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事実の錯誤‥

具体的事実の錯誤と抽象的事実の錯誤がありますが、どちらも法定的符号説をとるのですよね? いろんな説がありすぎてわけがわからなくなったのですが‥とりあえず実際には両方とも法定的符号説が用いられると覚えておけばいいんですよね? まぁそれぞれ客体の錯誤、方法の錯誤、因果関係の錯誤がありますが‥それも法定的符号説で統一されていますよね?

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  • ベストアンサー
  • hekiyu
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回答No.1

"具体的事実の錯誤と抽象的事実の錯誤がありますが、 どちらも法定的符号説をとるのですよね?"    ↑ 質問の仕方に問題がありますが、法定的符合説を採る場合は 具体的事実の錯誤の場合も、抽象的事実の錯誤の場合も、 法定的符合説で処理することになります。 ”とりあえず実際には両方とも法定的符号説が用いられると  覚えておけばいいんですよね?”      ↑ 法定的符合説が通説判例ですから、両方とも 法定的符合説で処理することをお勧めします。 ”客体の錯誤、方法の錯誤、因果関係の錯誤がありますが‥  それも法定的符号説で統一されていますよね?”      ↑ 統一という意味が判りかねますが、法定的符合説で 処理すればよろしいと思います。

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