実質経済成長率とは?日本の経済システムの破綻とは?

このQ&Aのポイント
  • 実質経済成長率とは、経済の実際の成長を表す指標です。日本の経済システムは、毎年1.5%以上の実質経済成長率を保てなければ破綻する可能性があります。
  • 年金の基本設計においても、実質経済成長率は重要です。物価上昇率と賃金上昇率が先に想定され、その差を実質経済成長率として算定します。
  • もし実質経済成長率が1.5%以下になると、年金の基本設計が破綻する可能性があります。そのため、経済成長を維持するためには、物価上昇率と賃金上昇率を適切に調整する必要があります。
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実質経済成長率

たかじんのそこまで言って委員会を見て、辛坊治郎さんが以下のようなことを言っていました。 「日本の経済システムは、実質経済成長率毎年1.5%を維持できなければ破綻する。 年金で言うならば、物価上昇率は毎年1%、賃金上昇率は2.5%。 なぜかというと、払う方は、物価連動、入ってくる掛け金は、賃金上昇率だから、物価は、1%でも、賃金は毎年2.5%ずつ上がっていかなければいけない。 この差の1.5%が実質経済成長率1.5%で、これがないと年金の基本設計も破綻する。」 この発言は、どういう意味でしょうか? 物価上昇率と賃金上昇率が先に想定されていて、その結果、必要な実質経済成長率が算定されるということなのでしょうか? 具体的に意味を解説して頂けるか、その手の勉強ができるサイトがあれば、ご紹介頂ければと思います。 よろしくお願い致します。

  • 経済
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2022/7547)
回答No.2

 その話は現実を見ていないと思います。  経済成長率は1974年以来長期に渡って落ち込みを繰り返していて、1度も上昇に転じて元の水準に回復した前例がありません。今後も経済成長率の落ち込みが続き、回復する可能性は期待出来ないでしょう。  実質成長率1.5%なんて夢の話です。ずっとマイナス成長が続くと考えられますし、東日本大震災と福島第一原発事故で大打撃を受けた以上、今後は2桁のマイナス成長もありえます。幻想を持たない方が良いでしょう。  経済成長率に関しては以下のリンクを見れば良いですが、バブル経済期、小泉改革でも経済成長率は思ったほどは回復しておらず、鳩山政権以降に急激な回復が始まったものの、東日本大震災と福島第一原発事故で再びマイナス成長に転じるのは必至です。マスコミが経済成長率の実態に触れない理由がわかります。

参考URL:
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4400.html

その他の回答 (1)

  • nasi000
  • ベストアンサー率19% (100/514)
回答No.1

「マクロ経済スライド」で検索 が参考になると思います。

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