• ベストアンサー

水滴の挙動について

撥水処理したガラス上にスポイトで水を落とします。 落とした水滴は、表面張力で安定した形を保ちます。(添付資料:(1)) その安定した水滴に、再度スポイトで水を落とします。(添付資料:(2)) 添付資料(3)→(4)に変化するまでの時間は、だいたいどれくらいか教えてください。 また、その時間を長くしたり、短くしたりする事はできるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

これは極端に難しい問題で、簡単な答えはありません。 撥水処理した表面の性質にも依存します、つまり水の凝集力(表面張力)との「競争」 になってしまいます。 状態3→状態4を問題にされていますが、確かにこれは非常に困難な課題です。 しかしそれ以前に「巨大な」問題があるのです、 この実験をあなたは実際にやった事がありますか? 私はあります、もちろんあなたの興味と立場が違うので、計算などしませんでした。 問題は、水滴同士が「反発」して「合体しない」方が普通なのです。 特に粒子径が小さいと十個以上の水滴が遊び回る事になります。 この問題を扱った本に、イスラエルアチヴィリの「分子間力と表面力」 朝倉書店があります私が持っているのは第二版で1991年版ですから 現行版があるなら原書の版も代わっているはずです。 もう書店どころか版元にも無いでしょうから、アマゾンの中古をお買い下さい。 なお文章は「難解」ではないが「理解」出来る人は天才か大秀才か物理数学に 強い方でしょう、さらに「難題」が放置されています、だから読んでも 解決にならないと思いますが、この本しか「教科書」は無いのです。 ほぼ全ての分子間力を扱っています、もちろん題名にある表面張力も扱っています。 本を読む前に簡単な実験で遊んで下さい。 静止した水面に低い位置から小さめの水滴を乗せてやります、風や振動が無いと 非常に長い時間水滴は水面に取り込まれません、複数の水滴を乗せる事も出来ます 実験の腕次第ですね。w

0333
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 とても難しい問題だという事が分かりました。

0333
質問者

補足

経験値からで結構です。 どのくらいの時間だったか教えていただける範囲で回答頂けると助かります。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (1)

noname#249717
noname#249717
回答No.2

最近はコンパクトデジカメでも高速度撮影ができるので、実際に撮影してみてコマ送りしながら時系列観察してみてはいかがですか?10回も測れば(3)→(4)の遷移時間のオーダーがわかるのではないでしょうか。 以下、憶測ですが、水滴合体の現象は「体積変化かつ表面積変化」ですから、水滴の体積が大きければ時間は長いという傾向にあると思います。その辺も精密ディスペンサーを使用して滴下する水滴量を横軸にして、縦軸合体時間で傾向はつかめるのではないでしょうか。

0333
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 高速度撮影して、実験してみるのが現実的なのかも知れませんね。 実際は、非常に微細な量なので、中々時系列的に実験する事が難しい現状があります。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 表面張力の測り方

    自由研究で、表面張力を簡単に測定する方法はありますか。 異なった液体、異なった温度で、色々な表面張力を調べたいのですが。 スポイトでガラスの面にそれぞれ水滴をたらしてみたのですが、水滴が盛り上がっているものが、表面張力が強いという簡単な考え方で大丈夫でしょうか?

  • ガラスの水滴

    実験用のガラス器具に少量の水(1ml程度)を回収すると、ガラス表面に水滴が付着してしてしまい、回収量が減少してしまいます。ガラス器具に直接手で触れることが出来ないため、ガラス表面を濡れ易くして、水滴が残らないようにできないかと考えています。そこで質問ですが、このようなことが可能でしょうか?化学分析用試料のため、分析に影響がない範囲での処理方法があれば、おしえてください。

  • 水滴について

    砂や土などがガラスなどにくっつく場合、ほとんどといってよいほどその砂や土は水分を含んでいるように思います。 この場合の付着の原因となる力は、水の表面張力によるものだと思うのですが、大気圧も関係しているのでしょうか? 水滴は真空中ではくっつきにくくなったり、またくっついた居るものが落ちたり、といった状態になるのでしょうか? 誰かご存知の方、教えていただけませんか? わかりにくい説明で申し訳ありません。 質問の意図というのは、泥が物にくっついているとき、くっついている泥は吸盤のような状態になっているようなイメージを持っています。 それは、水が土の粒子間に入り込んでいくことで、空気がなくなり、物にくっついたときにその水が膜のような働きをして吸盤と同じ原理でくっついているのではないか?と・・・。 それで、水分を含むと付着しやすくなるのではないか?と思いました。 それなら真空中ならくっつかないのか?ということで質問しました。

  • 表面張力について

    表面張力について2点質問です。 (1)鉛直に立てられたガラス板に、水滴が付いていたとします。それが下に動いたときは、水滴の表面張力の鉛直成分よりも水に働く重力の方が大きいから流れた、という考え方で合っていますか? (2)上の(1)と同じ体積の水滴が、(1)と同じ材質のL字のガラス板の内側の角に付いていたとします。感覚的に、(1)の平板の時よりも、角の方が流れにくいと思ったのですが、この時の接触角は(1)と同じですか?また、流れにくいのは、水と板が接触する水平方向の長さが、(1)よりも(2)の状態の方が長いので、水滴の重力よりも表面張力の鉛直方向成分のほうが大きいという考え方で合っていますか? よろしくお願いします。

  • 水滴を早く蒸発させる方法について

    閉じた系で水平な固体表面上に水溜りがあるとすると、水は常温でも蒸発しますよね。 この蒸発を促進する方法(気圧、温度、部屋の湿度は一定)について考えています。 僕の考えでは、 (1)『系の状態は徐々にエネルギー最小の状態に変化していくはずだから、水滴が液体でいる状態より気体でいる状態の方がエネルギーを低くする状態を実現すればよい』 (2)『蒸発は液体の表面から起こるから、液体の表面積を増やすことで気化しやすくなる』 (3)『自然な水溜りの形(機械的に変形させない、重力下)で体積一定の条件で最大の表面積を持つのは球形である』 (4)『超撥水性の固体基盤の上に水滴をたらせばほぼ球形の水滴が実現される』 といった感じですがどうでしょうか?他に方法はありますか?どこか間違っているところがあったら教えてください。(3)は特に自信ないです。これを証明(あってるかどうかも解らないです)する数学的な手法はありますか? 色々盛りだくさんですみません。ご意見お待ちしております。

  • 着弾後の水の高さの算出方法

    直径10cmの球の形をした水滴があります。これを紙に着弾させ、直径20cmの円筒形に水滴は変形しました。また時間と共にこの円筒形は、球形(ドーム状)に変化しました。この球形(ドーム状)の直径は円筒形と同じ直径20cmです。この時の円筒形、球形(ドーム状)の水の高さを教えてください。また、水滴の落下速度、水の表面張力、水滴が紙に染み込むといった事などは考えません。よろしくお願いします。

  • 完全撥水の細いチューブが欲しいのですが。?

     温度センサー入れたチューブ(太さ2mm)が、 水を噴霧した霧の中で濡れない様にしたいと思っています。  しかし、例えばテフロンチューブを水に浸した後、手で振り回して付着した水滴を振り落とそうとしても、小さな(0.5mmかそれ以下)水滴が沢山付いてしまって離れません。  何か良い材質、表面処理、あるいは静電気などで、 完全撥水を実現する方法は無いでしょうか。?

  • 撥水加工の原理について

    生活のカテで、「防水性と撥水性の違い」について質問がありました。 そのものズバリのサイトがありました、と下のURLが紹介してありました。 http://www.q-dry.com/mamechisiki/bosui/bosui.htm とてもわかりやすく説明してあるのですが、下に写した「 」の部分が理解できません。また、撥水効果が落ちたらアイロンをかけるといい、というのも、なんだか納得いかないでいます。個体と液体じゃないのかな?とか頭をひねっています。 どなたか科学音痴にもわかるように解説していただけないでしょうか。お願いします。 「撥水加工の原理は、水より著しく表面張力の小さい撥水剤を生地に塗布することにより、表面張力の差を大きくし水をはじかせます」

  • 全く撥水しないコーティングってないのでしょうか?

    車の艶を出したいのですが、撥水はしてほしくありません。 理想は何もコーティングしないときの車の濡れ方。 そんなコーティング剤はないでしょうか? 艶は出したいのに大体のコーティング剤に付いてくる撥水効果のせいで雨上がり必ず汚れて困っています。 疎水性、親水性のものも実際は程度の違う撥水だと思ってます。 ゼロウォーターを試しましたがまとまって流れていくけどまとまれなかった部分は水滴になりウォータースポットになり…。 水がまとまろうとする時点で撥水側なのでは? なにもしない場合は均一に濡れて均一に乾いて目立たないのでそれが1番良いのですが、艶は出せません。 ガラスコーティングも考えていますが本来ガラスは親水性のはずなのに撥水性を謳っているものがあったり。 本当に親水性のコーティングに出会えません。 どなたかご存知ないでしょうか…。 よろしくお願いします。

  • 親水ガラスコート

    雨の日にサイドミラー、サイドガラス、リアガラスに水滴がたくさんできて、とても見にくくて親水のガラスコートをしようと思いました。 油膜とりとTOTOの水滴とりを買い、今日はサイドミラーとリアガラスをやってみました。 リアガラス、サイドミラー共に油膜とりをして水をかけたときに、水が弾かずなる状態にして、水分を乾燥させて水滴とりをつけました。 初めてやったこともあり、リアガラスは1回水滴とりを塗った後にやらなくてもいい1回重ね塗りをしてしまい、塗り後もできてしまいました。 サイドミラーは水滴とりの液体が出すぎて、白いムラができてしまいました。 撥水にしたほうが無難だったのかと後悔しました。 まだあまり日光に当てていないということもありますが、今回は明らかな失敗だと思っています。 今日塗った失敗した親水ガラスコートを再び塗り直す、または撥水にするには再び油膜とりをしてから、ガラスコートを塗りなさなければいけませんよね? 車は12年式のマークIIなのですが、この場合のリアガラスにするガラスコートは撥水、親水どちらがよさそうかわかりますか? それともいっそのことサイドガラスもリアガラスも、サイドミラーも撥水のほうがいいのでしょうか? 質問ばかりですみません。 どうかよろしくお願いします。