自分の未熟度を感じ，かなり落ち込む，寂しい気持ち

質問

こんにちは．
理系学科学部4年の女子学生です．
現在，自身の研究を1年間
行ってきた集大成である論文を提出した状況です．

今思えば5，6年くらい前から，
人よりも私は何も出来ないと感じた時に
涙が止まらないくらい悲しくなります．もう家からも出たくないレベルになります．
現状も論文提出にあたり不備，そして研究の続行が要求されそうなところです．
恋愛面もうまくいかず，容姿も微妙，ここ最近は私以外の人は私よりも
圧倒的に有能だと思えて仕方がありません．どんな経済状況，容姿，人間性だったとしてもです．特にここ数年は自分の悪い点ばかりが浮かび，周囲の人全員の良い点を自分と比較し
反省しています．もはや自分がどこに向かっているのかも分かりません．
人と自分を比べて，しかもある人に対して優れている点ばかりがどんな人においても見つけることができます．ただそこで，相対的に自分が劣っており，ここもダメあれもダメと収集がつかない状況です．なんでそんなに人と比べたがるのか分からない上に，この他人と比較する癖，さらに自分に置き換えて反省し，涙がとまらなくなるぐらい落ち込む呪縛から逃れられません．

誰かからそうしろと言われやっていることではないのに，これをもう何年も繰り返しています．
他人から「(私)はもっと自信を持つべき．自分が思っているほどダメな人間じゃない」と言われるものの，そもそも自分が自分のことをダメだと思っている以上ダメな人間なんだと思っています．自分のダメな点を誰よりも見つけ，改善する姿勢が良いと他人から評価されるものの，それによる精神的なダメージが多いのが現状です．やめたくてもやめられません．そうしないと自分がより良い方向に改善できないから，ただし逃れたいのも現状です．
完璧なんてものはないし，他人は他人であって，1人1人を同じパラメータで比較することは出来ないのに…．人との比較を逃れた方が良いと思い，フェイスブックやツイッターを何年か前からやめていますが，それでも自分の欠点を見つけて自虐をしたいのか，たまに気が済むまで他人のSNSを見ることがあります．

こういった苦しみを軽減する，または逃れる方法はないでしょうか．
感情的に書いてしまい，申し訳ありません．
大人の知恵を拝借したいです．

回答No.10

blazin

逃れる方法は無いよ。
でも、
付き合い方は見つけていける。
貴方がここに書いている自分史（歴）
それ自体が一つの付き合い方の証なんだと思う。
決して上手くはない。
貴方自身、
上手く付き合っているような感覚も無い。
それでも、
実はそれが貴方「なり」の付き合い方だったりする。
自分が未熟であると認められる素直さ。
それが貴方の長所なんだよ。
そして、
未熟（熟していない）なら・・・
これからゆっくり時間を掛けて、
貴方は貴方のペースで熟していけば良い。
本来なら、
今の熟していない自分に対して、
（まだ）熟していない部分と、
実は貴方なりには熟成されつつある部分。
それをしっかり分けて捉えていける力。優しさ。
それが貴方には必要なんだよ。
でも、
貴方の場合は熟or未熟。
その両極端しかない。
熟している部分以外は、
未熟という状態は、
これから熟していけばいいんだというプラス待機では無くて。
熟さなければいけ無いのに、熟していない（マイナス）！
そういう捉え方になってしまっている。
だから苦しいんだよ。
もっと言えば、
現実が未熟を許し続けてはくれない部分もある。
貴方自身、
まだまだ未熟な部分が多い。
でも、
現実の立ち位置としては・・・
既に大学も４年であり、
一つの成果（熟した証）を求められている段階。
私は私なりに、
大器晩成としてゆっくり熟成していけばいいんだ。
そう思いたくても、
目先で確実に熟したものを提示していく必要性。
それに対しても向き合いつつ、
尚且つ未成熟な自分を長い目で見守る事の難しさ。
長い目で見れるなら・・・
目先の未成熟は途上（中途）だと思える。
短い目で見るなら・・・
今の時点で求められる熟成に対して、
今の私はどこまで答えを出せているのか？
今の持ち合わせだけで勝負しないといけなくなる。
今の持ち合わせだけでは、
今一自信が無い貴方がいるんだよ。
それも、
ここ数年の貴方は、
成功体験の蓄積が思うように出来ていない。
年月自体は、
日一日と確実に積み重なっているけれど。
それに「見合う」ように、
私は本当に自らの中身を充実させてきたんだろうか？
その一つの目安（測り）として、
成功体験（成果）がある。
それなりにはやってきた貴方。
不器用なりにもがいてきた貴方。
でも、
もがいて何とかやっている時点で、
プラス的な貯金が出来ている感覚とは違うんだよ。
そんなアップアップの自分から比べると、
周りは確実に貯金をしているように見える（感じられる）
人は人、私は私なんだけれど・・・
自分だけが貯金出来ずに来ているような怖さ。
それを持て余す貴方は、
敢えて人様の貯金模様（積み重ね）を覗き見て、
自分の中の不安や恐怖を和らげようとしている。
結果的には、
覗き見る程自信を無くしてしまうんだけれど。
覗き見る程私は私～と思えなくなるんだけれど。
覗いている時の貴方は、
そうする事で自分自身に大丈夫を与えられるのでは？
⇒あ、周りもこんなもんだ。
私だけじゃ無いんだ、大丈夫だ。
そう思える何かを見つけられるのでは？
貴方は、
覗く時はそれなりに自分の為に覗いているんだよ。
ただ・・・
覗く作業をすればするほど、
自分自身がちっぽけに見えてしまう。
覗き終わって戻ってきた自分の日々が、
凄く虚しく、そして苦しく感じてしまう。
ゆっくりと深呼吸を。
それでも、
貴方にとってはそれが、
棘のある藪をかき分けかき分け、
そんな少し肌身を削る形での前進なのかもしれない。
集大成の論文を出す所まで漕ぎ着けた貴方。
今後、
貴方が自分をどの方向に導いていくのか？
それは分からないけれど、
貴方は貴方なりに考えながら、
自分自身との向き合い方を模索している。
それはこれからも続いていく。
今は、
少し苦しみの方が強い（ように感じられる）けれど、
それも貴方自身が選んでいる自分自身との向き合い方。
良い悪いは無いんだと思う。
今の他者との比べ作業だって、
もう少し疲れるまではやってしまうよ。
やる体力があるうちはやってしまう。
でも、
その体力も有限では無い。
今しか出来ない事かもしれない。
今だから出来ている事かもしれない。
今は今の自分自身との向き合い方がある。
一つの論文を書き終えて、
貴方はこの先も研究をしていくのか？
それとも、
一つの達成を貴方の中で見い出して、
今までの研究成果の延長上では無い、
社会人としての新しい歩を踏み抱いていくのか？
これからも貴方は貴方。
貴方はどう「したい」のか？
急に自分じゃない自分にはなれない。
染みついた自分自身もある。
付き合っていかなければいけない部分もある。
改めて、
自分自身との付き合い方、向き合い方。
大切に考えていけば良い。
こうして書き込んでみたからこそ、
大雑把に自分を斬らずに認め、見つけてあげる事。
誰も貴方を追い込んではいないから。
誰も貴方を苦しめようとはしていないから。
その当たり前の事実は、
貴方も改めて忘れないようにね☆