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デフレ経済

すみませんが、どなかた教えてください。 デフレ経済になると四つの下記の効果が現れると聞きます。 (1)実質債務負担の増加 (2)実質金利の上昇 (3)実質残高効果による金融資産の増加 (4)実質賃金の上昇 そこで、(4)は理解できるのですが、(1)~(3)までをどなかたわかりやすく教えていただけませんでしょうか。 よろしくお願いいたします。

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  • ベストアンサー
  • SST4
  • ベストアンサー率45% (27/59)
回答No.2

>わかりやすく デフレは物価が下がり貨幣価値が上がる。 (1) 物価が下がる→売り上げ下がる→給料下がる 仮定。給料30万から20万に下がった。毎月のローンが10万とする。 今までは30万から10万返せば良かったのが20万から10万返さなくては ならなくなるので負担が増えた。 (2)(3) 貨幣価値が上がる 仮定。貯金が20万。物価が下がり20万のパソコンが10万になったとする。 パソコンが2台買えた。今までだったら2台だと40万。 つまり貯金20万は数字上は20万のままだが、40万に増えたと同じ効果。 金利も一緒。金利で増えた額は同じだがその額でいままで買えなかった ものも物価が下がって買えるようになったみたいな。

sakura0314
質問者

お礼

とても、わかりやすい回答をいただきまして、 誠にありがとうございました。 参考例を記載していただきましたので、 すぐに理解できました。 感謝いたします。

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その他の回答 (1)

noname#58429
noname#58429
回答No.1

デフレーションとは、物価水準が継続的に下降する現象のことです。 この物価の下落は同時に貨幣価値の上昇も意味します。 市場における総需要に対し総供給が過剰な状態となることから、一般に不況を伴います。 物価の下落によって企業収益が落ち、賃金や雇用に不安が生じ、そのために需要が伸び悩む現象を生みます。 したがって、 (1)実質貨幣価値の上昇⇒債務額=借金額の実質的価値も上昇⇒実質債務負担の上昇 (2)実質貨幣価値が上昇⇒「実質価値上昇した元金」×利率=「実質上昇分」の金利が増加(=上昇) (3)実質貨幣価値が上昇⇒預貯金・保有有価証券などの実質価値が上昇=金融資産の増加 実質賃金が上昇するのと同様の構図で増加もしくは上昇するという仕組みになります。 上記のような説明はいかがでしょうか・・

sakura0314
質問者

お礼

ありがとうございました。 大変、参考になりました。

sakura0314
質問者

補足

早速のご回答ありがとうございました。 (2)と(3)は、理解いたしましたが、 (1)につきましては、よく理解できません。 貨幣価値が上昇すると、借金の実質的価値も上昇するのであるならば、双方が上昇するのであり、債務負担は上昇はしないのではないでしょうか。 よく理解できなくて申し訳ございません。 もしも、よろしければ参考例を挙げていただければ 大変助かります。 恐れ入りますが、よろしくお願い致します。

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