簿記３級 合計残高試算表の合計が合わない

質問

簿記３級です。
合計残高試算表を作るのが苦手で、過去問の合計残高試算表を解いてますが、いつも合計が合いません。
仕訳を終えて完璧、転記を終えて完璧、いよいよ合計残高試算表！と作ると、合計が合いません。
転記された金額を試算表に移す時、電卓を２回叩いているのですが、最終的には初っ端の仕訳にミスがあったりとして、要するにケアレスミスが多いのです。

差額が出た場合、どこで取りこぼしたかわからず、転記金額を足して間違いがないことが分かれば、仕訳から遡ることになり、時間ロスが痛いです。

ケアレスミスをなくすコツはあるのでしょうか？
合計残高試算表を作る問題の場合、最終的な合計が合わなければ、仕訳や転記などの、途中の頑張りは無意味で、丸ごと答案は0点になりますか？

今もドリル問を解いてますが、1円単位までという汚い（？）問題のため、目を皿のようにしながら解いたのに、7円合わず、この7円をどこでミスったのか遡ることに疲れ果て、正直凹んでいます。

皆さんは、どのようにして解いていってますか？

回答No.1

kitiroemon · ベストアンサー

まず、試算表の問題の配点についてです。
全部の数字が合ってなくても大丈夫です。部分点がもらえます。
例えば、配点が30点と書いてある試算表の問題であれば、キーとなる箇所の配点が3点で、それらキー箇所が全体で10か所あり、合計30点となります。あるいは、1箇所2点で全体で15箇所となることもあったりします。合計数値の欄が配点箇所になることはまずないようです。
こういった細かな配点までは問題用紙には書いてありません。どの箇所が配点対象かもわからないようになっています。

次に、試算表の問題の解き方ですが、特にコツというわけではないのですが、私の場合は以下のようにしてます。
> 仕訳を終えて完璧、転記を終えて完璧、いよいよ合計残高試算表！

普通は質問者さんの書かれている上記手順になるのですが、私は手順2番目の総勘定元帳への転記は省略してます。
仕訳結果から同じ勘定科目の借方・貸方の数字を順番に電卓で直接たたいていきます（電卓に入れた仕訳結果の科目にはレ点でチェックを入れていきつつ）。そして、電卓での計算結果をそのまま試算表に直ちに記入していきます。

こうする理由としては、何といっても時間節約、それと転記の際のケアレスミスも防げることです。転記という処理をしない分、間違い探しも少し楽になるかな。そして、時間節約した分、検算する時間も余分にひねり出せるはずです。まあ、試験問題程度であれば、こういった簡易な方法でも十分対応可能な分量だと判断してます。

以上、ご参考まで。

お礼

仕訳→合計残高試算表→転記の順に書いてみました。
金額が、合いました。

どうやら私は、転記の際に貸方借方を行ったり来たりしている間にミスっていると気づきました。

取りあえず貸方だけ拾う。借方だけ拾う。合計が合えば、転記をゆっくり。
私に合っているかもしれません。

ありがとうございました。