• ベストアンサー

デフレ経済で得したことは?

デフレ経済は商品が売れなくて価格が下がるものが多くあってもいいと思いますが、実際の生活の中で価格が下がったような商品があまり見当たりません。 最近では、100円均一や回転寿司、発泡酒や牛丼やハンバーグなどは価格面で以前より割安感を感じますが、デフレの影響だけで価格が下がったとも思えません。 土地の価格や株価は大きく値を下げ、また給料は下がり気味ですが、直接生活にかかわる商品で値段が下がったものはあまりないように思います。 デフレで価格が下がるはずと考えるのは間違いなのでしょうか。またデフレで価格が下がっているものはあるのでしょうか。

  • 経済
  • 回答数2
  • ありがとう数5

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • aminouchi
  • ベストアンサー率46% (376/804)
回答No.2

今回のデフレはいわゆるバブルがはじけた1990年代から始まっています。つまり、デフレ傾向となってからもうすでに10年以上経過していますし、そのことを踏まえて回答いたします。 ご質問文の中にある100円ショップですが、その大手である「株式会社 大創産業」は創業こそ昭和47年(1971年)ですが本格的に100円ショップの展開を始めたのは平成3年(1991年)です。ダイソーがここまで発展したこと自体がデフレによる価格低下の一例です。またユニクロがここまで発展したのもデフレ経済下でのことです。つまり、こうした低価格店が多くなったこと自体がデフレの結果であり、私たちはそれ以前にくらべてリーズナブルな値段で物・サービスを購入できます。 言い換えるとバブル崩壊により高額なものが売れなくなり、経済停滞が生じた中で一部の企業は低価格路線をとって業績を拡大したわけで、他の企業もそれに追随して価格競争を繰り広げたからこそ、発泡酒が発売され、ハンバーガーが値下げされ、牛丼なども安くなったのです。こうしたことがデフレなんですが、それが何年も続いているとそのこと自体が当たり前となってしまい「価格が下がった」ことを実感できなくなってしまっているのでしょうか。 また、私の実感としてデフレになって安くなったものに、旅館・ホテルの宿泊料金があります。以前はたいしたことのない旅館でも一泊二食20000円などと言う料金をとっていましたが、最近はせいぜい15000円になっています。(本当に高級な旅館でしか2万円以上の料金はとれないようです。)ホテルなどもそうで料金そのものはさほど安くなっていないもののインターネットなどを通じて各種割安プランが紹介され実質的な値下げとなっています。 もう一つ、デフレで金利負担が小さくなりましたね。住宅ローンで5%以上の金利など当たり前でしたし、バブル期ではそれがもっと高かったのが今ではせいぜい2%台ですからこれもかなりの負担軽減になっています。 落ち着いて身の回りのことを考えて見ればデフレによって得をしたことはまだまだあるように思われるのですがいかがでしょうか。

matherlake
質問者

お礼

そうですね、金利の下げが大きいですね。ホテルの料金は私にはあまりよくわからないですが、旅行料金は下がってきているように思いますね。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • seble
  • ベストアンサー率27% (4041/14682)
回答No.1

マクロ経済でいう場合は、1%でも大きいですよね。 でも実際の商品が1%値下がりしたとして、それを実感できますか? 全く同じ物が同じ条件で売られていれば、 1%の価格差を比較できるかもしれませんが、 その分、豪華にしたり、セールで極端に安くしたり あの手この手で消費者を惑わすので、実感として 感じるのは難しいように思えます。 それに、全ての物が均一にデフレ分だけ値下がりしませんし、 中には値上がりするものもあるでしょう? マックのように、1%どこじゃない値下げもするし、、、 土地の値下がりは、統計的には大きいように思えます。 ただ、普通の人は頻繁に土地の取引をするわけでは ありませんから実感はしませんよね。 確かに、統計が絶対正しいかというと必ずしも そうとは思えません。 あくまで、サンプルで推測するわけだし、サンプルの 取り方をちょっと操作すれば数字を変える事は可能だと 思います。

matherlake
質問者

お礼

なるほどね 経済学的には価格決定は需要と供給のバランスで決まるので、不景気で商品が売れなくなると価格をどんどん下げるような商品が具体的にたくさんないものかな?と思ったので質問してみたのです。 確かに商品そのものが変化するので価格の低下を直接実感するようなものは少ないですね。

関連するQ&A

  • モノの原価等について

    原価(定義は難しいですが)と定価の関係が変わったもの? があれば教えてください。。 例えば ・コンタクトレンズは原価自体は数十円(開発費、研究費が付帯されて高額になって いる)、 ・商品ではないですが、1円玉は1円では製造できない、 ・100円均一の回転寿司では全体で利益を確保しており、ネタ自体では原価割れして いるものもある などと聞いた事があります。 価格やモノの原価等で面白いものあれば、あれば教えてください。

  • 最近の個人の経済的合理性(コスパではなくて)

    25年前は金回りがよく、土地や娯楽代など割高で、レールの上を走る時代でしたね。 2000年超えて最近まで、工場移転や円高でデフレになり、コストパフォーマンスが重視されましたね。価格重視で品質ができるだけ実現されたらいいというのとITの機能などがたくさん革新しましたね。個人も嗜好などかなり多様化しましたね。 最近思いますのが、多様化しなければいけないとか多様化してはいけないとかでなく、多様化ばっかりしてても仕方がないように思えてます。新境地をめざして発見するものの根がなかったり。短縮化でのマニュアル化での促成栽培な感じで。一つ一つが薄くなりますよね。 経済合理性からいえば、仕事でいえば本当の自分の強みはなにかでしょうし。お金の使い方も価格重視で多様化複数志向で、購買動機が価格重視で質はそれなりに実現されていたらいいというある意味では質の軽視のようなものがあったかと思います。 ある車種Aが「充実していて」売れているとか。飲食店も従来の値段だけのものはどうかと思えてます。 別にこれからもファストファッションなども使ったらいいのかとは思うのですけど。 それはともかく 消費者の経験、労働などで、今の経済合理性って何でしょうか?

  • 経済はなぜ成長するのか? どこから金が生まれるのか

    経済はなぜ成長するのか? どこから金が生まれるのか? お世話になります。 経済はなぜ成長するのでしょうか? 「経済の成長は人間の  ”もっと便利な生活を、もっと豊かな生活を、もっと安心できる生活を”  というあくなき欲求に直結しているから」 というのはわかります。 知りたい解答はこれじゃないです。 私が知りたい回答は 経済成長に伴う貨幣の流通量の増大、総資産の増大、このカネはいったいどこからやってくるのか。 ということです。 不況になると、貧乏人たちは 「株価が下がって景気が停滞しているのは、一部の金持ちが資産を現金化して溜め込んでいるからだ。  金持ちは貧乏人がなけなしの金をはたいて株式投資、金融派生商品につぎ込んだ金を独り占めして持っていってしまった。  一部の勝ち組の財は無数の負け組から取り上げたものだ。」 といいます。 短期的にはこれは正解でしょう。ごくごく短期的なら株式市場はゼロサムゲームだと思います。 ただ、貨幣経済が始まって以来、ずっとこれの繰り返しではないはずです。 戦後の経済発展を見てもほんの半世紀のうちに、貨幣流通量は格段に上がり、新卒サラリーマンの初任給は右肩上がりになっています。(ここ15年ぐらいは停滞気味ですが) これらのカネ(日本国民、および世界の総資産)はいったいどこからやってきたのでしょうか? 地球から化石燃料や鉱物資源を掘り出して、それが結果としてカネに変わったのでしょうか? それとも発展途上国の労働力を安く買い叩いてカネが増えたのでしょうか? 「日銀がせっせと銀行券を印刷しているから」・・・は多分間違いだというのはわかるんですが。 かつて池田隼人首相がブチあげた 「国民所得倍増計画」 ってのは単に 「来年から給料が倍になりますよー! (でもすべての物価が二倍になるから結局何もかわらないんだけどね)」 っていうまやかしではないですよね。 どうやって国民所得を引き上げたのでしょうか? どこからカネを持ってきたのでしょうか? 経済の基礎の基礎を教えてください。 よろしくおねがいします。

  • みなさんならどうしますか?

    ずっと入札がなく、回転寿司状態になってる出品物へ質問が来ましたが、送料込みで開始価格なら買います。という内容でした。 ちょっと厚かましい・・と思うのですが、買い手のいない商品だし・・・。 皆さんならこの申し出を受けますか?

  • バブル経済の処理方法に就いて

    バブル崩壊後20年にも及ぶ長期不況に苦しむ日本経済ですが、膨らむだけ膨らんだ風船を針で突付いたが如く、バブル経済の息の根を完全に止めたのは所謂総量規制(バブル崩壊の兆し自体は、その通達以前に見られたが)であり急激な金融引き締め、世間でいうところのハードランディング的政策が為されたと認識しております。 当時は実態と乖離した過度の資産デフレ、何れは弾けるものと予想はされておりましたが、その反動たるや恐らく政策当局の予想を遥かに上回るものであり、日本経済低迷の現状に与えている影響も少なくないかと。 そこで質問ですが、仮に当時の宮澤政権に於いて土地価格及び信用収縮の急激な低下を避ける目的で、ソフトランディング的政策が取られていた場合、現在の日本経済はどうなっていたものと予測されますか? 尚現在の景気低迷を払拭する方策の1つとして、大幅な金融緩和が必要不可欠と個人的には考えますが、その辺も併せて回答御待ちしております。

  • 住居としての不動産購入を考えていますが、今後の経済状況などを考えると時

    住居としての不動産購入を考えていますが、今後の経済状況などを考えると時期的にはどうなのでしょう? 現在借家に住んでいます。住居としての快適性は問題ありませんが、30代も後半になるといいかげん買ったほうがいいかなと考えます。 但し、私も小額ですが個人投資家として、世界の経済状況については分析を進めています。 今後の経済は、落ち込む可能性の方が高いと考えています。 また、私の住む地方都市は、住宅価格も下落しており、物件としては申し分ないと考えています。 現在はデフレ経済、お買い得なのかな? それとも、商品市場が上昇しているので、ディスインフレに向かうとアナリストが書いていました。 不動産市場どうなんでしょう? 現在住んでいるところは、住宅の質に比べて家賃が安いのと、職場から家賃補助が出ています。 時期が遅くなれば、貯金も少しは増えますし、焦る必要はないと考えています。 但し、退職時まで借家住まいも世間体があるので考えはじめました。 不動産への投資として考えれば買い時と考えられますか? 経済が今後どう動くか?それにより不動産がどうなるのか? 知っている限りで構いません。

  • 貨幣経済についての図

    まず、わたしの考えた経済理論を説明させてもらいます。 貨幣経済   ーーーーーーー付加価値ーーーーーーーー  ↑                         ↓  ↑     -----------    ↓  ↑    ↓   ↓     ↑    ↑   ↓ 労働力=人件費 利潤  資本金 売上 =商品  ↑    ↓   ↓     ↑   ↑    ↓ 労働 = 給料  配当  投資  生活費=消費        ↓   ↓    ↑    ↑        -----------             お金の円環 この図を書くのに、大学で四年間かけたんだ。 消費がエンジンになってる。 誰か普及して。役に立つと嬉しい。 スタートは労働。それに合わせて、貨幣の循環が回転する。 企業の人件費の公表を義務化するべし。 それにより、利潤だけでなく給与への社会への貢献度がわかる。 この理論はご自由に引用されて結構ですが、GOOでこれは労働価値説だからまちがいだといわれました。確かに、信用創造が書いてありませんが、真水の経済を理解するのに役に立つ図だと自負しております。 わたしの図の欠点を教えてください。

  • デフレ経済

    すみませんが、どなかた教えてください。 デフレ経済になると四つの下記の効果が現れると聞きます。 (1)実質債務負担の増加 (2)実質金利の上昇 (3)実質残高効果による金融資産の増加 (4)実質賃金の上昇 そこで、(4)は理解できるのですが、(1)~(3)までをどなかたわかりやすく教えていただけませんでしょうか。 よろしくお願いいたします。

  • なぜ寿司屋は高くて、ラーメン屋は安いのか

     ふと、考えたのですが寿司屋も、ラーメン屋もどちらも極めて高度な技術をもった職人がいて、消費者の舌も肥えたジャンルですよね。でも、寿司屋は値段の高い店が多い一方で、ラーメン屋は非常においしいとされている店でも平均的には1000円以下の価格帯ですよね。  この価格差は、いったいなぜ、生じているのでしょうか?    素朴に考えれば、「人気のあるおいしいラーメン屋」として、行列が出来るようになってくるのならば、需要の上昇に対して供給が追いつかなくなるので、価格が上昇するわけですよね?  でも、一食、3000円のラーメン屋とかというのはほとんど存在しません(いくつか存在はするらしいですが)。  寿司屋も、「回転寿司」というジャンルに行けば一皿120円という世界は存在していますが、回転寿司があることによって、高級な寿司屋がなくなるということはありませんよね。  仮説としては、ちょっと考えたのは、有名なラーメン屋は、よく二号店とか三号店を出したりしますが、ラーメンは寿司屋と比べると「職人の熟練」よりも、「良いレシピを作り、調理のためのロジスティックスを構築する」ところまでができれば個別の職人の熟練度はそれほどは必要のない世界なのかな?寿司屋のほうが職人の個々人が持っている属人的な熟練が重要な分野なのかな?つまり、技術移転のしやすさが寿司屋とラーメン屋では違うのかな?…などと考えましたが、寿司屋にも、ラーメン屋にも詳しくないので、ただの思いつきの域を出ません。  なんとなく、人と会話をしていて思いついたという程度の疑問なので、お暇なときにでもお答えいただければ幸いです。 ※なお、いまこんな質問もしています。経済学カテゴリの方にもお考えいただけると幸いです。 「なぜ、アメリカのご飯はまずいのか?」 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5620953.html

  • デフレ経済について

     日本は、デフレ現象で、経済が低調であると言われています。日銀がその対策として、利下げから、金融緩和策を行い、市場にお金をダブつかせてデフレ経済の解消を図っているとなっております。私は、このことは、「お札を多く刷るとインフレになる」政策と考えますが、具体的に、市場にお金をダブつかせるということがよくわかりません。分かりやすくお答えいただきたいと思います。