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足利家にとって平家琵琶はどのようなものでしょうか？
平家琵琶を足利家の人たちはどのような感覚で聞いていたのでしょうか？ 平家を滅ぼした源氏の話として誇らしげな気分になる良いものだったのでしょうか？それとも平氏の美談のようで、北条氏を思い起こさせたりして不快なものだったのでしょうか？
- takasi7312000
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つい最近、南北朝からの話を内戦問題として読んだのですが、 足利といっても、どのあたりの代のことを言ってるのか？ 第一、足利の時代があれほど、不安定というか、いわば、江戸時代なら、外様に相当するような 地方自治（関東は別、九州も別）を認めて、外様？をコントロールしてだったと認識しました。 そして、’外様’も足利の’庶流＝嫡流以外’もまた、旗印＝南北朝廷を勝手に担ぎ出して、’正統・正当’を 競い合ってる。 なので、平家琵琶で滅びを堪能するって・・・、見るとするなら、 北条は源氏のいわばタダの旗本であって、 足利は源氏本家筋ですので、北条を平家と並べるのは間違ってるでしょう。 もともと、足利は’将軍’になれればなれるという認識での源氏意識で、 当時の武士軍団も諸家はそこを評価？しての足利初代のカリスマ的活躍だから。 どうせなら、源氏同士の内紛（足利内部）と、藤原荘園の滅び、 宗教勢力確定（僧兵集団として大名並です、なので信長の比叡山につながる、ちなみに信長は確か平氏ですよね）であって、平氏が出てきません。 余計に’安心して平家琵琶’なのかもしれない。
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