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第2転回形について

和声の第2転回形についてご質問です。バスとアルト間の音程が4度ではない場合も不安定な和音となるのでしょうか? 例えばCの場合、下からソ、ソ、ド、ミの場合バスとアルト間は完全8度となります。 また下からソ、ミ、ソ、ドの場合は長6度となります。 この場合でも第2転回形として通常の考えでよいのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 音楽
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みんなの回答

noname#197531
noname#197531
回答No.6

補足です。 ちょっと気になって調べたのですが、ピストンの和声の値段を見て驚きました。アマゾンのレビューに長々と感想を書いている人がいますが、読みにくいということはあるようです。ただ、私はこの書物を見ていませんし、ほかの情報を突き合わせてみると、悪書とは言い切れないと思います。実践的な和声の初歩を日本語で勉強するにはちょっと不向きなことがあるのかもしれませんが、私が紹介している書物は、あくまでもアカデミックな和声の基本を身に着けるためのもので、特定の時代の和声様式とは無関係です。ピストンの方は、長いスパンで、和声の歴史を鳥瞰しながら解説しているものなので、或る程度和声の勉強が進んだのちに見れば、きっと参考になることがたくさんあるのではないかという気がしています。ですから、あまりがっかりなさらず、役に立つ時期が来るのを待った方がよいでしょう。私がお勧めしたものの一つ「和声の原理と実習」も、アマゾンのレビューでは好評ですが、ほかのサイトで、読みにくいと書いている人もいます。音楽書は高価なものが多いので、できれば公立図書館などで借り出して、自分に合っているかどうか確認してから購入するのも一つの手です。ピストンには「管弦楽法」という著作もあり、こちらは特に使いにくいと思ったことはなかったので、ちょっと不審に思って確認しました。グーグルで「ピストン 和声」の2語で検索すると、いろいろな人の意見が出てきます。やってみてください。

回答No.5

こんちは! NO.3です。 賛同者がいてくれてよかったです(有難う、NO.1さん!) 「誤訳の可能性」・・・大いにあり得ますね。ハーモニーをある程度身につけている人なら言わんとすることは想像できるでしょうが、始めたばっかりでこんな説明されると「楽典の教科書と食い違う」なんて混乱するでしょうね。 楽典から何から、すべてこの翻訳者によるものを使うならいいかもしれませんけどね。(※この翻訳者が作曲の知識があればの話ですが) tmy1014 さんも、教科書を替える意向の由、よかったです。意味不明な説明で混乱して和声学が嫌いになるまえに気がついてよかったです。ぜひ、理解しやすい教科書使ってハーモニーをものにしてください。 ぜひNO.1さんもお勧めの芸大和声を使ってくださいね。 という事で、本来の質問の回答とは無関係ですが、嬉しくなったのでコメントまで。

noname#197531
noname#197531
回答No.4

こんにちは。No.1です。 コメントがついていなかったので、お気にいらなかったようですが、私は短い質問には短く回答して、余計なことを書かないようにしています。失礼しました。私のこの方針は、余計なことを書いてかえって混乱させることを恐れてのことです。 ピストンの書物については、一部の引用だけでは判断できませんし、誤訳の可能性も原書にあたってみないとわかりません。ただ、これは非常にわかりにくい説明です。私も、とりあえずその書物の使用を中止されることをお勧めします。先日、作曲の勉強法という質問があって、それに回答しました。この御質問とは関係のない部分もたくさんありますが、和声の本などについて触れていますので、よろしかったら御参照下さい。 http://okwave.jp/qa/q8707164.html

tmy1014
質問者

お礼

短い感覚で御回答を頂きまして、一番最初に御回答してくださったanonym14さんの回答を見落としていました。大変失礼いたしました。 やはり使用している書物にも問題があるのでしょうか。。 高価なものでしたので残念です。 載せていただいたものを参照にして新たなものを探してみます。ありがとうございました。

回答No.3

こんちは。気になったので回答に参加します。 和音の第2展開についてはNO.2さんの説明通りで問題ないのですが、tmy1014 さんの質問の意図やお使いになっている和声の参考書の説明内容がいまいちわからないので確認させてください。 >バスとアルト間の音程が4度・・・・ これは「バスとテナーの音程が4度・・・」の書き間違いではありませんか? >手元にある和声本のほうに、完全四度音程はバスとアルト(テナー?)間で生じるとその下に協和音程がないため不協和音となると書いており、また第2転回形はバスとアルト(テナー?)間に完全4度があるため不安定な和音であると書いていました お使いの参考書には本当にこのように書いてありましたか? 意訳していませんか?  質問の脈絡から察するに、tmy1014 さんが和声学の入門書的な参考書を独学で勉強されている段階ではないかと想像します。ですから、近現代和声の独創的な解釈といった類ではなく、バッハ和声の規範的な内容でしょうから、どんな和音の配置にしようが、それが「不協和音」になることはありません。 バッハ和声では、トニック(ハ長調のCやAm)の第2展開は機能があいまいになるため使用しない事になっているので、そのことを言っているのではありませんか? もし、本当に「低音完全4度で不協和音になる」と書いてあるとしたら、その参考書はかなりインチキくさいです。 ちなみに、バッハ和声の場合、トニックの第2展開は、I2・V・I(ハ長調のコードネームでConG・G・C)のみ使用されます。その際のI2の機能はドミナントに属します。 また、サブドミナント(II、IV、DDなど)やドミナント(V、III、VIIなど)では第2展開は頻繁に使用します。 という事で、今使っている参考書がインチキ参考書(※実際に時々見かけます)だとしたら、学習の妨げになりますから、今のうちにクラシックの和声学の定番的な教科書を使う事をお勧めします。国内の音楽大学などで多く使用されているものは音楽の友社の「和声の理論と実習」(※通商「芸大和声」)ではないかと思います。作曲科を受験する高校生が使ったり、演奏学科の教養科目としての和声学の教科書です。この芸大和声の解釈であれば、国内では共通語として通用するので便利です。3巻(+模範解答)あり、全部やるとソナタとか フーガなんかも書けるくらいの和声の知識が身に着きますが、まずは第1巻だけでもやってみてはいかがですか? 以上、質問の答えではありませんがご参考まで。

tmy1014
質問者

お礼

丁寧な御回答ありがとうございます! 使用している教本はピストンの和声法:分析と実習というものです。 独立した完全四度は不協和音程である。その下に3度や完全5度があるときは協和音程になる。 また4-6の和音の説明部分には 四度という音程は、その下の音がバスにあると不協和音程となるので4-6の和音は不安定な和音である。これは二つの安定した和音の中間にある旋律進行の産物であり、したがって非和声音の集合と考えることができる。 と書いてあったので、そう勘違いしてしまいました。 ありがとうございます!

  • Tann3
  • ベストアンサー率51% (708/1381)
回答No.2

 和声の第2転回形とは、C-dur の I の和声で言えば、「バス音をGとした I の和声」ということです。  コードネームで書けば、    C on G ということです。「C」の部分の構成音は、密集していようが分散していようが、分散の仕方がどのようなものであろうが、関係ありません。  バス音が「G」であることが唯一の条件です。 >例えばCの場合、下からソ、ソ、ド、ミの場合バスとアルト間は完全8度となります。 また下からソ、ミ、ソ、ドの場合は長6度となります。  どちらも、第2転回形として考えてよいです。

tmy1014
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 手元にある和声本のほうに、完全四度音程はバスとアルト間で生じるとその下に協和音程がないため不協和音となると書いており、また第2転回形はバスとアルト間に完全4度があるため不安定な和音であると書いていましたので、バス、アルト間が完全4度ではない場合はどうなるのか疑問に思い質問させていただきました。 一緒の扱いで良いのですね! ありがとうございます!

noname#197531
noname#197531
回答No.1

こんばんは。 転回形は、バスの音が何かだけで決まります。縦に並んでいる音の間の音程は問題にしません。基本形、第1転回形も同様です。 お役にたてたら幸いです。

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