輸入取引の仕訳方法と計上タイミングについて

このQ&Aのポイント
  • 商品の輸入仕入れにおいて、勘定科目の選び方や費用の計上タイミングについて悩んでいます。
  • 輸入取引では、商品代金と現地送料は合わせて仕入高に計上し、国際送料は荷造運賃として、輸入税は租税公課として計上することが一般的です。
  • 転送手数料の計上については、手数料と送料を支払うタイミングに応じて適切な勘定科目を使用する必要があります。関税元払いの場合も荷造運賃で計上することができます。計上タイミングは、取引に応じて決めるべきです。
回答を見る
  • ベストアンサー

輸入取引の仕訳

商品の輸入仕入れで、勘定科目に悩まされています。 商品を輸入転送会社に一度送り、まとめて業務を委託しているフルフィルメント倉庫に直送する形が多いです。この間にかかる主な費用が、 商品代金 現地送料 転送会社に払う手数料 国際送料 関税消費税 ですが、商品代金と現地送料は合わせて仕入高に計上するのはいいと思います。 国際送料は荷造運賃で輸入税は租税公課で計上しようか、 それともすべて仕入に含めるべきなのか。 転送手数料はどの勘定科目を用いるべきか。(手数料と送料を支払うタイミングが別です。) 関税元払いで送ってもらうこともあり、それは全部荷造運賃でいいのか。 計上タイミングはいつにするべきなのか・・・ 当方、独学で何とか記帳している状態なので悩むところが多いです。 なにかアドバイスを頂けないでしょうか。 よろしくお願いします。 あ、税込処理でお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • puihvarfk
  • ベストアンサー率64% (67/104)
回答No.1

仕入に含めたほうがいいです。 販売するために保管場所から発送する時までにかかっている諸費用は、原則として仕入に含めることとされています。ただ、保管場所まで物をもってきたら、それ以降にかかる諸費用(例えば検収費、保管費、他の場所への移送費など)は重要性に乏しければ仕入に含めなくて差し支えないとされています。税法では、短期的な保管費はそれ自体仕入に含めなくて差し支えないとされており、その他のそれ以降にかかる諸費用はおおむね3%が基準とされています。 https://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kihon/shotoku/08/02.htm#a-03 https://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kihon/hojin/05/05_01_01.htm ご質問でいえば、フルフィルメント倉庫は国内でしょうか。そうであれば、物が倉庫に入るまでの諸費用はすべて仕入に含めることとなります。なお、それら諸費用のうちあえて仕入に含めない部分があったとしても、それがごく少額であれば、特に問題にはなりません。 計上のタイミングは、それぞれの作業がおこなわれた時が原則となります。ただ、現金主義で仕訳をなさっているのでしたら、支払ったときで差し支えありません。

otya_04gashi
質問者

お礼

なるほど、送料の占める割合は比較的大きいので仕入に含めないとまずそうです。補助科目を設定して分類はしようと思います。 教えて下さり有り難うございます。

関連するQ&A

  • 輸入仕分はこれでよいでしょうか?

     勘定奉行を使いはじめた初心者経理です。  輸入取引の仕分けに苦しんでいます。  自分なりに仕分けしてみましたので、どうかアドバイスをよろしくお願いします。 仕入れ代金は前払い。  保税区からの引き取りは輸入業者に依頼しているので、翌月末に支払 いです。  仕入高については便利上月末に各会社ごとにしています。    7月1日 買掛金 1,000 / 現預金 1,000 (海外への商品代金送金) 7月10日 輸入諸費用(課税分)100/ 現預金210    輸入業者への手数等          輸入諸費用(免税分)100             運賃等         租税公課   10                  関税・消費税 7月31日 仕入高   1,210/ 買掛金   1,000                     輸入諸費用 210   よろしくお願いします。    

  • 青色申告・海外商品仕入れの仕訳について教えてください

    海外から商品を仕入れてネット販売する会社をはじめたばかりの青色申告初心者です。海外仕入れの仕訳について教えてください。 仕入れの際、 輸入代行業者に  (1)商品代金、(2)輸入代行業者手数料、(3)アメリカ国内配送料、(4)アメリカ国内配送保険料  をカードで支払い、 運送業者に  (5)日本への国際配送料、(6)関税、(7)消費税、(8)通関料  を現金で着払いしています。 【質問1】 上記(1)~(4)の合計を「仕入高」、(5)~(8)の合計を「荷造輸送費用」に計上すればよろしいでしょうか? それとも、(1)~(8)すべての合計額が「仕入高」になるのでしょうか? 【質問2】 昨年は仕入れるだけで、まだ売り上げていません。 この場合は、仕入高(もしくは仕入高と荷造輸送費用)だけを3月の申告で計上し、今年売れた分は来期の申告で売上を計上して問題ないのでしょうか? 以上、ご教授いただきたくよろしくお願いいたします。

  • 輸入に関する費用

    ・関税は、勘定科目何になるのでしょうか? 私は、租税公課か運賃かな?と思うのですが・・・ また、その内訳に関税0円、消費税 10,000円、地方消費税 2,500円とありましたが、これは課税区分でいうと課税になるのでしょうか? ・輸送に掛かる費用は何の科目になるのでしょうか? 1.現地、コンテナからトラックに詰め替える作業料 2.船会社に支払う手数料(別途、船輸送代有り) ・これは、原材料の輸入ですので、それに掛かる費用は 関税や輸送料は全て製造経費になるのでしょうか? それとも、関税は一般管理費になるのでしょうか? ご意見お願いします。

  • 前払金の仕訳について

    初めての投稿です。 よろしくお願いします。 送料込みで仕入代を前払いしました。 仕入代 ¥7,980 送料  ¥1,050 合計  ¥9,030 それに振込手数料が¥315です。 仕訳は 前払金 9,030 / 現金 9,345 手数料  315 / 品物が届いた時点で 仕入 7,980 / 前払金 9,030 荷造運賃 1,050 / この仕訳方でよろしいのでしょうか?

  • 決算書の書き方

    何度も済みません。 『商品の棚卸高』の欄は、商品の下代合計に消費税を足したものを書けば良いのでしょうか? と質問したら早速下記の回答を頂いたのですが・・ >要は、「仕入」から控除するわけですから、仕入勘定に計上されている金額で計算することになります。つまり、貴社が仕入れたときの金額(消費税を支払っていれば消費税を足します)で計上します。 なお、原価に含まれる金額(輸入関税や引き取り運賃など)も忘れずに計上してください。 またまた疑問が・・・ 引き取り運賃は『仕入』として仕分け済みです。 商品はまとめて発送してもらい、ダンボールの大きさで(発送枚数によってそのつど運賃が変わります)料金を支払っています。 商品1枚に対しての運賃が解かりません。 どうしたら良いでしょうか?

  • 輸入仕入れに関する仕訳について(弥生会計)

    個人事業主です。(税込方式) 海外より仕入れをしているのですが、その際の仕訳について下記でいいのか 教えてください。(税区分についてもお願いします) 例)郵便局で支払う通関料600円   関税7500円、消費税・地方消費税4100円 弥生会計を使用していて 『輸入仕入』という科目を新たに追加 補助科目に、通関料、関税、消費税を追加 上記の場合 輸入仕入(通関料)  600円        現金12200円 輸入仕入れ(関税) 7,500円 輸入仕入れ(消費税) 関税の税区分を対象外、あとは課税仕入にしているのですが あっているでしょうか?よろしくお願いいたします。

  • 関税その他の勘定科目。

    1.海外から商品を仕入れました。 その場合の関税と消費税の勘定科目をお伺いしたいのですが、 普段税込みで計上している場合、これも全部仕入でいいのでしょうか。 2.更に「通関に伴う郵便局の取り扱い手数料」として数百円を払っているのですが、これは支払手数料かと思うのですが……仕入でしょうか。 よろしくお願いします。

  • 仕訳転送時の科目の指定について

    弥生販売04から弥生会計04への仕訳転送について質問します。 販売の仕入伝票入力時に、仕入れたモノの運賃は「諸経費→送料(または運賃)」の項目で処理しますが、これを会計に転送しても運賃科目の勘定元帳には反映されず、あくまでも仕入扱いで処理されます。 初歩的な質問で申し訳ないのですが、販売から会計に転送する際、転送作業だけで、経費科目に飛ばせるような小技は出来ないのでしょうか? それとも、会計で伝票編集する必要があるのでしょうか? ちなみに、仕入の伝票入力は取引先から送られてきた請求書を見ながら行っています。会計的にそもそも仕入伝票に送料を入力すること自体おかしなことなのか…とも思っています。 バリバリに使いこなしていらっしゃる方、どうぞご教授をお願い致します。

  • 仕訳について;受託品販売時の送料

    仕訳について教えてください インターネットオークションにて受託商品を¥82000で販売しました 商品代金¥82000と送料¥1370が販売先から振り込まれました 販売報酬として販売価格内¥10000を当方に、送料以外の残金¥72000を委託者へ現金で支払いました (仕訳) 普通預金  / 受託販売(預り金) ¥82000 普通預金      / 預り金?        ¥1370 受託販売(預り金) / 雑収入        ¥10000 受託販売(預り金) / 現金          ¥72000 送料の支払いは運送会社より月末〆で他のものとまとめて請求され預金口座より引き落とされます 売上はその月の預金内の売り上げを集計し送料を引いたものをまとめてあげています 荷造運賃 / 普通預金  ¥6100 普通預金 / 売上 ¥****** この荷造運賃の中には受託販売分の送料も含まれています この場合だと、預り金の送料が残ってしまっていますが、荷造運賃勘定だと重複してしまいます 預り金 / ○○○  ¥1370 貸方にあてはまる勘定科目はなんでしょうか それとも根本的に間違っている部分があればご指摘頂きたいのです こういった場合の送料の仕訳を教えてください 簿記2級は持っているのですが自営業になり久しぶりの経理業務で混乱しています お力を貸してください

  • 仕入れた商品を 預り金 の返却に使用する際の仕訳

    切手を仕入れてオークションで売っています。 送料はお客様負担なので、商品が売れた時点で送料を 預り金 として処理し、商品発送時に  預り金/現金 と仕訳していました。 ですが今後、商品発送代金を仕入れた切手で支払おうと思っています。 そのときの仕訳は単純に 預り金/仕入高 としてよいのでしょうか? それとも、預り金で処理せずに送料を含めた全金額を売上にして、 荷造運賃/仕入高 とした方がよいのでしょうか? よく分からなくなってきてしまったので、スマートな仕訳の仕方をよろしくお願い致します。

専門家に質問してみよう