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実験における希釈方法について教えてください。
お恥ずかしながら基本的なことなのですが希釈方法がわからなくなってしまったので教えていただきたいです。 抗体を100倍に希釈したいのですが、計算方法がわかりません。 例えば、原液を5mlとって5mlのPBSに入れたとしたら全量が10mlになるので2倍希釈ということですか? 抗体希釈液が25mlほしいという場合、100倍に希釈するとしたら原液を何マイクロ入れたらよいのですか?
- pi_ppika_chu
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抗体を100倍希釈するときは、25mLに250microLで良いと思いますが、正確にはそれでは101倍希釈です。 正確に計算するなら以下のようになります。 加える原液の量をa [mL]とします。 25 + a = 100 * a という方程式が成り立つようなaを求めます。 この場合0.252525....です。 単位をmicroLに直して、小数点第1位で切り捨てると252.5 microLとなります。 この計算方法ならば、2倍希釈でも矛盾が生じません。 加える原液の量をb [mL]とします。 5 + b = 2 * b なのでb = 5 [mL]です。
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ANo.1とANo.2の回答者です。 『抗体希釈液』についての確認ですが、自分は抗体原液を希釈した後の液体のことだと解釈しましたが、抗体原液を希釈するために用いる液体のことなのでしょうか。 後者であれば、自分の回答は明らかに間違いであることになります。 但し、普通は抗体原液を希釈するために用いる液体は十分にあって、抗体原液をなるべく少なく用いるようにすると思うのですが…。 ですから、抗体原液を希釈するために用いる液体がどれだけ欲しいのかという発想はないと思われます。
お礼
すみません、自分の表し方がわかりにくかったですね・・・。抗体原液を希釈した後の液体という意味です!ありがとうございました!
早速で申し訳ございませんが、ANo.1の訂正です。 普段計算し慣れていないので(これは単なる言い訳ですが)、計算間違いがありました。 正しい計算は次の通りです。 25×1/100=250μl
まず、2倍希釈についての考え方は正しいです。 自分は、濃度で考えた方が分かりやすいと思います。 2倍希釈すると濃度は2分の1に、100倍希釈すると濃度は100分の1になり、希釈の倍数と濃度は逆数の関係にあります。 よって抗体希釈液が25ml必要であれば、その100分の1の原液が必要になります。 その量を計算すると25×1/100=2.5μlになります。 例えば、箱の中に1円玉が10個入っているとします。 10倍希釈とは、箱の中に1円玉が1個の状態を作ることです。 そのためには、同じ大きさの箱があと9個必要になります。(10個ではありません。) 濃度とは、混雑の度合いとでもいったところでしょうか。
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お礼
わかりやすく解説してくださってありがとうございます!助かりました!