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宮沢賢治の「雨にもまけず」について

最近小学生に質問され、うまく説明できなくて質問しました。 宮沢賢治の「雨にもまけず」の後半、 ほめられもせず くにもされず そういうものに わたしはなりたい という部分の、「くにもされず」ってどういう意味ですか。 つまり「くにもされない」ということばを、わかりやすく言い直すと、どういうふうになるのかということですが…。 「くにもされない」人はとはどのような人のことをいうのでしょうか。 よろしくお願いします。

noname#74912
noname#74912

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • gomuahiru
  • ベストアンサー率37% (593/1595)
回答No.5

「くにもされず」はやはり「周りの人の邪魔にならない」「足を引っ張らない」という意味でしょう。 そこの意味を考えることも大事ですが 「ほめられもせず」と対で捉えてこそ、この詩を理解することになるのではないかと思います。 プラスでもなくマイナスでもない。空気のような負担をかけない存在というのが賢治の目指したところだと考えます。

noname#74912
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やはり「ほめられもせず」と対比させて考えることも重要なんですね。 >プラスでもなくマイナスでもない。空気のような負担をかけない存在というのが賢治の目指したところ だと考えます。 目指すはプラスでもマイナスでもない人ですか。 謙虚な人ですね。 私の場合は、人にほめられたいし、人にとってプラスになれるような人が理想ですが…。

その他の回答 (4)

  • koisikawa
  • ベストアンサー率10% (66/603)
回答No.4

 苦労のクです。つまり、「人に心配をかけないこと」の意味で、岩手の方言です。

noname#74912
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「くにもされず」は方言でしたか。 勉強になりました。

回答No.3

「ほめられる」と「くにされる」は、 対比された言葉じゃないかなと思います。 なので、「叱られる」とか、そんな意味かなぁ・・

noname#74912
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >「ほめられる」と「くにされる」は、  対比された言葉じゃないかなと思います。 「ほめられる」と「くにされる」が対比とは気づきませんでした。 そのような見方をすると、「くにされる」は叱られるというように感じられますね。

  • msif
  • ベストアンサー率22% (6/27)
回答No.2

「くにもされない」人とは、他人から苦手な人と思われることがない人。 つまり、可もなく不可もない人になりたいと言っている・・・ような気もします。

noname#74912
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >可もなく不可もない人になりたいと言っている ということは平凡な人ってことですかね。 謙虚なかんじですね。

  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.1

苦にもされず・・・苦痛ではない・・・じゃまにならない。

noname#74912
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 でも、じゃまにならない人って、いてもいなくてもいいような人、という感じがするんですが…。 この場合はそういうマイナスの意味じゃないですよね。 そこんところが難しいです。

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