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戦時の刷り込みとは?

そしてインフレになるという戦時の刷り込みが国民の中に非常に強く残っている一方で、インフレが起こらないから「狼少年」じゃないか、と思う人が非常に多いことが不幸をもたらしているという言葉はどういう意味ですか?それは戦時に現れた予言が国民の中に非常に強く残ってインフレが起こらないから、これは「狼少年」じゃないかと思う人が非常に多いことが不幸をもたらしているという意味ですか? どうか教えてください。

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noname#224207
noname#224207
回答No.2

日中戦争から太平洋戦争とよばれた時代の説明ではありませんでしょうか 「戦時」という言葉の使い方が非常に紛らわしいことがご質問された発端かと思います。 「刷り込み」という言葉は固定概念とか固定観念という意味です。 一つの考えかたが、蔓延して常識化してしまった状態を表す言葉です。 最近は余り聞かれませんが、昭和の中頃には大流行した言葉です。 戦争が起きると物資が不足して値段が上がる、つまりインフレになる、という考え方が国民の間でごく当然のことだ、常識だとみなされる状態が残っていた、という意味です。 戦争が始まったけれども実際には商品の価格が目に見えて上昇しなかったことから、今までインフレになるのが常識だなどと言っていた奴は狼少年だと思う人が沢山いて、何の対策をとらなかったことから、戦争が長引くにつれて物資不足を招き不幸をもたらしている、という意味です。 予言がどうのこうのという問題ではありません。

uruwashino
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  • Postizos
  • ベストアンサー率52% (1786/3423)
回答No.4

引用されている文章だけでは文脈がわからないのでちょっと推測不能なのですが。 「刷り込み」は「予言」ではなくて「経験や体験が記憶に書き込まれ・刷り込まれて消せない物」です。 「戦時」は日中戦争から太平洋戦争、「国民」は日本国民だろうと推測しますが。確かに敗戦時のインフレは激しく、現金が紙切れ同然になったのは戦前世代でしたら記憶に刷り込まれていると思います。 「インフレが起こる起こると言われながら起こらないから、インフレが起こるとしている奴は狼少年だ」というという意味なのでしょうが、それと敗戦時のインフレの記憶はつながらないように思われるのが、何だか意味不明な文章になっている原因だと思います。 この文章はたぶん ・敗戦時のインフレの記憶(が国民をインフレを否定的にとらえさせている)をまず「不幸」としているのでしょう。 ・そして実際にはそれほどインフレが起こっていないのでインフレが起こるとしている・言っている人が信用されていないのを不幸と思っている。 引用された文から推測される限りではそのようなところです。 「敗戦時のインフレの記憶=インフレ懸念がデフレの原因のひとつ」と言いたいのですかね。 しかし「狼少年」=「起こる起こると言ってるのに起こらないじゃない。どうせ起こらないんでしょ。」と言っているとしたらその人たちはおそらくインフレ待望の立場なのでしょうから、この文章はわけが分からなくなってしまってるのでは。 ちなみに戦争がリアルな記憶としてまだ冷めやらない60年代はずーっとインフレの時代でした。60年代初めにはラーメン35円が70年代初めには140円という感じです。 ですので敗戦時のインフレの体験(刷り込み)はむしろインフレに対してはそれを当然と思うような耐性となっていたのではないかと思います。それに連動して賃上げもありましたし。 その頃の経済の中心だった人たちは今だいたい死んでいる歳だと思います。 私はインフレというと子供時代だった60年代、それとバブルを思い出します。 不況下のインフレ(スタグフレーション)が問題になった70年代はやはり物価の値上がりは歓迎しない風潮だったように思います。 もしかしてアメリカ合衆国の話でしたら戦争はベトナムとか湾岸戦争とかイラク戦争とかまた違いますが。

uruwashino
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  • hakobulu
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回答No.3

たとえば、アベノミクスに関する論説などでもありそうな内容ですね。 「刷り込み」とは、一度経験したことを盲目的に信じてしまう、といった意味。 戦争中には軍部が必要とする物資調達のため、また、敗戦後には賠償金の支払いなどで通貨が過剰に供給されるなどで、必然的にインフレの傾向が強くなるものです。 おおざっぱに言うと、日本の場合、敗戦復興のための通貨過剰供給なども絡まってインフレになったわけです。 一度、このような経験をしてしまうと、たとえば、今のアベノミクスのような金融緩和をやると、また戦時(戦後)と同じインフレが起きるのではないか、と盲目的に信じてしまう(懸念する)傾向がある。 その一方で、「そんな心配をしたって、実際にインフレになっていないじゃないか」と考え、そんな心配をする人に対して「狼少年のようなものだ」と言って批判する人々もいる。 この後者のタイプのように考える人の多いことが不幸をもたらすことになる、といった意味ではないかと思います。 アベノミクスを推し進めてもインフレなんかにならない、と油断しているとインフレになる危険性が高い、といった主張の一端と考えることもできそうです。

uruwashino
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  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.1

1。  そしてインフレになるという戦時の刷り込みが国民の中に非常に強く残っている一方で、インフレが起こらないから「狼少年」じゃないか、と思う人が非常に多いことが不幸をもたらしているという言葉はどういう意味ですか?     「刷り込み」は、もともと動物心理学の言葉で、下記のような意味ですが、     http://www.weblio.jp/content/%E5%88%B7%E3%82%8A%E8%BE%BC%E3%81%BF     ここではもっと一般的な「印象」と言った意味です。 2。  ですから「戦時のころからインフレになるのではないかと言う印象が国民の間に強く残っているので、インフレが起こらないと「狼少年」のついたように嘘だったと思う人が多い~」と言う意味だと思います。 3。  それは戦時に現れた予言が国民の中に非常に強く残ってインフレが起こらないから、これは「狼少年」じゃないかと思う人が非常に多いことが不幸をもたらしているという意味ですか?     まあそんなところですね。

uruwashino
質問者

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