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日本刀の持ち方

宮本武蔵は、「太刀を両手にて持ちてあしき事」 つまり日本刀は片手でもつといっていますが、 実際は昔の人は、片手でつかっていたのですか?

  • 歴史
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  • ありがとう数26

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7194/21844)
回答No.9

日本刀の柄を見て下さい。 柄が長いでしょう。 あれは両手で柄を握ることを想定している からです。 英国人なども、あの両手刀、といって恐れて いた手記が残っております。 半月刀や青竜刀(柳葉刀)は片手で扱うことを 想定しているので、柄が短いのです。 その代わりに、片方の手で楯を扱います。 サーブルだって、実戦では片手にナイフを所持 して戦いました。 日本刀術は、楯を使いません。 宮本武蔵だって、二刀などほとんど使っていません。 また、やってみれば解りますが、相当の膂力がないと 片手でなんぞで扱えませんよ。

kenyanakase
質問者

補足

なるほど、ありがとうございました

その他の回答 (11)

noname#214164
noname#214164
回答No.12

両手でした。 だからこそ、武蔵が片手が良いという論文を書いたわけです。 世間から、二刀流は邪道だと言われた反論文です。

noname#229784
noname#229784
回答No.11

「寛正年間から火縄銃が普及する天正頃まで、片手打ちの刀(2尺前後)が多い。」Wikiより。戦国時代は鎧の隙間に突き刺さなきゃだし? 江戸時代は両手持ちの大きな刀が主流になったらしい。平和だから? 幕末、外国軍と戦った長州藩では実践での両手持ち刀の不利を知り、方手持ち刀が主流になった。斜面での戦闘で片手で刀を持ち片手で体を支えるらしい。  ?とからしい。とかの伝聞が多くてすんません。

kenyanakase
質問者

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日本の歴史全部で考えると 両手か片手どっちになりますか?

回答No.10

他にも回答があるように、刀は1kgくらいの重さがあります。これを振るだけなら結構簡単なのですが、実戦で相手がいる場合は振った後に切りつけられたらお終いです。なので力いっぱいに振った後に止めて、相手の攻撃(反撃)に備えないといけないのですが、これが片手では難しいです。 ツバメ返しは、長めの刀を振り下ろして隙をつくり切り込んできた相手を、振り下ろした刀を地面に当て反動を利用して切り上げる技だったと、何かで読んだことがあります。本当かウソかは知りませんが。

kenyanakase
質問者

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では、日本刀は 両手なのですね。 ありがとうございました

  • okwavehide
  • ベストアンサー率12% (202/1651)
回答No.8

二天一流。 状況状況に応じた振る舞いをせよ。 その例示であり、自分が亡くなった後を意識した言葉ととらえるとよいでしょう。

kenyanakase
質問者

補足

では、日本刀は基本的に両手だったってことですか? 宮本武蔵の流派が、二刀流だったのでこの言葉がでてきたのでは

  • takuranke
  • ベストアンサー率31% (3923/12455)
回答No.7

文意違っていない? 「太刀を両手にて持ちてあしき事」 確かこの後に、 第一馬上にて悪し、かけ走るとき悪し、沼、ふけ、石原、険しき道、人ごみに悪し、と、いろいろ両手で持つには不利になりがちな状況が書かれていたと記憶していますが。

kenyanakase
質問者

補足

見落としていたかもしれないです。 つまり、基本的に両手だけど場合におおじて 片手で使えということですかね?

  • eroero4649
  • ベストアンサー率31% (10498/33014)
回答No.6

宮本武蔵は、成人男子の平均身長が150センチそこそこだった時代に、六尺、つまり180センチある大男でした。そんな大男だからこそ日本刀を片手で振り回せる腕力があったというのはいえると思います。また武蔵は二天一流すなわち二刀流の家元でもございますので、そりゃ「太刀は片手で持て」という話にはなると思います。 戦国時代の最前線の武士のメインウェポンは槍です。太刀は小太刀といわれる小ぶりのものを身につける人が多かったようですね。現代なら拳銃みたいな役割ですね。特殊部隊の隊員さんは拳銃を身につけますが、9ミリ拳銃を持つ人が多いようです。9ミリ拳銃は威力には欠けるのですがあまり大きくならずに済むメリットがあります。45口径のほうが威力があるのですが、大型拳銃になるので重くてかさばって邪魔になります。 同じように、戦国時代の太刀は槍が使えない場合のサブウェポンという役割と、止めを刺すための武器でもありましたから、あまり大きいと抜くのも大変で、かさばってごちゃごちゃした戦場では引っかかる可能性もあるし使い勝手が最優先だったと思います。 ただ、上州武士は大きな太刀をぶら下げるのを好んだなんて記録もありますから、地方などによって流行りなんかはあったかと思います。大名や武将クラスになると実際に抜くことは戦死するような状況にならない限りありませんから、大きくて立派な太刀を下げていたほうがカッコ良く見えたと思います。 江戸時代となると、刀は武士のシンボリックな存在になりますからね。竹光やら、揚句には身そのものが入ってない観光地のお土産品みたいな刀を下げていた人もいたようです。

kenyanakase
質問者

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二刀流派なら、太刀は片手でもてとなりますもんね・・・ では、基本的に一般武士は両手持ちが基本ですか?

  • mpascal
  • ベストアンサー率21% (1136/5195)
回答No.5

専門家ではないのですが。 戦国時代の反りの大きい日本刀を馬上より片手で振り回して使っていた。 江戸時代になると実戦が少なくなり日本刀反りが少なくなった。このような刀では、突くか、両手で持ち引き切るようにしなければ切れなかった。 鎧などの防具を付けずに、むやみに片手で日本刀を振り回すと、自分の足を切ったりして危険だった。 http://touken.or.jp/history/index.html

  • qwe2010
  • ベストアンサー率19% (2133/10814)
回答No.4

振り回すだけなら、片手でもできるでしょうが、切るとなると、力がいります。 両手が必用だと思います。 力が強ければ別ですが、 時には棒にくくったわらを切っている場面がありますが、両手で切っています。 これは想像ですから、参考程度に。

  • mshr1962
  • ベストアンサー率39% (7418/18948)
回答No.3

日本刀の重さ分かってますか?ものによる差はあるけど1~1.5kgあります。 比べて竹刀の重さは500g未満でしかありません。 日本刀を片手で振りまわせるのは、腕を鍛えている極一部の達人だけでしょう。 通常は両手で持って、切る動作に入るときに片手にするのがせいぜいでしょうね。

回答No.2

日本刀を持った事があれば解りますがかなり重いです。 鋼の棒ですのでかなりの熟練者でないと片手では扱えません。 扱うというのは両手持ちの侍とやりあえる動きが出来るということ。 初心者や一刀流では剣道のように両手持ちが基本です。 太刀を両手に持ちてあしき、は馬上や走る時に動きづらいから良くないよって事です。 武蔵は二刀流推進派ですからそれもあって、場所や状況に応じて小太刀を使ったりしなさいと言っています。 狭いところでは長ものでは不利になる、広いところでは両手持ちで戦い、走る時は片手で持ち移動・・・といった様に合理的な考え方ですね。 流派を超えて合理性を重視するのは当時では革新的な考え方だったのではないでしょうか。

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