マーケティングバスケット分析について

質問

以下の問題の解き方がどうしてもわかりません。教えていただけませんか

回答No.2

QCD2001 · ベストアンサー

コンビニで、缶ビールと紙おむつを同時に買ってゆく人が多い。
という話を聞いたことがありますか？

結婚して子供が生まれたばかりのサラリーマン家庭。
旦那さんは、仕事帰りに同僚に「ちょっと一杯行こうよ」と誘われます。
しかし、家では夜泣きをしたりぐずったりする乳飲み子を一日面倒を見て疲れた妻が、自分の帰りを待っています。そこで、本当は飲みに行きたいのだけれども、行きたい気持ちをぐっと我慢して家へ帰ります。すると妻が
「あなた。紙おむつがもうなくなりそうなの。コンビニで買ってきてくださらない。」
と言います。
そこでコンビニへ紙おむつを買いにゆきます。
コンビニで、いつもの生活用品コーナーに置いてある紙おむつをかごに入れ、ふと周囲を見回すと、向こうの酒類売り場に缶ビールが置いてあるじゃありませんか。同僚の誘いを断って帰った旦那さんはついふらふらっと缶ビールを手に取り、買ってしまうのです。

ということであると言われています。
ですから、紙おむつと缶ビールを同じ場所に置いておくと関連購買が増えると考えられます。
そこで問題は、ビール売り場のわきに紙おむつを置くか？それともおむつ売り場のわきに缶ビールを置くか？です。
あるいは、レジわきに缶ビールと紙おむつのどちらを置くか？です。
これを考えるのが、このバスケット分析の設問です。

商品ａを買いに来た人が商品ｂを見て買いたくなるのであるなら、商品ａの近くに商品ｂを置くと売れるでしょう。これを商品ｂの近くに商品ａを置いても、そもそも商品ａを買いに来たわけではありませんから、商品ａの売り上げは増えません。

商品ｂを買った人の中には、
１）商品ｂを買うことが目的で来た人
２）商品ｂは買うつもりがなかったが、商品ａを買いに来たらｂも買いたくなった人
がいるはずです。そして２）の人は、ａを買いに来たら、ｂも買いたくなった人です。すると、顧客全体の数に対するｂを買った人の数の割合よりも、ａを買った人に対するａとｂを買った人の数の割合の方が大きいかもしれません。
もし、その差が十分に大きければ、商品ａの売り場の近くに商品ｂを置いたり、レジわきにｂを置いたりすると、商品ｂの売り上げが増えると予想されます。

（設問１）は説明の必要はありませんね？
ａもｂも買わない人は５０人ですから、（エ）が不適切です。

（設問２）です。
リフト値《lift(商品a→商品b)》
ですから、商品ａを買った人が商品ｂを買う人が多いかどうかです。

リフト値《lift(商品a→商品b)》
＝｛（商品ａとｂを買った人）／（商品ａを買った人）｝÷｛（商品ｂを買った人）／（顧客総数）｝

です。

顧客数は１００人で商品ｂを購入した人は４０人ですから、その割合は
４０÷１００＝０.４
です。

商品ａを買った人は２０人で、ａとｂの両方を買った人は１０人ですから、その割合は
１０÷２０＝０.５
です。

リフト値は
０.５÷０.４＝１.２５
となります。

お礼

ありがとうございました。

補足

御回答ありがとうございます。缶ビールと紙おむつの話しは聞いたことがあります。
理解致しました。これからも宜しくお願い致します。

回答No.1

QCD2001

読めません。
グラフや図ならともかく、問題の文章はご自分で入力してください。
でないと読めませんの回答もできません。

補足

大変失礼致しました。以下の通りになりますので宜しくお願い致します。

問題

ある小売店の一定期間におけるID-POSデータを用いて、100人のある顧客セグメントに対する
マーケットバスケット分析を行ったところ、商品aと商品bの購入に関して、下表のような結果
が得られたとする。

このとき、以下の設問に答えよ。

購入した商品群 。。。。。。 購買した顧客数
商品a 。。。。。。。。。。。。 20
商品b 。。。。。。。。。。。。 40
商品a かつ 商品b。。。。。。。。10

(設問1)
支持度(サポート)に関する記述として、最も不適切なものはどれか

ア 商品aのみを購買した顧客数は10人である。
イ 商品bのみを購買した顧客数は30人である。
ウ 商品aと商品bを共に購買した顧客数は10人である。
エ 商品aも商品bも購買していない顧客数は40人である。
オ 商品aも商品bも購買していない顧客数は、商品bのみを購買した顧客数
より多い。

(設問2)
リフト値《lift(商品a→商品b)》の値として、最も適切なものはどれか

ア 0.25
イ 0.50
ウ 1.00
エ 1.25
オ 2.50

宜しくお願い致します。