー率21% (206/957)
回答No.3
参考URL:
https://keiei.freee.co.jp/2015/09/01/car-genkasyoukyaku/
  • chie65535
  • ベストアンサー率43% (8519/19367)
回答No.2
  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2800/7250)
回答No.1

つまり、経費として処理できるかどうかという話です。 税金の話なんです。 たとえば小麦粉を50万円分買ってこれでたこ焼きを作って販売するとします。 当然ですが、その年のうちに全部使って、生産物のいくつかは捨てるかもしれないけど、ほぼ全部売れます。 このとき、売上が数百万あるわけですが、仕入れとしてこの50万とかタコの代金とか油とか人件費を全部ならべて、これだけ使ったので売上全部は儲けじゃありません、実際の儲けはこれだけです、という風にかかった金額を引き算して、ほんとうの儲けだけに課税してもらうのです。 これが「経費」の考えかたです。当然、業務のために使ったものは経費になるはずですね。その年の売上を上げるために買って、全部使いました。 ところが、たとえばパソコンを50万で買ったとします。 このパソコンが8か月で使えなくなるならともかく、普通は何年も使えるものですね。 そうすると税務署はどう考えるか。 今年の商売だけにパソコンが活躍するのでなければ、その50万を今年の売上から経費にするのはへんじゃないか、と考えるわけです。来年も活躍するし、再来年も動かすなら、数年分の活躍をするんじゃないか。 だったら、今年の売上から経費にするのはおかしいんじゃないだろうか。 今年、黒字減らしをしたいために高いものを買ったのかもしれない。税金逃れという疑いがある。 もし寿命が5年ぐらいあるのであれば、今年払ったのは50万かもしれないけど、今年はその価値の五分の一を使っただけじゃないだろうか。 だったら、10万円分しか使っていないことにならないか。 それなら経費として認められるのは10万だけにしよう。 ただ、現実に50万出ていったのは認める。それはまるごと経費とは認めない。 来年も10万このために出費したんだということにしてやろう。寿命が5年なら5年間10万ずつ損をしたことにしてやろうじゃないか、お情け深いだろうへっへっへ。 これが減価償却です。 つまり、何年も使うことが最初から想定されているものは、その使用予定年数ずっと使うのだという前提で、購入金額をその年数で割り、1年ごとにその価値が減っていった分を経費にしていい、という話です。 価値が減るというとおかしいけど、5年の寿命なら、1年使ったらあと4年しか使えないことになるから、価値が減っていますね。 それを減価、というのです。使うことで傷めますから、それが償却になります。

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