女の子同士が好きになってはいけないの？

質問

小学５年生の女の子です。私にはキスし合ったりするぐらい好きな女の子がいます。最初その子から告白されました。その子のことを考えるとドキドキします。クラスの男子には内緒ですが、他にも女の子同士でつきあってる子たちもいます。そのことをママに言ったら、ママは少し赤くなり、ダメって言われました。女の子同士が好きになったらいけないのはどうしてですか？

回答No.10

pingapinga · ベストアンサー

前の回答は少しむずかしかったかな？
５年生ってどのくらい漢字知ってるのかな？よく分からないけど、私は５年生というのはもう半分大人だと思うのでもう少し書いてみますね。
子供のこと、です。

男同士や女同士で好き合うと、子供はふつうは作れません。
（でもね、最近は作る人もいるんだよ。お医者さんに手伝ってもらって）
世の中には男と女しかいない事になってて、男と女でないと子供が作れない。
どうしてそうなってるのかは、わかりません。人間が気がついたら、もうそういうことになってたのです。
こういうふうに、さいしょから『もうそういうことになってたこと』を、難しい言葉では『自然の摂理』といいます。年を取ったらシワクチャになったり、生きていればいつかは死んでしまうこととかも、『自然の摂理』です。
かんたんな言葉で『神様が決めたこと』と言ってもいいでしょう。

男同士や女同士で好きあったりするのが長い間、悪いことだと思われてきたのは、『気持ち悪い。オエ～』と見られちゃうことと、『子供ができない』ということ。この２つが理由でした。
子供が減ってしまったら、みんなが困ります。
だから子供を作れない『同性愛者』（男同士や女同士で好き合う人のこと）は、神様の決めたことに逆らう悪い人達だと言われてきたのです。
だから死刑にされたりしたんですね。
こういうことに特にキビしかったのがキリスト教で、キリスト教の聖書にはハッキリと、『こんな事をする人達は殺されなくてはいけません』と書いてあります。
日本で同性愛者を死刑にしたことがなかったのは、日本ではキリスト教が国教（国で一番えらい宗教）になったことが無かったからでしょう。

同性愛者だけではありません。
子供を作れない人はみんな悪者でした。
こういう考え方はキリスト教だけにあったものじゃないくて、日本にだってあったのです。
男と女だったらかならず子供ができるかと言うとそんな事はなくて、子供が作れなかったり、病気や障害のある子供しか作れない夫婦もたくさんいましたけど、そういう人達も悪者でした。
たとえばキリスト教では、男と女で好きあっているのに子供ができない夫婦は、『神様を信じていない』と言われていじめられました。
日本では、『嫁して３年子無きは去れ』という言葉がありました。お嫁に来て３年以内に子供を産めない女は、ごめんなさいと言って家を出て行けという意味の言葉です。

そのくらい、『子供を作ることは大事なことだ』とみんなが思っていたのです。
そして実際、子供を作ることは大事なことです。人間がいなくなってしまいますから。
それは本当のことだけど、でも、
『子供を作ることは大事なこと』
（ここまではOK）
　　　↓
（ここからは危険）
『子供を作らないことは悪いこと』
この、２つのちがいを考えてみましょうか。

ところで、世の中には子供を作れなかったり、作りにくかったりする人がいます。
実は私も、そうなのです。
私は、rikarikarika1さんよりもう少し小さいくらいの子供がいてもいい年令なので、多分あなたのママと年があまりかわりませんが、子供はいません。
お医者さんに、お腹のあたりがちょっと具合が悪いので、ふつうに子供を作るのはムリだよと言われています。治るかもしれないので、お医者さんにはずっと通っています。治らないままならお医者さんに手伝ってもらって子供を作るしかないのですが、ちゃんと作れるという保証はありません。
世の中にはもっとハッキリ『あなたは子供を作れません』とお医者さんに言われる人もいます。
もし、『子供を作らないのは悪いこと』だというのなら、子供を作れない人と結婚するのは悪いことになってしまいます。なぜなら、自分が結婚している人以外の人と子供を作ることは、ふつうはありませんので、子供を作れない人と結婚するというのは、『自分は子供を作らない人になります』というのと同じことだからです。

『子供を作らないのは悪いことだ』という人は、私のように子供を作りにくい人には『お医者さんに手伝ってもらって子供ができるまでがんばりなさい！！』と言うでしょう。
でもね、お医者さんに手伝ってもらって子供を作るというのは、本当は大変な事なのです。薬をたくさん使います。副作用と言って、薬が体につらい痛みを起こしたりもしますし、入院したり、痛い痛い注射や処置（お腹を切らないけど、手術のようなものです。お腹に穴をあけたり、赤ちゃんが産まれてくる穴からチューブを入れたりします）を受けます。
病気ならがまんするのは治るまでですが、子供を作る時は子供ができるまで何度も何度もくり返すのです。
そしてそのあいだずっと、『子供を作らないのは悪いことだ』と言う人に『がんばりなさい！！』と怒られるのです。
（No.8さんがそういう人だとは言いませんよ。でも、親戚やダンナさんのお母さんに、『がんばりなさい！！』と怒られたりいじめられたりする人は本当にいるのです）
『がんばりなさい！！』と怒る人は平気です。自分は全然痛くないんだから。
何年も何年もがまんしても子供ができないので『もう痛いのはイヤだから子供を作るのはやめます』と言ったらそういう人達はもっともっと怒るのです。
自分はふつうに子供を作れたというだけで、子供を作れない人よりも自分はエラいんだぞとイバる人はたくさんいます。他にも、男の子をたくさん産んだから女の子しか産まなかった人よりエラいんだぞとか、３人も産んだから２人しか産まなかった人よりエラいんだぞとか、健康な子供を産んだから病気の子供を産んだ人よりエラいんだぞとか、かしこい大学に行ける子供を産んだから成績の悪い子供を産んだ人よりエラいんだぞとか、へんてこなくらべっこをしてイバる人がたくさんいます。

こういうくらべっこをする人は、心に冷たい部分があると思います。
どこだと思いますか？
子供を、自分がイバるための道具にしているという所です。

でも子供は、親がイバるための道具ではありません。
『子供を作るのは大事なこと』これは本当です。
でも。
『子供を作るのは大事なこと』と『子供を作らないのは悪いこと』というのは、似ているように見えて実は全然違う考え方なのです。
なぜならそれは『子供を作る人はエラいひと』『子供を作らない人は悪い人』という考え方だからです。

私は、子供を作って育てている人はエラいなあと思っています。
出産や育児はとても大変なことだからです。
けど子供を作って育てていれば、それだけで神様みたいにエラいとは思わない。
とても大変なことをがんばってやっている人はみんなエラいのです。
たとえばその『大変なこと』というのが、たくさんたくさん悩むことだったりしても、やっぱりその人はエラいのです。

私は、『子供を作らない人は悪い人』だとは思いません。
世の中には、健康で子供も作れるし、結婚もしてるけど子供は『作らない』という人もいますけど、その人達だって別に悪い人ではありません。
子供を作るには、まず『健康な自分の体』と、『健康な異性（自分とはちがう性別の人）の体』が必要です。
この２つさえあれば、子供は作れます。
けど、本当にこの２つだけでいいのかな？

『お父さんとお母さんが愛しあって、あなたが産まれたのですよ』と言われたことはありませんか？
子供を作るには、本当は体だけあればいいのですが、やっぱり心もあった方がいいのです。
その方が、生まれてきた子供も産んだ親も幸せなのです。

私は体が良くないから、心があっても子供は産めないかもしれません。
逆に健康な体があっても、心の問題で子供は産めないという人もいるのです。
親にいじめられて育ったから、自分も子供をいじめる親になりそうでこわいという人もいます。
子供をもつとお金がかかるからイヤだという人もいます。
こういう人がイヤイヤ子供を産んで、イヤイヤ育てるのは幸せな事でしょうか？
rikarikarika1さんだったらどうですか？
『子供なんか産みたくなかったのよ。でも子供を作らないのは悪いことだから、がまんしてあなたを産んで、がまんして育てているのよ』とママに言われたら悲しくありませんか？
『自分は体だけでできた子なんだ。心はないけど体だけで作られた子なんだ』と思うのは子供にとってすごく悲しいことなのです。

誤解してほしくないのですが、私は『心は抜きで、体だけで作られた子供は生まれなければ良い』と言いたいのではありません。
生まれてきたら、心抜きで作られた子でもみんな大切な子供達なのです。
SMAP風に言うなら、生まれてくればみんな『もともと特別なオンリーワン』なのです。
でも作る前から欲しくない子なら、作らなければ良いと思います。
作ってから『欲しくなかった！！』と親が言うのは、とても勝手なことだと思うのです。
だから、欲しくない人は作らなければいいと思うので、だから私は『子供を作らない人は悪い人だ』とは思わないのです。

ずいぶん話が回り道をしましたが、ここで話を同性愛に戻します。
『男同士（または女同士）でしか好き合えない』というのも、実は子供を作れない心の問題の一つなのです。
体は健康なのですから、好き合えない異性の人とイヤイヤがまんして子供を作れば、作れないことはないでしょう。
そして好き合えない人とイヤイヤがまんしてパパとママになるのです。
ついにがまんができなくなったら、結婚した相手のひとに『あなたの事を好きなんかじゃなかった』と文句を言うのです。子供にも『子供を作らないのは悪いことだからがまんして作っただけだ』と言うのです。
言われた結婚相手と子供はどれだけ傷付くでしょうか。
こんなことをしなくてはいけない理由は、『子供が減ったらみんなが困るから』と『子供は男と女で作ると神様が決めたから』です。
でも私は、人と人が好きあうのは子供を作るためだけではないと思いますから（もしそうなら、オジーサンとオバーサンは誰とも好きあう必要がありませんね。子供はもう作れないからです。でも本当はオジーサンとオバーサンだってさみしくて誰かと好きあいたいと思うのです）子供を作れなくたって好きあっていいと思います。
人間は誰かと好きあいたい生き物なのです。これも自然の摂理、つまり神様が決めたことだと私は思うのです。そして、なぜ男同士や女同士でないと好き合えない人達がいるのか、なぜ男と女でないと子供を作れないのか、なぜ男と女でも子供を作れない人がいるのか、なぜ子供を作れなくなっても好きあいたがるのか、これも全部自然の摂理、神様が決めたことだと思うのです。
『なぜなのか分からないけどそうなっていること』は全部『神様が決めたこと』だからです。

ところで、子供が減ったらみんなが困るというのは本当の事ですが、実は子供がふえすぎてもみんなが困ることになります。
食べ物や薬が足りなくなって、せっかく生まれた子供達は薬があればなおるような病気もなおしてもらえず、苦しい思いをするだけでどんどん死んでいってしまうからです。
生き残った子供も、学校が足りないから字も読めないまま大人になったりして苦労することになります。
いま、日本は生まれる子供の人数が減り過ぎて困ったことになっていますが、よそには子供がふえすぎて困っている国もあります。
こういう国では、子供を減らしたいと思っています。
もちろん生まれた子供は大事にしますが、作る子供の数を減らすようにしているのです。
こういう国では『子供が減るのは良いこと』なのです。
『子供が減ったら困るから、男同士や女同士で好きあっちゃイケナイ』のなら、こういう国では『子供が減るのはいいことだから、男同士や女同士で好きあうのは良いこと』だと言われるはずですが、そんな事は言われません。やっぱり『男同士や女同士で好きあうのはイケマセン』と言っています。
ということは…『子供が減ったら困る』というのは男同士や女同士で好きあっちゃいけないことの、本当の理由ではないのです。
本当の理由はやっぱり、『自分には分からない、分からないからキモチわるい、キモチ悪いからやめさせたい』という事じゃないのかな～？？って思うんだけど、どうなのかな？

キリスト教が同性愛にキビしい宗教だということはもう書きましたが、キリスト教では『産めよ、殖やせよ、地に満ちよ（子供はたくさん作りなさい）』と教えています。
キリスト教では、『男と女でも子供を少なめに作るのはイケナイ事で、作れるだけどんどん作らないといけませんよ』と教えているのです。
困ったことですが、子供がふえすぎて薬も食べ物も足りない国でもキリスト教はやっぱり『子供はたくさん作りなさい』と教えるので、子供を作り過ぎないための方法を教えにいっているお医者さんとケンカになっています。
キリスト教が悪い宗教ということではないのですが、古い宗教なので聖書にも色々書き直した方がいいところがたくさんあるのに書き直さないから変なことになっているのです。
（笑い話みたいですけど、キリスト教では聖書を書きなおせないばっかりについこないだまで、『太陽が地球のまわりをまわっているのであって、地球が太陽のまわりをまわっているという考え方はうそです』と教えていたのです。ロケットが飛んでいる時代なのにね）
あたまでっかちは困りますね。

キリスト教の話はまあいいとして、日本では子供が減って困っているという話です。
これは本当のことです。
この、『子供が減って困っています』ということを『少子化問題』と大人は言います。
でも、子供が減っている理由は、男同士や女同士で好きあう人がふえすぎたからではありません。
子供を育てるのにお金がかかりすぎるからです。
お金がかかりすぎるからママも働こうと思っても子供をあずける保育園が足りません。
学校も、東京あたりでは公立校（国や市が作った学校）があまり良くないから、お金がかかる私立校（会社が作った学校です）に子供を通わせたいと思う人が多いのです。
そしたらますますお金がかかりますから、産む子供の数を減らします。
ママ一人で子供を育てるのは大変な事なのに、パパは忙しいし、ほかに手伝ってくれる人は誰もいないから育児でヘトヘトになったママ達もやっぱり、産む子供の数を減らしますね。
少子化問題というのは、東京や大阪など都会でどんどん進んでいるのです。
田舎ではあまり子供の数は減っていないことが分かっています。
ということは、都会には『子供を産みたくない』と思わせる問題がたくさんあるのです。
子供をふやしたければ、こういう子供を産みたくないと思わせるような問題にちゃんと取り組んで解決する事が大切だと私は思います。
男同士や女同士でしか好き合えない人達に、『イヤイヤがまんしてでも子供を作りなさい』と命令して、『私は体だけで作られた子なんだ、がまんしてイヤイヤ作ってもらった子なんだ』と悲しい思いをする子供をたくさん作ることには、私は反対です。

最後にもうひとつ、知っておいてほしいことがあります。
No.8さんが『法的規制も必要』と言っていますが、この『法律』というものと『子供を作ること』との悲しい歴史の話です。
法的規制というのはつまり、新しい法律を作って、悪いことをする人達からは罰金を取ったり牢屋に入れたりできるようにしなさいという事です。
つまりNo.8さんはrikarikarika1さんに、『あなたみたいな事を考える人がふえたら、ぼくはそういうことを考える人を牢屋にいれちゃう法律を作りたいな』と言っているのです。
でも日本には『言論と思想の自由』という憲法があって、『誰かが気に入らないようなことを言ったり考えたりする人は牢屋に入れちゃうような法律を作っちゃイケマセン。考えるのは人間の自由です。ウソや人を傷つけることでなければ言うのも人間の自由です。』と決まっているから、こわがらなくていいよ。
ところで、男同士や女同士で好きあうのはイケナイ事だと言って死刑にした人達はそういう法律を作って人を死刑にした訳ですが、『同性愛はイケナイ事だ』とか『子供を作らないのはイケナイ事だ』と言う人達は何故か、法律を作るのが好きなようです。
同性愛についての法律は、たぶんなかったと思うのですが、子供を作ることについてはとてもこわい法律が日本にもありました。
ひとつを『らい予防法』もうひとつを『優生保護法』といいます。
（どちらの法律も今ではもう、ありません。優生保護法は悪い所を直して母体保護法という法律に変わりました）

『らい予防法』というのは、ハンセン病という病気にかかった人を町から追い出して島に閉じ込めてしまえという、こわい法律でした。ハンセン病というのはちゃんとなおる病気で、本当はそんなにこわい病気でもうつりやすい病気でもありません。でも、なおるまでは体がグチャグチャした感じになってしまってりして、見た目がこわかったので、（つまり、同性愛と同じで『キモチ悪かった』のです）こんな人達は島に閉じ込めちゃえという法律を作って、無理やり閉じ込めました。
閉じこめられた人達は、今ではもうオジーサンやオバーサンになっていますが、閉じ込められたころはまだ子供だったのです。パパやママからも引き離されて、知らない島に閉じこめられて、やっと法律がなくなって島から出て来たときはもうオジーサンオバーサンになっていたのです。大人も閉じ込められましたが、大人達は法律が無くなったときにはもう、その島で死んでしまったあとだったのです。
そしてこの法律には、『ハンセン病にかかったひとたちは、もう子供を作ってはいけません』という決まりもありました。
島に閉じ込められた人達は、その島の中で好きあって結婚したりもしたのですが、子供ができるとお腹の子供は殺されました。結婚するためには子供ができないようにする手術を受けさせられたりもしたのです。

『優生保護法』というのは、『優良な子供が生まれることを保護する法律』という意味です。
これはつまり、『病気の子供や障害のある子供は役に立たないから、イラナイので生ませない法律』という意味でもありました。
この法律でも、『こんなひと子供は生まないほうがいいよ』と決められた人は子供が出来ないようにする手術を受けさせられることになっていたのです。

どうしてこんなこわい法律ができたのだと思いますか？
私はこう思うのですが、こういう法律を作った人は多分、子供と言うのは国を作るための道具みたいなものだと考えていたのじゃないのかな？
だから、それの役に立たない子供なら生まれる前に殺した方が育てるお金がかからないだけ得だと思ったのでしょう。

子供が減ったら困るから、イヤイヤがまんしてでも子供を作らせなさい。体だけで作られた子供でも作らせなさいという考え方もやっぱり、女の人の体は子供をつくる道具みたいなもので、子供と言うのは国を作る道具みたいなもので、どちらも必要なだけ役に立ってくれなくては困るという考え方だと思います。
らい予防法や優生保護法のこわさを知っていれば、子供を作ることに法律の力を使いたがる人はこわい人じゃないのかなという気がします。

どちらにしても法律というのは人間が決めたことであって、神様が決めたことではありません。
女同士や男同士でしか好き合えないということについても、何が人間の決めたことで、何が神様の決めたことなのか、rikarikarika1さんも一度考えてみて下さい。

お礼

いろいろ教えてくれてありがとうございます。歴史や法律の考え方のことよくわかりました。私もpingapingaさんから言われたことをよく考えてみます。pingapingaさんにも可愛い赤ちゃんが生まれるといいですね。

回答No.9

netaro3

心は自由なものです、女の子を好きになったからといって、他の人を傷つけたり、侵害したりするわけではありません。

回答No.8

damdamdam5656

世の中みんなあなたと同じような人だったらどうしますか?
子供が生まれることはありません。
あなたが生まれることもなかったわけです。
男同士・女同士が付き合う事は自然の摂理に反します。
種は確実に滅ぶでしょうね。
勝手は許されません。
社会的に容認する動きもありますが、個人的には極めて反道徳・反社会的行為
だと思います。
なぜいけないの?なんて考えが一般に広まるようなら、
法的規制も必要だと思います。

回答No.7

pingapinga

別にいけなくはないですよ。
でも恋愛では、自分と違う事をする人が目の前にいたらビックリしちゃう人がいっぱいいるんです。
『同性愛者を差別するつもりはない』って堂々と言ってる人だって、自分の同性の友達から好きって言われたり、自分の子供から同性が好きなのって言われたらビックリしたり怒ったりしますから。
人間には、分からないものはいけないものだという事にして、自分の周りから追い出したいっていう気持ちがあるんです。

ただ、パパとママっていうのは異性同士で結婚して子供もつくった訳ですから、男の子同士や女の子同士で好きになったりするのは分からない事が多いんです。
大人でも男の人同士や女の人同士で好き合う人達は結構いるけど、例えば相手と結婚（法律的には結婚できないけど、家族になって一緒に暮らしたりする事も結婚と考えてみて下さい）したいと思ったら、自分のパパやママに、『この人が私の大事な人です』って紹介したいけど、でもパパやママは男同士や女同士で好き合うっていうのが分からないから、それで紹介できなくて困ってしまう人もたくさんいます。
こういう時、パパとママの方も困ってるんですけどね。

ところで、男の子同士や女の子同士で好き合う場合ですけど、rikarikarika1さんくらいの年令（～高校生くらいまで）だと割とよくある事だと思います。
私の友達にも、No.6さんと同じような人がいました。
女の子同士でキスしたりしてました。
あと、お医者さんごっこというのかな、服を脱いでお互いのオッパイがどれだけ大きくなってるか見せあったりもしてました。
（↑これに限っては、実は私も参加しました。３人でしたのね）
でも中学生になってからは、その子達は男の子に夢中でした。

そんなふうに、最初は女の子同士で好きあったりして、次に男の子と女の子、と興味の移る人も居ます。
それは多分、男の子と女の子では何もかもが違い過ぎるから、最初は自分と似た所が多い女の子同士で好きあって、人を好きになる事に慣れてきたら、違う所もいっぱいある男の子を好きになるのも抵抗がなくなるのでしょうね。

それとは別に、最初から最後まで男同士、または女同士でないと恋愛する気持ちになれない人も世の中には結構います。
ところが、男同士や女同士が好き合う事には、結構悲しい歴史があります。
わからないものはいけないもの、と考える人は今も昔もいっぱい居ます。
本当は、ほとんどの人がそういう人なんです。rikarikarika1さんはNo.1さんの回答をどう思いましたか？40才のおじさん同士がうっとりとキスし合ったりするのを想像して、ちょっとオエっと思いませんか？もしそのおじさんが、rikarikarika1さんのお父さんだったら？『浮気じゃない！お母さんに悪いでしょ！！』という気持ちの他にちょっと、『やめてくれよ～』という気持ちはありませんか？

男同士や女同士で好きあったことのない人には、男同士や女同士で好き合うといううのは同じように『オエ～！！』という風に見える事がよくあります。
それに、男同士や女同士では子供が作れないので、みんながそんなことを始めたら、子供が減って困ってしまうという事もあり、色々な宗教では男同士や女同士で好き合う事を、罪悪として厳しく罰してきました。
死刑にしたこともあったんです。
死刑になったり、陰口をたたかれて仲間はずれにされるのは怖いことなので、男同士や女同士で好きあってる人達のなかには、それを内緒にしてただの友達同士のフリをしたり、ほんとうは嫌なのに我慢して男女間の結婚をしたりする人も沢山いました。
我慢して結婚するなんて、自分も結婚相手の人も不幸にする事だけど…でも死刑はやっぱり誰だって怖いですからね。

今では、法律と宗教が別々に独立しましたし、一つの国に沢山の宗教があるのも普通の事になりましたから死刑にはなりません。
（国によっては宗教と法律がくっついてるので、今でも大変です。アメリカの場合、州によって法律が違ったりするのでこっちの州では男同士や女同士でも結婚できるのに、あっちの州ではキリスト教が強いからダメとかって変な事になってます。なお、日本には同性愛を死刑にした歴史は無かったと思います）
でも死刑にならなくても、仲間はずれには今でもなります。
No.5さんが『しんどいよ』って言ってるのは、そういう意味です。
今はまだ、子供だから好きあってても内緒にしておけば済むけど、大人になると好きな人と好きあってる事を、みんなに内緒にしておくのは辛くなります。
でも本当の事を言ったら、仲間はずれにされたり、友達や家族から嫌われちゃったり怒られちゃったりするので、どちらに行っても辛いことになります。

ところで、アメリカでは州によって男同士または女同士の結婚を認めていると書きましたが、その結果、同性の結婚を認めている州には、同性同士で結婚しているカップルが沢山住むようになりました。
そして、その人達は『私達は何も悪い事をしてないのに、仲間はずれにされたりバカにされたりするのはおかしい』と考えるようになり、『私達を仲間はずれにしたり、バカにしたり、仕事を首にしたりしないで』と抗議するようになりました。
ちょうど今週でしたが、アメリカでその抗議行動があった所です。
この抗議行動を『レズビアン・ゲイ・パレード』と言います。
日本でも、東京で数年に一度やっています。

こうやって、『男同士や女同士で好き合うからってバカにされるのは変だ！！』って言われ初めて『そうだね、それは変だね』って分かる人もちゃんと居ます。
だから、男同士や女同士で好きあったことのない人でも、男同士や女同士で好きあってる人とちゃんと友達になっている人達も増えてきました。
自分の子供から、『男同士（または女同士）でないと好き合えないの』と言われても、それをちゃんと理解して、子供の伴侶（結婚相手というか、人生を一緒に生きていく大切な人の事です）ともちゃんと家族になれるパパやママも、少しずつだけど増えてきました。
もっとも、ほとんどのパパやママは、それまでに沢山悩んだり怒ったりするみたいですけど。。。

ちなみにこの、『男同士（または女同士）でないと好き合えないの』と告白することを『カミングアウト』と言います。
カミングアウトをした途端、仲間はずれにされたりする事もあるので、相手を信頼していないとできないし、勇気がないとできない事です。
だから私は、もし誰かからカミングアウトをされたら、信頼してくれた事にありがとうと言いたいし、勇気を持ったことにスゴイねって言いたいと思ってます。
でも、うんと昔…高校生だった頃に、友達からカミングアウトをされた時には、すごくビックリしてしまって、ちゃんと受け止めてあげられませんでした。
友達に悪かったなと今でも思っています。

私の知りあいの男の人はアメリカに留学したのですが、その時に学生寮で一緒に暮らした男の人がゲイ（男同士でないと好き合えない人）でした。
そのゲイの人には、ちゃんと男の恋人が他にいたので、別に私の知り合いの事を好きだった訳ではないのですが、明日は日本に帰るからお別れという時に『僕はゲイだ』とカミングアウトされたそうです。
『君に恋をしている訳ではないよ。でも君を友達だと思うから本当の事を言いたい。嘘つきのままで友達のフリをするのは辛い』と言われたそうです。
今でもその二人は友達です。

でもその、ゲイではない方の男の人にはちょっとだけ気になってる事があるそうです。
というのは、その人は最初自分がゲイと暮らしているとは思わなかったので、平気でゲイの人の目の前で着替えたりしていたそうなのです。
女の人の目の前で着替えたりはしませんよね？恥ずかしいからです。
でも、好き同士というのはキスをしたり、抱き合ったりする訳で…ちょっと恥ずかしい話ですが、好きな人の体ならつい触りたくなったり、ジロジロ見たくなったりもしちゃう。それをゲイの人というのはつまり、男同士でする訳です。
そういう事を男の人とできる人の目の前で着替えるというのは、女の人の目の前で着替えるのとあまり変わらないくらい恥ずかしい気がするそうですけど、それについては『済んだ事だから考えない事にしている』と言っていました。

でもこれは結構難しい事なんです。
例えば友達から、『友達だから本当の事を言うね』ってカミングアウトされて、それでもやっぱり友達だよって思っても、それまでは一緒に温泉だって入れたのが、ちょっと困るなあ、恥ずかしいなあと思ってしまったりするんです。
だから私は、誰かからカミングアウトされたらちゃんと信頼してくれてありがとうって言いたいと思ってるって書いたけど、もしそれが女の子の友達だったら、こういう事（温泉や更衣室が恥ずかしいって事ね）はどうしたらいいのかなって思うんですけど、それはどうしたらいいのか、実は今でも分かりません。
そういう意味では、男の子の友達から『ゲイなんだ』ってカミングアウトされるほうが楽かもしれないなと思います。

rikarikarika1さんが、女の子同士から男の子に興味が移るのか、ずっと女の子同士でないと好き合えないままでいるのかは、まだもうちょっと先にならないと分からないと思いますが、どちらにしても人を好きになるのは、嫌いになるよりよっぽどうれしい事です。
恥ずかしい事ではないんです。
でも心配するから、まだママにはナイショの方がいいでしょうね。
男の子達にも知られない方がいいでしょうね。絶対からかわれますから。
世の中には色んな人がいて、沢山難しいこともあるけど、それでも友達になれる人は沢山いるんだよっていう事は大切にしていってほしいなと思います。

お礼

少しむずかしかったけど大体わかりました。男の子には内緒にします。いろんな人のこと認めてあげようと思います。

回答No.6

takomari

私も小学生のときにめちゃくちゃ好きな女の子がいて、キスとかしちゃってた時がありました。
とにかく、いつも一緒にいて、何するにも同じでないと、というかんじのかなりベタベタな状態でした。

でも、中学生くらいからは普通に男の子のこと好きになり、付き合うようになり…その後はごく普通です。

女の子のこと好きになる時期ってあると思うので、特に「いけない」とか「変」とか思わなくていいと思います。
でも、ママにはこれからは言わないほうがいいかも。大人になると、いろいろ余計な心配しちゃうんです。
その女の子とふたりだけの秘密にしておけばいいんじゃないかな？

お礼

よくわかりました。まだどうなるかわかりませんが、今はその子との関係を大切にしようって思います。女の子だけの秘密にします。ありがとうございました。

回答No.5

fukebouzu

世間の目を気にせず付き合うのが一番良いとは思いますが、これはかなりしんどいですよ。

回答No.4

ayayayayaya

好きなものは仕方ない。
アイスクリーム大好きな人はいくら嫌いになれと言われても嫌いになれないです。
駄目と言われて我慢すれば我慢するほど食べたくなります。

回答No.3

kinokonoyama

大多数の人の価値観やものの考え方と違うことをすると、「いけないこと」と思われるだけですよ。
男だから好き、女だから好き、またはその逆など・・。
その人が好きになったんだから、そのまま好きでいいんではないでしょうか。

回答No.2

noname#7200

世間体を気にしないのなら問題はありませんよ。
「いけない」ということはありません。

回答No.1

beat118

いけない、というより、変だ・普通じゃない、という感じですね。
もし、こんな質問があったら、あなたならどう感じますか？

４０代の独身男性です。私にはキスし合ったりするぐらい好きな４０代の男性がいます。最初その人から告白されました。その人のことを考えるとドキドキします。会社の人たちには内緒ですが、他にも男同士でつきあってる人たちもいます。そのことを友人に言ったら、友人は少し赤くなり、ダメって言われました。男同士が好きになったらいけないのはどうしてですか？