旗本家臣の月給はいくら?

このQ&Aのポイント
  • テレビ朝日系列の時代劇番組「暴れん坊将軍」シリーズにおいて、悪役俳優が扮する悪のボスが家臣に与える給料について質問です。
  • 久冨椎晴さんが演じる悪のボスは、家臣や準ボスである商人に対して給料を倍額にするか報償金を与える命令を出しています。
  • 当時の旗本寄合席としての家臣の月給や報償金の相場について知りたいです。
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旗本の家臣の月給は、どれ位の 金額か?

今回は、「テレビ朝日系列による、連続ドラマとしての時代劇番組、「暴れん坊将軍」シリーズで、お決まりとして、必ずあるクライマックスシーンの内、ある悪役俳優さんが、悪のボス役の回の問題のシーンから、質問したい」と、思います。 その回は、「悪のボス役として、久冨椎晴さんが、ゲスト出演した回のクライマックスシーンで、久冨さん扮する悪のボスが、会話した」シーンからに、なります。 ある回で登場した、問題のシーンは…。 「久冨さん扮する、悪の一味のボスは、幕府内では以前、「XX奉行」と言った、何かの役職に就いていて、現在は離任してるが、「○○奉行」等、別の役職への着任の辞令が、幕府から出るかも知れないので、一応待機職として、「旗本寄合席」と言う、役職に就いてる。 所が、「準ボスである商人と、手を組んで、幕府で出世して、金儲けが出来る役職に就く為、幕府での知合いに対して、準ボスから貰った賄賂を、バラ巻く等した」悪事。 これが、「裏付け捜査した、お庭番から報告を受けた」等、お決まりのパターンでだが、松平健さん扮する主人公の徳川吉宗、即ち徳田新之助にバレてしまって、自分の自宅に乗り込まれた。 そして、「お前の悪事は、全て分かったから、観念して切腹しろ」的な内容で、指摘された。 言う迄も無いが、久冨さん扮する悪のボスは、松平さん扮する吉宗(新之助)の指摘に対して逆ギレして、自分の家臣(部下)と、同席してた、準ボスの商人が雇ってる、手下のヤクザと浪人達を呼び出して、「吉宗を、乱心者と見なして、斬り捨て」を、命じた」シーンに、なります。 問題のシーンで、久冨さん扮する悪のボスは…。 「自分の家臣や、準ボスである商人が雇ってる、手下の内の浪人に対して、「吉宗を、乱心者と見なして、斬り捨て」を、命令した時。 「浪人は新規召し抱え(新規採用)、家臣は給料倍額だ」等、吉宗を斬り捨てた者には、何かの褒美を与える的な内容でも、命令した 」シーンが、登場してました。 同じ様なシーンは、暴れん坊将軍シリーズでは、久冨さんが悪のボス役の回であれば、度々は登場してました。 ある回では、久冨さん扮する悪のボスは、「浪人は新規召し抱え、家臣は報償金を取らせる」的な内容でも、セリフとしては多少異なるが、同じ様なパターンで、家臣や準ボスが雇ってる浪人に対して、命令を兼ねて指示してました。 そこで、質問したいのは…。 「幕府で就いてるのが、「旗本寄合席」と言う旗本に、家臣つまり、部下として仕えてる侍だと、当時の月給で言えば、大体幾ら位、現在のお金で言えば、幾ら位は貰ってるか? 暴れん坊将軍シリーズでは、久冨さんは、悪役でゲストした回では、ボスとして家臣に対して、「給料を倍額にする」的な内容か、「報償金を取らせる」的な内容で、命令してた回が、度々登場してた。 この内、「給料を倍額にする」だが、正当な仕事して、出世した時なら、あり得るか? それと、もう1つ登場してる、「報償金を取らせる」だが、これも正当な仕事してなのは、言う迄も無いが、大体1回辺り幾ら位、現在のお金でなら幾ら位が、支給されるのが、当時では普通だったのか?」に、なります。

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質問者が選んだベストアンサー

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回答No.5

追加質問に対する回答です。 <「正当な理由が、あるのが前提だが、旗本寄合席が、直接採用する」と言うのは、可能だったのでしょうか?> 「新規召し抱え」は、藩主の家臣になることなので、家臣である旗本が勝手に主君の家臣を決めて雇うことはできません。「直接採用」というのは、家臣の空きが出て適当な人材を探している、その際の採用担当が、旗本寄合席にいる腹心の旗本であるので、彼の裁量で決められる、というセリフだと思いますが、江戸幕府に関して言えば、多分不可能です。 地方の藩では、飢饉の後などには、人材登用のために何度が事例があるようです。 家臣の事は老中や若年寄りの稟議(協議)決済事項であり、誰かが推挙してもそれで決まるわけではなかったのです。さらに、役につく予定のものは、上司だけでは無く、俸給を管理する者、監査役(目付け)をはじめ多数の役職に前もって伝達され、何回か面通し(顔見せ)されます。役につかないものも、「なんとか席」「なんとか組」というグループに属して定期的な会合に顔出しする、つまり、元服予定の息子を紹介したりといった情報交換と同時に、おかしなことを企んでいないかなど上の者からは間接的に「監査」されていましたので、勝手に浪人が潜り込む余地もないのです。政治が安定し家臣が余剰気味だったので家臣を改易(解雇)することはあっても、基本的に補充することはなく、幕末を除き新規の召し抱えというのはありませんでした。例えば、火付改という新しい役方を作った際にも、浪人の新規召し抱えというのは無く、長官は兼務、部下は別の役職にいたものと、役についていない家臣を支配下に登用しています。 地方の代官所などではどんどん武家定員を減らされるので、学のある農民を雇い、手代頭という名前で同心職に登用していたのが江戸時代でした。 久冨さんのセリフについてはもう一つの解釈があります。 腹心の旗本(旗本寄合の)に使用人を雇う余裕があるので、奉公人(中間 小者)として採用する。 これは可能性があります。 何れにしても時代考証を配慮して忠実に描くと なんとかのお家騒動に見るような複雑怪奇なドロドロを経なくてはならず 娯楽性のあるドラマにならないため、多少ぼかしているのだと思います。

80568410
質問者

お礼

回答、有難うございます。 「久富さん扮するボスは、違った視点から、新規採用する旨を言った様にも、見える」と言う、考えなかった内容で、回答されたので、BAにしたいと、思います。 又、質問した時は、よろしくお願い致します…。

その他の回答 (6)

noname#224207
noname#224207
回答No.7

No.1です 補足を頂戴しました。 >「旗本寄合席が、直接採用」と言うのは、考えられたのでしょうか? 直接採用はあり得るといいますか、むしろ当然ということです。 寄合というのは、実務に就任していないというだけで旗本という身分は確保されていました。 現在で言えば、基本給は確保されているという状態です。 藩幕制度というのは基本的に軍事制度でした。 一たび戦があると、戦闘員(手勢)を連れて参陣する必要がありました。 供揃と呼ばれていました。 基本給である石高に応じてこの戦闘員(手勢)の数が義務付けられていました。 この戦闘員(手勢)への給与は基本給の中から捻出していました。 大名が家臣団を引き連れているのとまったく同じです。 例 千石 :21人 内訳(侍5人、立弓1人、鉄砲1人、槍持2人、甲冑持2人、草履取1人、挟箱持2人、馬の口取2人、小荷駄2人、沓箱持2人、長刀1人、押足軽1人) 九百石:19人 内訳(侍5人、立弓1人、鉄砲1人、槍持2人、甲冑持2人、草履取1人、挟箱持2人、馬の口取2人、小荷駄2人、沓箱持2人) 八百石:17人 内訳(侍4人、立弓1人、鉄砲1人、槍持2人 甲冑持2人、草履取1人、挟箱持2人、馬の口取2人、小荷駄2人、沓箱持1人) 七百石:15人 内訳(侍4人、立弓1人、鉄砲1人、槍持2人 甲冑持1人、草履取1人、挟箱持1人、馬の口取2人、小荷駄2人) 六百石:13人 内訳(侍3人、立弓1人、鉄砲1人、槍持1人 甲冑持1人、草履取1人、挟箱持1人、馬の口取2人、小荷駄2人) 五百石:11人 内訳(侍2人、立弓1人、槍持1人 甲冑持1人、草履取1人、挟箱持1人、馬の口取2人、小荷駄2人) 江戸城へ登城する際には上記の軍役上定めらた人数を揃えて従わせる必要はありました。 この他に女中や家内の雑用をする奉公人を雇う必要がありました。 とは言え平和な江戸時代を通じて役職にでも就かない限り次々と人数を減らしていきました。(支給する金(米)がありません) 寄合席から目出度く役職について登城する際には供揃の人数を揃える必要がありますので、事前に新規に召し抱えるということは充分考えられます。 浪人者を新規に召し抱えたと言うのであれば、この侍(若党、用人)に相当する役目ということになります。 登城の際に規定の人数に決まり(目安)があるだけですから、何人召し抱えようとも問題にはされませんでした。 吉良上野介が赤穂浪士の討ち入りに備えて多数の浪人者を雇い入れていたことは有名な話です。 この為に屋敷の周りの塀は全て長屋形式で多数の部屋が作られていました。 参考 吉良邸の大きさ(江戸検お題「本当の忠臣蔵」62) : 気ままに江戸 散歩 ... wheatbaku.exblog.jp/20692656/ やたらに細長い吉良邸の絵図が掲載されています。 これ等の旗本に付き従う武家は幕府から見れば家臣のその家臣だということになります。(また者) これに対して御家人は小禄とは言え幕府の直接の家臣ですので、プライドが違っていました。(直参) 御家人は幕臣ですので屋敷が支給されましたが、旗本の家臣は旗本の屋敷内で暮らしていました。 蛇足 江戸時代の武家屋敷というのは広いという印象がありますが、屋敷の当主の家族だけではなく、これ等の家臣や奉公人が暮らしていましたので大所帯だったとお考えください。 これが大名となりますと役所としても使われ、家臣は家族ともども邸内で生活していましたので相当な人数が暮らしていました。 町家とは違い平屋が原則でしたので、結果的にそうとうな面積が必要だったということです。

  • ithi
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回答No.6

mwgam5さん、こんばんは。 Ithiです。 久富さん扮する、悪のボスですが、もう1つとして、「浪人は新規召し抱え(新規採 用)」と、言ってた部分。 こちらについては、「旗本寄合席が、直接採用する」と言うのは、可能だったのでし ょうか?戦国期だったら、即断できますが、さすがに江戸時代に入ると合議制が主体になります。 これは採用される人間の文武における能力と家老ともいうべき用人と殿様との相談で決まります。旗本寄合席として経済的に余裕があれば、採用される可能性もありますが、ない場合は、採用されないかされても2両くらいに抑えられる可能性があります。ただ、比較的に経済的に余裕のあるクラスなので、欲を言わなければ、採用される可能性の方が強いです。

  • ithi
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回答No.4

80568410 さん、こんばんは。 旗本寄合席というのは普通名門で3000石以上の旗本か大名の分家筋で1000石程度の旗本で名門中の名門です。大体3000石で200石の家老に当たる用人2人のほか、若党が8人というのが軍役上の規定ですが、実際用人には半分、100石、若党は人数が半分で3両2分です。能力があれば、1分くらいは上がるでしょう。 この内、「給料を倍額にする」だが、正当な仕事して、出世した時なら、あり得るか? 主人である殿様が出世し、倍以上の加増を受けた場合はあり得るでしょうね。自分もよほどの能力の持ち主でないとそこまではいけません。だけど、布衣以上の役寄合ならともかく、先祖代々の寄合席の旗本は無能物が多いというのが評判でした。 それと、もう1つ登場してる、「報償金を取らせる」だが、これも正当な仕事してなのは、言う迄も無いが、大体1回辺り幾ら位、現在のお金でなら幾ら位が、支給されるのが、当時では普通だったのか?」に、なります。 白銀3枚(3朱)白銀5枚(5朱)ですと、金1両が大体10万円ですから、1朱が16枚で1両ですから、今のお金にして18000円から30000円くらいでしょう。 1朱銀 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E6%9C%B1%E9%8A%80 旗本寄合席 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%97%E6%9C%AC%E5%AF%84%E5%90%88%E5%B8%AD

80568410
質問者

補足

他の方への補足として、入れてます。 久富さん扮する、悪のボスですが、もう1つとして、「浪人は新規召し抱え(新規採用)」と、言ってた部分。 こちらについては、「旗本寄合席が、直接採用する」と言うのは、可能だったのでしょうか?

回答No.3

No2の者です。 No1さんが「若党」ほか言及されていましたので補足です。 当時は、家に対して禄が付与されます。長男は家督を継げば禄を得られますが、次男坊以降はその家の厄介になるしかなく、あとは、他家に奉公に出るか、医師等で身を立てる必要があります。 家にいる間、「部屋住み」「居候」などと呼ばれ、小遣いもなく肩身の狭い暮らしです。 幕末の大老井伊直弼もその一人でした。 大きな旗本の屋敷では多くの使用人を使っていましたので、これら次男坊以下は礼儀作法を身につけると同時に口減らしにもなり、出世(養子にはいったり、新たな職の口利き)の糸口を求めて「武家奉公人」として奉公に出ていました。住み込みだけではなく通いもありました。部屋住みは原則無給ですが身だしなみを最低限整えるため少しの給与が出て、これが俗にサンピンといわれた中身ですが、語源の3両1分も決まった相場ではなく、3両にも届かない例も多数とされています。 以下の例では3両に届いていません。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12113767327 TVに登場する「家臣」ですが、江戸時代には家臣が私兵を養うことはなく、すべて藩主に対して雇用関係がありました。旗本が屋敷の使用人を家臣と呼ぶことは無く、家のもの、または用人、奉公人などと呼びます。 TVで家臣といっているのは、奉公人ではなく、その旗本と共謀する腹心をさしています。 給料を増やすといっているのは、禄を増やすといっているわけです。 ただし、江戸幕府では30表2人扶持といった貧乏御家人でも若年寄の決済事項(稟議)、旗本だと老中支配なので、ひとりの思いで簡単に禄を増やせたとは思われません。 なお、禄高は総量が決まっています。どこかの家を取り潰さない限り、増やす余地は無いので、仕事上の功績褒賞はおもに以下で行われました。 1.上位役職への推挙 2.席次序列(役職に就かない場合にも家柄上の序列があった) 3.褒美(記念品) 4.下賜金

80568410
質問者

補足

回答、有難うございます。 久富さん扮する、悪のボスが、もう1つ言ってた、「浪人は新規召し抱え(新規採用)」の部分。 こちらも、「正当な理由が、あるのが前提だが、旗本寄合席が、直接採用する」と言うのは、可能だったのでしょうか?

回答No.2

旗本寄合というのは上級の役職に就かない旗本の情報交換と役職斡旋を行う組合のようなものです。給与は無くむしろ逆に組合費(役料)を支払わねばなりません。 <  ・・「旗本寄合席」と言う旗本に、家臣つまり、部下として仕えてる侍  > は、その旗本から給与はもらえません。その侍が幕府の家臣なら、幕府から給与をもらっているのです。 この場合、その侍は、正規の家臣ではなく、私的に雇ったものだと思いますので、 決まったお金というものではないはずです。 江戸幕府では、原則として役職に給与は就いていません。 あらかじめ、家臣は家柄によって主君である藩主(江戸幕府の場合は将軍)より基本給(石高や扶持米)がきまっておりました。しかし、上級の役職ではそれなりの費用(馬に乗ったり籠に載ったり)や格式(各種の儀礼に参加したり、家で葬祭を取り仕切ったり)をもとめられましたので、8代将軍のころに「足し高」という役職についている間支給される給与が追加されています。(役職を終えて特に功績があれば基本給があがることがありますが、世襲なのでめったにありません) 次に一般的なことをご紹介します。 旗本は一般的に各藩で上級の家臣を指します。1万石以上は原則「大名」となりましたので、結果的に1万石未満で、多くは300~1000石。小さな藩では50石くらいです。ただし、馬に乗れ、藩主に謁見できる身分で、藩の要職に就く資格を有します。 武士である家臣(武士以外の家臣も多数いる)は、主君である藩主から直接給与を支給されていましたので、誰かの部下になったからといって上司から何かをもらうことはありませんし、禁止もされています。 給与は、旗本の場合は基本給が「石高」という領地、これに幕府の役職に就くと給付される「役料」(石高または金子)からなります。旗本の下位階層に御家人がおり、彼らは「扶持米」というコメの量で給付されていました。扶持米は実際は為替切手で所定の部署や町の両替所で現金化していました。 「石高」という領地は、農地の大きさで100石というと、米100石(相場は1石10俵前後)の収穫のある領地を意味し、いわゆる年貢が収入になります。江戸幕府では4公6民が原則でしたので100石領地なら40石が収入です。そこから、家族全員と、屋敷で個人的に雇う使用人(中間、賄い、女中など)、葬祭費用、役所への往復の馬の費用などなど全て賄います。

80568410
質問者

補足

回答、有難うございます。 他の方への補足として、入れてます。 「旗本寄合席が、直接浪人を、新規採用すると言うのは、基本的にはあり得ない」として、理解すれば、良いでしょうか?

noname#224207
noname#224207
回答No.1

>部下として仕えてる侍だと、当時の月給で言えば、大体幾ら位、現在のお金で言えば、幾ら位は貰ってるか? 部下を若党と考えますと、年俸が三両二分の現金と一人扶持(玄米150升)というのが基本でした。 これがいわゆるサンピンという貧乏侍の蔑称のゆらいです。 町人の生活費が年10両程度と言われていた時代ですので、金額を換算しただけでは生活ができないということになります。 実際は主君である旗本の生活費で賄われていましたので、どうにか生活はできていました。 ていのいい居候でした。 結婚など夢のまた夢でした。 ともかく現金を持っていませんので、気楽に外で一杯というわけにはいきませんでした。 旗本家の執事に当たる用人に昇格すれば、女房ともどもで年に七両程度は支給されていました。 ドラマで「給料を倍額にする」と言っているのはこの用人に採り立てるという意味合いになります。 若党は精々数名ですので、出世ということはあり得ませんでした。 この若党もドンドン減らされて、終身仕えるというのは一人いるかいないかだけでした。 下級武士というのは武士であるというプライドだけが生き甲斐でしたので現代の感覚ではとてもヤッテランナイ身分でした。 >「報償金を取らせる」だが、これも正当な仕事してなのは、言う迄も無いが、大体1回辺り幾ら位、現在のお金でなら幾ら位が、支給されるのが、当時では普通だったのか? 褒賞としては一般には銀の板が下賜されていました。白銀何枚という言い方がされていました。 白銀3枚で約1両に相当しました。 だいたいこの白銀の他に衣服が1着下賜されました。 旗本が幕府から直接褒賞される場合は大判が使われていました。 大判1枚は約7両2分に相当しました。 町人などが奉行所から褒賞される場合は青銅何疋という言い方で銅貨が下賜されました。 青銅1疋は銭10文に相当しました。 この他に大名が重臣を褒賞する場合には家紋が下賜されました。 (本来は領地でしたが、平和な江戸時代に余分な領地を持つ大名はいませんでしたので、費用のかからない家紋の下賜という形態がとられました) 正式な席でこの下賜された家紋を着用するということは何よりの名誉でした。 親子代々受け継がれていきました。 お金を貰うというよりも白銀などの褒賞を貰うというのが名誉なことであるという価値観でした。 名誉の方がお金よりも価値があるとされていた時代です。 とくに武士階級は名誉のためには命をかける時代でした。 1両は当初は銭4000文でしたが、江戸時代を通じて約銭5000文~5500文程度でした。 現在の価値に換算するのに以前はよく米価が目安とされて1両=約10万円と言われていました。 最近は掛蕎麦1杯16文などを基準にする方法が取られています。 これからしましすと、1両=約30万円前後になります。

80568410
質問者

補足

回答、有難うございます。 他の方への補足として、入れてます。 久富さん扮する、悪のボスですが、もう1つ言ってた、「浪人は新規召し抱え(新規採用)」の部分。 こちらについては、「旗本寄合席が、直接採用」と言うのは、考えられたのでしょうか?

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    「今回の質問は、「以前、地元の図書館で、徳川吉宗メインによる、歴史関係の本を見た時の記憶」も、一部含む。 私が、自宅のテレビで見た、再放送による、テレビ朝日と東映が共同制作した、連続ドラマとしての時代劇、「吉宗評判記暴れん坊将軍(暴れん坊将軍第1シリーズ)」で、登場したある回のあるシーンから、質問したい」と、思います。 「吉宗評判記暴れん坊将軍」で、登場した問題の回。 大まかには、「抜け荷つまり、密輸が、絡んだ事件が、関係する回」に、なります。 この回で、登場した、質問したいシーンは… 「幕府では、貿易関係の役職の役人なので、悪用しての抜け荷が可能である、悪のボスと、手を組んでる、悪の準ボスの商家の旦那(以降準ボス)。 手下として、自分への借金棒引きの条件により、抜け荷の作業を、手伝わせてた別の商家の旦那(以降手下)と、抜け荷に関して、何かのトラブルから、この手下より、口止め料としての金の支払を、要求された。 すると、この準ボスは、問題の手下に対して、「お前も、お奉行所(町奉行)に、捕まったら、お前だけで無く、家族や奉公人等、店の直接の関係者は、全員獄門(死刑)になるからなぁ…!?」的な内容で、一度は指摘した。 しかし、ここから先は、お決まりだが、指摘された手下は、「払ってくれないなら、お奉行所に届け出るが、もし自分が殺されたら、知合いに対して、代わりにお奉行所へ届け出る様に、依頼してる」的な内容で、返事した。 当然、「これは、マズい」と、判断した準ボスは、ボスの自宅を訪ねて、そのボスへ直接相談した。 そして、自分の別の手下数人と、ボスの部下で、腕の良い人間数人に、「問題の手下を、口封じとして、拉致しての殺害」を、依頼や命令し、 実行させて、問題の手下を殺害させて、死体を、どこかの川に棄てた…」シーン。 この内、名前は分からないが、ベテランの悪役俳優さん扮する準ボスが、別の中堅の悪役俳優さん扮する手下に対して、指摘した… 「お前も、お奉行所に捕まったら、家族や奉公人等、店の直接の関係者も、獄門になるからなぁ…!?」的な部分が、メインで質問したいシーンに、なります。 私は、問題のシーンを、見た時… 「以前、地元の図書館にあった、歴史関係の本で、江戸時代、比較的軽い罪でも、例えば、商家が関係する事件なら、「商家の主人が、犯人であれば、主人だけで無く、直接家族や、現在の企業でなら、社員か従業員となる奉公人等、商家に居る直接の関係者は、連帯責任的に、全員獄門になる」法律が、適用されてた。 これを、「幾ら、何でも、直接関係ない人も、獄門にするのは、無茶である」と、判断した吉宗は、「店の取り潰しと、犯人にだけ、罪つまり刑罰を適用するが、商家に居る直接の関係者も、獄門にするのは、止める」内容により、法律を改正した…」と、見た記憶ある。 又、暴れん坊将軍自体でも、放送する回によっては、時々ほぼ終了時に登場する、ナレーターの若山源蔵さんによる、「発生した事件、その後の状況の説明」シーン。 こちらでも、 「法律として、改正した」的な内容で、説明してた回を、同じ再放送でだが、以前見た記憶あるが…?」と、思いました。 そこで、質問したいのは… 「暴れん坊将軍で見た、問題のシーンからだが、徳川吉宗は、「商家で、発生した事件については、主人が犯人であれば、直接の家族や奉公人等、商家に居る直接の関係者も、連帯責任的に、獄門にした」内容による、法律。 これを、「犯人にだけ、刑罰を適用する事とし、店の取り潰し以外では、直接の家族や奉公人等、商家に居る直接の関係者には、獄門等の連帯責任的な刑罰は、 適用しないとする」内容で、改正した。 これは、歴史上、本当にあった話なのか?」に、なります。

  • 三河以来のジキサンとは、何ぞや?

    今回も、「日本テレビ系列による、「桃太郎侍」メインだが、連続ドラマとしての時代劇で、登場したシーンのセリフから、質問したい」と、思います。 又、「セリフの1つが、漢字の書き方では分からない為、カタカナ書きで、質問したい」と、思います。 問題のセリフが、登場する問題のシーンは… 「ある回だと、「小遣い稼ぎと、幕府での出世の為、幕府での知合いにバラまく、ワイロを用意する、悪のボスは、準ボスがボスである、手を組んだ盗賊一味に、意中の商家から、金を盗ませてた」パターン。 又、ある回は、「南蛮等、外国との間で、準ボスの商人経由で、密貿易(密輸)を行い、その儲けから、自分の小遣い稼ぎと、幕府での出世の為のワイロを、用意したりするが、大奥の関係者等、渡す先の関係者によっては、品物自体を、ワイロとして渡す、悪のボスが、登場する」パターン等、登場する、パターンは、多少異なる。 自分達の悪事が、高橋英樹さん、扮する主人公等、桃太郎の一行に見つかって、達成する事が出来なかった、準ボスと、その手下達が、悪のボスの自宅に逃げる。 これを、「悪のボスが、何者か等、裏付け捜査メインで、主人公の桃太郎を、サポートする」野川由美子さん扮する、玉川つばめや、藤岡琢也さん(故人)扮する、雉の与之助に、山城新伍さん(故人)扮する、蛙の田之助が、悪のボスが何者か、確認した上で、高橋さん扮する桃太郎に、報告する。 そして、悪のボスの自宅では、そのボスが、準ボスか、その手下から、「他人に、目撃される等、手違いが発生したので、悪事が達成出来なかった」的な内容で、報告を受けた。 そして、ボスは、準ボスや手下に対して、「心配しなくて、構わん。 ワシは、三河以来のジキサンだから、お前達を捕まえない様に、町奉行(火付盗賊改方)に対して、圧力を掛けてヤるわ…!?」的な内容で、 安心させようとした…」シーンに、なります。 この後は、言う迄も、ありませんが、「桃太郎侍」の場合… 「三つ葉葵の紋所が、入った小刀が、突然飛び込んでから、 不審に思った悪の一味が、周辺を覗いたら、独特の音楽が流れて、般若つまり鬼の面を付け、三つ葉葵の紋所入りの着物(着流し)を着た、高橋さん扮する主人公の桃太郎が、乗り込んで、「犯した、悪事を知らせてから、成敗する」的な内容で、知らせた。 言う迄も無いが、悪のボスは、逆ギレしてだが、足りなければ呼び出してだが、自分の部下兼手下や、準ボスの手下に対して、「桃太郎の斬り捨て」を、命令して襲わせるが、結局は、悪のボス以外を成敗した、桃太郎に、最後に成敗される…」と、言う、お決まりのクライマックスシーンに、なります。 後、「正義の味方が、乗り込む時のパターン」等、多少異なるが、同じ様なシーンある、連続ドラマとしての時代劇も、幾つかの作品で見た記憶が、私はあります。 そこで、質問したいのは… 「今回も、「桃太郎侍」メインからだが、テレビの時代劇で、幕府内で、何かの役職に就いた経験ある等、ワイロを使った出世を企んだ、悪の一味のボスが、悪事の失敗を報告した、準ボスか手下達に対して、「ワシは、三河以来のジキサンだから、心配するなぁ!? 町奉行(火付盗賊改方)に対して、圧力を掛けてヤるわ……!?」的な内容で、言ってるシーンの中にある、「三河以来のジキサン」の部分だが、これはどう言う、意味なのか?」に、なります。

  • 江戸幕府、役職を得る為の賄賂、そんな金額か…?

    私は、以前。 「現在の山梨県甲府市にあった、江戸時代の幕府の出先機関である、甲府勤番の役所兼役宅で、近藤宏さん(故人)扮する勤番でもある、悪の一味のボスが、部下兼手下の二人から、「人足を使って、武田信玄の隠し金山から、金を起こした」的な内容で、報告を受けた。 すると、近藤さん扮する悪のボスは、「武田信玄の隠し金山とも言えば、まず一万両は下るまい、それを使って、甲府勤番から勘定奉行へ、鞍替えじゃ」的な内容で、笑いながら、悪事達成の喜びと、部下兼手下に、人足を使って掘り起こさせた、武田信玄の隠し金山の金を、出世の為の賄賂として悪用する、次なる目標を明かした。 これらのシーン入った回を、主人公役は、高橋英樹さんが演じてる、日本テレビ系列による、連続ドラマとしての時代劇「桃太郎侍」で、再放送でだが見た」的な内容込みに、なります。 「幕府の役人が、甲府勤番に左遷させられた場合。 なぜ、「山流し」と呼ばれて、不評を買ったのか?」的な内容で、質問しました。 今回も、同じ「桃太郎侍」で、同じ様なシーンが入った回が、つい先日再放送されたので、質問したいと思います…。 問題の回で、問題のシーンは…。 「加賀邦男さん(故人、息子さんは、志賀勝さん)扮する、悪の一味のボス○○伊賀守は、手下の盗人一味を使って、皆殺しにさせてでも、押し込み強盗として、意中の商家から、金を奪わせる事で、江戸幕府での出世の為の賄賂用の金を用意させたら、ようやく意中の金額として、三千両が貯まったかして、早速幕府での知合い達へ、賄賂として渡した。 すると、加賀さん扮する悪の一味のボスは、後日自分の自宅に、白木万理さん扮する盗人の頭の愛人等、盗人一味を呼び出してから、「お前達が、用意してくれた三千両の賄賂の効き目が、早速出て来たわ…。 何と、目付への就任の打診が出たのじゃ、だから、ワシが目付に就任したら、お前達をもっと、安全な様にしてやるから、安心せい…!?」的な内容で、悪事達成込みも、兼ねてなのか喜んだ。 しかし、この後は、小刀を投げ込み、般若の面を被ったお決まりのパターンで、高橋さん扮する桃太郎に、乗り込まれてから、悪事を指摘された挙げ句…。 加賀さん扮する、悪のボスは逆ギレして、「桃太郎の斬り捨て」を、部下達に命令したが、逆に鬼退治として、 部下や手下全員だけで無く、命令した自分も、逆に鬼退治として、成敗された…」シーンに、なります。 そこで、質問したいのは…。 「今回も、半分は架空で、半分は実際の話の様に、思った。 加賀さん扮する、悪のボスは、前任が何の役職かは分からないが、賄賂として三千両を、幕府での知合い達へ渡したら、目付への就任を打診された。 当時の賄賂からすると、三千両程度であれば、目付への就任の打診は、あり得たか?」に、なります。

  • この時代劇の切腹シーン、歴史監修の点では…?

    時代劇の切腹シーンですが、朝日放送と松竹(京都映画、現在の松竹撮影所)が、昭和56年(1981年)前後に本放送してた、連続テレビドラマの時代劇番組、「新必殺仕事人」で、「主水金魚の世話する」と、言う題名の回。 「金魚を、悪用した金儲けで、被害者夫婦を、自殺に追い込んだ悪の一味のボスである、一人の旗本の男を、藤田まことさん(故人)扮する、主人公の中村主水は、仕事人として、始末する事になった。 ある日の夜、悪のボスである、旗本の自宅に乗り込んで、「居間で、逆さ屏風や、裏返した畳を、用意する」等、切腹を利用した手口で、その旗本が逆ギレした所を、始末した…」回に、ついて… 「切腹のシーン、歴史監修の点から、どうなのか?」的な内容で、私は以前質問しました。 すると、「問題のシーンですが、概ね歴史監修の点では、間違いありません」的な内容で、回答は頂きました。 (詳しい内容は、質問履歴を見て貰うと分かると、思います。) つい先日、同じ再放送番組として見た、テレビ朝日と東映制作による、連続ドラマとしての時代劇番組、「吉宗評判記暴れん坊将軍(暴れん坊将軍第1シリーズ)」で、題名が、「お七里飛脚は鬼より怖い」と言って、主なストーリーが… 「現在の島根県松江市方面を、主な領地とした、松江藩をモデルにした藩は、江戸と領地の間を、七里に分けた、お七里飛脚と言う役所を、置いてた。 担当者であり、悪のボスである、宮口二郎さん(故人)扮する一人の侍は、このお七里飛脚を利用して、準ボスである、天津敏さん扮する米問屋の主人と、手を組み、飛脚としての部下を利用して、大阪(大坂)の米相場を悪用する事で、金儲けしてたが、これを知った一人の町人の男から、脅された。 宮口さん扮する、悪のボスは、飛脚として時々動く事あるから、藩の江戸屋敷から、呼び出された場所に走って出向いて、問題の男が、別の女性とトラブルになってた事から、その女性を犯人にする為、あらかじめ盗み出した、女性のかんざしを使って、問題の男を刺し殺してから、再び走って、江戸屋敷に戻った。 つまり、「飛脚による、足の速さと、アリバイ工作を、悪用した」殺人事件を、起こした事になる。 その後は、犯人にされた女性の知合いだった、め組の面々から、新之助として相談を受けた、松平健さん扮する、主人公の徳川吉宗は、横内正さん扮する、南町奉行の大岡忠相と共に、裏付け捜査した上で、 悪の一味の関係箇所である、米問屋の主人の別荘に乗り込んで、集まってた悪の一味を、成敗した。 問題の犯人である、ボス含めて、悪の一味は全員、南町奉行所に捕まって、結局ボスと準ボスの米問屋の主人は、死罪になった…」と言う回が、放送されてました。 問題なのは、ほぼ最後に登場した… 「悪の一味のボスの上司だった、藩の江戸留守居役は、「部下への監督不行き届きによる、責任を取る為」として、藩邸内で切腹したが、首は切られてなかったので、 介錯人は無しで、 自分だけで切腹したかして、正座座りの状態で、前に倒れ込む事で、死んでた…」シーンに、なります。 そこで、質問したいのは… 「問題の切腹シーン、介錯人は無しの設定かして、切腹した人は、首を切られずに、正座座りのままで、前に倒れ込む様に、死んでた。 介錯人無しによる、この様な切腹シーンだが、歴史監修の点から見て、実際にはどうなのか…?」に、なります。

  • 饅頭と最中(もなか)を、利用したワイロ

    「テレビによる、ドラマとしての時代劇番組で、良く出て来るシーンだが、饅頭屋さんや最中屋さん等、和菓子屋さんと、時代劇監修から見た歴史、両方で分かる人なら、多少分かる」と、思います。 連続ドラマとしての時代劇番組で、大抵は…。 「商人の主人つまり、悪の準ボスが、諸藩や幕府の幹部である、悪のボスに対して、 例えば、「抜け荷(密貿易)で、金儲けするのに、今で言えば税関の様な機関を、フリーパスで通せる様に、手を回して貰う為」等、何かの悪事する際の便宜を、計って貰う為のワイロを渡す。 早い話が、悪のボスは、準ボスからワイロを貰うと、言わゆる「越後屋、お主も悪よのう…!?」的な内容で、ワイロが貰えた事に対して、感謝と言うか、礼を言う」シーンあるのは、分かる人は分かると、思います…。 ただ、大抵は…。 「千両が、みっちり入った千両箱を、ワイロとして渡す金額分は入った箱の数だけ、商人の主人なら、番頭クラスの部下等、付き添いに手伝わせて、用意させたのを渡す」シーンが、入った番組が、多いです。 すると、考えに考えたら…。 「悪の準ボスは、饅頭屋さんや最中屋さん、つまり和菓子屋さんでなら、良く見る最中か栗饅頭等、和菓子の贈答用の木箱に、ワイロとして渡す金つまり小判を、みっちり入れたのを、諸藩や幕府の幹部である、悪のボスに渡す。 悪の準ボスは、その際の挨拶として、「これは、お殿様の好きな銘菓(饅頭・最中)で、ございます、ご堪能下さい」等、 挨拶する。 すると、貰った悪のボスは、「ワシャ(俺は)、この菓子(饅頭・最中)が好きでなぁ、○○屋お主、気が利くのう…?」的な内容で、感謝する」シーンが、入った番組も、ある様に思い出しました。 ただ、後者のシーンが、入った番組では、すぐにワイロとして、バレない様にするのかして、「饅頭(栗饅頭)の下に一両を敷いた物か、餡の一部として一両を挟む最中が、贈答用の木箱に入ったのを、悪の準ボスが悪のボスに対して、渡す」パターンも、結構登場してる様に思います。 私は、時代劇番組で、ワイロを渡すシーンについては…。 「後者のシーンを、取り入れた番組は、言わゆる「番組を、面白くする為の一工夫」として、登場させてると思う。 歴史的に、実在してるとしたら、前者のシーンを、取り上げた番組なのは、間違いのでは…?」と、私個人的に思います。 そこで、質問したいのは…。 「時代劇番組で、歴史監修から見て、商人である悪の準ボスが、悪のボスにワイロを渡すシーン。 実在したとしたら、「千両箱に、ワイロとして渡したい金額分を入れたのを、渡す」パターンと思うが、どうなのか? 又、「饅頭や最中等、和菓子の贈答用の木箱に、入れたワイロを渡すが、そのワイロは全て、全くの小判だけによる」パターンの場合。 木箱に、みっちり積めてればなら、現在の価値で幾らか迄は、分かればで良いが、幾ら位を、ワイロとして渡すと言うか、渡してたと、思われるか?」に、なります。

  • 地方の代官が、江戸に返り咲く際、バラ蒔くワイロ

    この質問は、以前に質問した、「江戸時代、役職を得る為の賄賂、こんな金額が…?」と、合わせて見て貰うと、幸いです。 以前、「同じ再放送で、テレビ朝日と東映が制作した、連続ドラマとしての時代劇番組で、「九州地方で、現地ロケ」メインにより、三匹が斬るシリーズとして、制作された、「続・続三匹が斬る 」で、ある回のクライマックスシーンを、見た時」に、なります。 問題の回、主なストーリーですが…。 「久富(久冨)惟晴さんは、「古代歴史に、登場する卑弥呼の時代なら分かる、意中の遺跡の石棺の中にある、意中の黄金の王冠を狙った、地方代官である、悪のボス(以降、悪のボス)」役で、ゲスト出演してた。 この石棺は、山田吾一さん扮する神社の神主(以降神主)と、巫女である娘(以降娘)の親子が守ってた、言わゆる「中の物品を、盗み出すなら、呪いが掛かって、死ぬ言い伝えたある」石棺だった。 悪のボスは、神主に対して、代官として、「王冠の王冠を、差し出し」を、命令したが、頑として拒否されたので、斬り殺した。 すると後日、代官所に隣接した悪のボスの自宅に、旅姿で来た、波多野博さん扮する老中の使者の役人に、1枚の手紙を預けた。 そして、波多野さん扮する使者の役人は、その足で江戸に戻るのに、屋敷を出た所を、長山洋子さん扮するお蝶は、何とか盗み出して、一緒に居た、高橋英樹さん扮する殿様(以降殿様)に渡した。 その問題の手紙、主な内容は、「知合いである、老中に対して、「黄金の王冠を、ワイロとして渡すから、江戸への帰任が出来るのと、帰任後は勘定奉行へ、着任が出来る様にして欲しい」等、勘定奉行として帰任が出来る様、依頼する」内容、だった。 その後は、神主と巫女の親子が、世話してる子供達と巫女の後を、悪のボスの部下の役人等、悪の一味は追いかけたら、意中の遺跡付近に たどり着いたので、「黄金の王冠を、差し出せ」と、言ったが、頑として拒否されたので、斬り殺そうとした所、殿様に、役所広司さん扮する千石と、春風亭小朝さん扮するたこと言う、三匹が乗り込んで、お決まりのクマイマックスシーンとなり、 悪の一味は全員、成敗された…」的な内容に、なります。 そこで、質問したいのは…。 「久富さん扮する、悪のボスの地方代官は、「江戸から、左遷されたが、勘定奉行として江戸への帰任、つまり返り咲きを狙っていて、知合いには老中が居る」設定で、登場してた模様である。 江戸幕府で、何かの役職を狙いたい人が、狙った役職毎に決まった、バラ蒔くワイロだが、「無役である、旗本寄合席等、バラ蒔く時点での肩書きに、関係無く」で、金額は決まってたか? それとも、「地方代官等、バラ蒔く時点での肩書き毎に、決まった」金額で、決まってたか?」に、なります。 ただ今回は、「黄金の王冠が、ワイロとして狙われてたが、お決まりである小判等の現金で、バラ蒔く」

  • 国家元首による直接の偵察について質問です。

    時代劇『暴れん坊将軍』のお忍びによる庶民生活の偵察と国家元首による直接の偵察について質問です。 時代劇『暴れん坊将軍』に出てくる、江戸幕府の八代将軍・徳川吉宗は、町火消“め組”に居候する貧乏旗本の三男坊・徳田新之助に姿を変え、市井(しせい)へ出て江戸町民と交流しながら、世にはびこる悪を斬る勧善懲悪するというストーリーだが、ここで以下の質問です。 1.時代劇『暴れん坊将軍』の徳川吉宗のように、一国の国政を仕切る指導者、つまり国家元首が、身分を偽って、世間や市井を調べたり、偵察することは現実に可能でしょうか? 2.これは仮定の話になります。 とある一国の国政を仕切る指導者、つまり国家元首が、政策の創案する際、何らかの情報が必要である。 その際、国家元首が身分を偽って、直接、世間や市井を調べたり、偵察する方法。 もう一つは、官邸や宮殿に引き籠って、部下や側近から挙げられる情報だけ、吟味する方法。 この二つの内、どれが、その国の国民の意見や要望を、直接、政策の反映ができるのはどれでしょうか?

  • なぜ、山流し流しと、言うのか…?

    「日本テレビ系列による、「桃太郎侍」等、幾つかの番組で、同じ様なシーンを、何回か見たが、そのセリフ中心に、質問したい」と、思います。 問題のシーンは… 「戻って来た、江戸の自分の自宅か、勤務先の近くにある役宅で、 現在の山梨県甲府市にある、甲府勤番と言う、幕府の出先の役所に勤務してる、勤番自身等の幹部である、悪の一味のボス。 酒を飲みながら、同席してる、悪の一味としての部下か、準ボスである商人に対して、「上様(幕府)め、このワシを、良くも山流しにしてくれたなぁ、この恨み忘れないわ…!?」等、 今で言えば、左遷された事を恨んで、報復としての悪事の実行か仕上げを命令したり、準ボスの商人からは、「小遣いか、出世用の工作資金」として、千両箱によるワイロを、貰ったりしてた…」シーンに、なります。 この後は、何れの時代劇も… 「正義の味方が、乗り込んで、正体を明かして、犯した悪事を指摘して、成敗するのを知らせるか、切腹する様に、追って来るが、これに逆ギレして、頭に来た悪の一味ボスが、「出会え、出会え」と、手下達を呼び出して、正義の味方の斬り捨てを命じるが、結局は暫くして、手下達を全て成敗した正義の味方に、 逆に成敗される…」お決まりのシーンに、なります。 そこで、質問したいのは… 「甲府勤番での勤務が、山流しと言うのは、どう言う意味なのか?」に、なります。

  • 時代劇による、歴史監修

    朝日放送と、松竹(京都映画、現在の松竹撮影所)が、昭和56年(1981年)前後に、制作して本放送した、連続テレビドラマとしての時代劇、「新必殺仕事人」。 このシリーズで、もうすぐ、最終回となる頃に、放送された、「主水金魚の世話する」と、言う題名の回で… 「この回は、世相反映重視型として、「個人が、飼育する高級の金魚を、金儲けの手段として、悪用した、悪の一味が、登場した」回で、ある。 必殺シリーズには、必ずある、クライマックスシーン。 藤田さん扮する、主水は、悪の一味である、永野辰弥さん扮する悪の旗本を、始末する事になった。 主水は、悪の旗本宅に行った。 そして、「居間に、明かりを付けてから、畳を2枚裏返したり、居間にあった屏風を、ひっくり返す、「探さ屏風」にした後、ひっくり返した畳に、紙を敷いた三宝を置いて、刃が出たままの脇差しを、1本置く」体制により、あらかじめ準備した。 その後、誰も居ないはずの居間が、明るくて、音がしたのに、不審に思った悪の旗本は、居間を見回したら、出て来た主水に対して、「お前は、何者だ…?」的な内容で、言った。 すると、主水は、「切腹の介錯しに、参りました」と、返事した為、悪の旗本は、逆ギレした。 そして、三宝にあった脇差しで、主水を襲った。 しかし、結局は、その脇差しを、主水に、取り上げられた挙げ句、刺し殺されて、切腹で死んだ姿に、見せかけられる事で、始末された」シーンが、登場してました。 そこで、「日本史に、詳しい」方に、質問したいのは… 「新必殺仕事人で、問題の回の問題のシーン。 「居間で、畳をひっくり返したり、逆さ屏風にする。 そして、紙を敷いた三宝に、脇差しと言った刃物を、載せて置く…」部分だが、歴史監修の点から見れば、本当の話なのか?」に、なります。