• ベストアンサー

万が一(まんがいつ、まんがいち)という言葉ですが?

基本的に、この言葉は悪い方向に向かうことは0.01%の確率も無いというようなニュアンスで使うと思いますが。 実際のところは、その悪い方向に向かうことが圧倒的に多いと思いませんか? 私の経験上、特に負のイメージに”万が一”という言葉がでてきたら、ほぼ間違いなくその万が一の負の方向に向かうと思うのですがね。 まあ、”万が一”と”十中八九”は同義語と考えた方がよろしいと思うのですが?

  • bicyn
  • お礼率0% (1/226)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.4

大多数にとっての「万が一」の現象が、ある個人にとって「十中八九」である可能性は大いにあると思います。 「確率的に万が一」の出来事が起こることを「運が悪い」と表現します。 仮に、そのような事が十中八九の確率で複数回、起きる場合「非常に運が悪い」と表現します。 万が一のことが続く可能性はあるが、それを(その当人にとって)「運が悪い」または「非常に運が悪い」と表現する。 しかし、同じような経験を多数の人がする確率は非常に低い。 この意味で、ある個人にとって「十中八九」の現象が、一般的には「万が一」の現象であることに特に矛盾はありません。 以下は余談です。 たとえば、サイコロを3回振ってすべて1が出る確率は216分の1です。 しかし、最初の挑戦で、すべて1が出ることはあり得ます。 単純に考えて、次からの215回は、すべてが1にならない可能性が高くなるだけです。 「万が一、1が3回続いたら1万円あげる」と約束していれば、216分の1の確率なのに、たった1回で現われたのですから非常に強烈な負の記憶となるでしょう。 似たようなことが続けば、『私の経験上、特に負のイメージに”万が一”という言葉がでてきたら、ほぼ間違いなくその万が一の負の方向に向かう』と感じても不思議ではありません。 ただ、2回目や3回目、あるいは11回目や12回目など、かなり早めに1が3回続くこともあり得ます。 非常に確率の低い事柄であっても、最終回(サイコロの例で言うと216回目)だけに、その現象が出現するとは限らない、ということです。 つまり、「万が一」のことであっても最終回(1万回目)に起こるとは限らず、実際に、高い確率で現われることはあります。 しかし、一度起きてしまえば、次の9999回は起こらないと単純計算できるような事柄、それを「万が一」と呼んでいるわけです。

その他の回答 (5)

  • fxq11011
  • ベストアンサー率11% (379/3170)
回答No.6

ゼンゼンと同様、全〃、と然〃さらには全然、いずれも、ぜんぜん、です。 暑くないですか?、ぜんぜん、寒いくらいです。 NHKで肯定に使われている例に挙げられていましてが、私は否定で、言葉の省略があるだけ。 気遣い無用を強調のため、ぜんぜん(暑くないです)、むしろ寒いくらいです。 とある文豪の使用例として、・・ぜんぜん・肯定語、然〃が適当な感じがしました。 万一も本来は字の通りだろうが、期待に反するケースを否定し得ないだけのときも使用されるようです。 確率1%にかける(期待する)ときはさすがにどうかと思いますが、確率よりも期待度によって使われているのでは・・・。

  • keirimas
  • ベストアンサー率28% (1119/3993)
回答No.5

「万一」は 文字どおり1万回に1度程度の確率(日本人の人口約1億のうち、1年に交通事故で亡くなる人約1万人 が1万分の1の確率です) というのが原義だったと思われます。 どころが「どっちに転ぶか分からない(五分五分)」の場合でも「万一」と使う人がいるように思います。 「もしも」を通りこしてしまっています。  さらに、五分五分どころか質問にあるような「十中八九」(ほとんど起こりうる)にまで幅を広げて考える人もいるようです。 >”万が一”と”十中八九”は同義語と考えた方がよろしいと思うのですが? 同義語ではありませんが、人によっては同義語になりうるでしょう。 でも、「万一飛行機が墜落して私が死んだら・・・」なんて思って飛行機に乗っても、ほとんど無事に帰ってきますよ。悪い方向に向かうことのほうが圧倒的に多い、ということはありません。

  • gldfish
  • ベストアンサー率41% (2895/6955)
回答No.3

 >0.01%の確率も無いというようなニュアンス そんなに低い意味だけに限って使われているイメージはありませんね。 どちらかと言うと、それを使った本人が「あり得ないと思う」とか「あり得ないでいて欲しい」とか「最悪でも」と言った意図を出したい時に使うものだと思います。 それが「実際は20%くらいは起こりそうなこと」でも「絶対あり得ないこと」でもいいのですが、とにかく言いたいのは、話し手の感覚的・感情的・願望的に・・ということです。 例: 「万が一にも太陽が西から昇れば・・・」 →絶対あり得ないこと 「私が負ける可能性は万が一にも無い」 →願望、自信 「万が一、彼に嫌われているのだとしても・・・」 →充分あり得ることで、最悪の想定 ですから、下の2つのような用法であれば、「実際のところ、起こる」ということもよくあるということだと思います。

  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1441/3514)
回答No.2

>基本的に、この言葉は悪い方向に向かうことは0.01%の確率も無いというようなニュアンスで使うと思いますが この「万が一」「万一」という言葉は、数学の「起きる確率が1万分の1(0.01%)」と、単純に同じ意味ではないと思います。 国語辞典の説明に「ほとんどないがきわめてまれにあること」(広辞苑)、「そういう事の起こる可能性はきわめて少ないかもしれないが、なお、その場合を想定してかかることを表わす」(新明解国語辞典)とあるように、「確率は低いが無視できない」と認識していることを表わす言葉だと考えます。重要なことは「確率が低い」ことではなくて「無視できない」点です。 No.1の回答の補足に挙げられた例でいえば、谷川棋士は自分が負ける相手の指し手がたった一つでもあっても確かに存在していることを無視できなかったから、そのように考えたのでしょう。 この「無視できない」かどうかはその人の主観的な認識の問題で、客観的に計算可能な確率の大小の問題ではないと考えますので、「万一」の懸念が実際に起きた割合が具体的にどれだけあったかも、その人の主観的な認識の差によって異なるでしょう。 質問者様のように「万一」が「十中八九」と同義語だと考える人は少ないかもしれませんが、人により様々であることは確かです。回答者自身「万一○○になったらどうしよう」と考えたことがこれまでの人生で1万回あったとはとても思えないにもかかわらず、何回かは実際に○○となった苦い記憶がありますので、少なくとも1万分の1よりは大きいと考える人の方が多いと思います。

bicyn
質問者

補足

私が思う”万が一”は将棋の例でも紹介しましたが、一番強い物だと思うのですよね。 99.99%勝っていても、本当にその”万が一”が万が一飛び出してきたら、負けてしまう恐ろしさを感じますね。 ある意味”十中八九”よりも恐ろしく強いのではないかと思うのですよね。 ですから人生の岐路においてその”万が一”という表現が出てきたら、最大限の警戒心でその”万が一”を迎える必要性があると思いますね。

  • qualheart
  • ベストアンサー率41% (1451/3486)
回答No.1

言いたいことは何となくわかりますが、それは別に同意語という訳ではなくて、単純に万が一の使いどころを間違ってるだけだと思いますよ。 その悪い方向に向かうことが圧倒的に多いのであれば、それはもう確率的に「万が一」ではないわけですし、単純に「万が一」と言うべき状況ではないと結論づける方が、「万が一」と「十中八九」同意語だと考えるより自然だと思うのですが。 「万が一」は、あくまで「万が一」くらいの確率で起こる可能性がある場合に使う言葉だと思いますよ。 ご参考まで。

bicyn
質問者

補足

将棋の羽生棋士と谷川棋士が名人戦を争ったときに、白熱の終盤戦で谷川棋士が優勢に駒を進めていて「私が負ける可能性は”万が一”にも無いと思うが、唯一つの手段で負ける可能性がある」と思ったそうです。 ところが、その途端羽生棋士は谷川棋士が恐れていたその”万が一”の駒を進めてきて、みごと逆転負けしてしまったことがあったそうです。 ですから私が思う”万が一”は可能性がある珠玉の一手だと思うのですよね。 羽生棋士にとっては起死回生の一手であり、谷川棋士にとっては奈落の底に突き落とされる一手だった訳です。

関連するQ&A

  • 「栄転」という言葉

    「栄転」というと「転勤を伴った昇進」というイメージがあります。この場合反意語は「左遷」です。 この「栄転」という言葉は必ず「転勤」を伴うものなのでしょうか?それとも「栄誉をもって職格が転ずる」と考えて、同一企業内での転勤を伴わない「昇進」と同義語と考えても差し支えないのでしょうか?

  • 言葉の使い方

    目覚まし時計を ”仕掛けて”寝た と言ったら、若い方々に 変な日本語と笑われました。 若い方々は ”かけて”と使うそうです。 小生60歳に近い年齢ですが、いままで”仕掛けてと”自然に 使っていました。 私の日本語は間違っていたのでしょうか? 尚、若い方には”仕掛ける”という言葉のニュアンスは”爆弾を 仕掛けて”の様なイメージになるそうです。

  • 「片手落ち」の同義語

    「片手落ち」という言葉は、差別用語なので、公共の場では使うべきではないと思います。 しかし、「片手落ち」と同じ意味の短い言葉が思いつかないので、ついつい使ってしまいそうになります。 不十分ではニュアンスが違うし、なにか端的な同義語があったら教えてください。

  • 「崖っぷち」・・・他の言葉で言い換えれば? 創作可

    もう後がない状況を、「崖っぷち」と言いますね。 これを他の言葉で言い換えると、どうなりますか? 実際に使われている同義語は勿論、こんな言葉も使えそうという、新語も歓迎です。 先日、右肺の「気胸」で入院した私なら、 「両肺に穴」・・・かな? 宜しくお願いします。

  • イケメンという言葉について

    この前ある質問に回答して、また一つ疑問を抱いてしまったんですが、僕は当初「イケメン」という言葉は「ハンサム」という言葉からとってかわってできた言葉だと思ってたんですが(さいきん「ハンサム」という言葉を聞かなくなったんで)、でも顔はハンサムでも性格は三枚目という人もいるかと思うんで、「顔・ルックス・性格」の三拍子そろった人のことを「イケメン」と指すようになったんじゃないのかとも思っているんですが、実際のところはどうなんでしょうか? はたして「イケメン」とは、「ハンサム」と同義語と解釈してもいいんでしょうか?それとも全く異質な意味なんでしょうか? また「イケメン」の語源というのは何となく分かるんですが、いつ頃からこの言葉は出回ったんでしょうか(「イケメン第一号」と呼ばれた有名人でもいたんでしょうか?) そこらへんのところがよくわからないんで「…だと思う」といった回答でもいいんで教えて下さい。

  • 「ひたすら数をこなし続けること」を意味する言葉

    タイトル通り、こういった意味の言葉があったような気がするのですが、 皆さんはなにか思い当たりますか。 いわゆる「修業」のようなニュアンスがあると私のイメージと一致すると思います。 日本語でも、横文字でも、比喩的な表現や慣用句でも構いません。

  • '基本'という言葉の使い方

    こんにちは。 '基本'という言葉の意味と使い方について教えてください。 ある社会人の女性と会話をしていたときに、その女性が「~(部署名)基本で~」という言葉を使っていました。 話を聞いていたぼくは、意味がわからず「~(部署名)基本ってなに?」と聞くと、その女性は「そんなのもわからないの?ここでいう基本っていうのは自己中心的なニュアンスよ、社会人になったら使うから覚えておきなさい。あなたもうすぐ社会人でしょ?そんなのも知らないなんて心配だわ」と言われました。 彼女によると、たとえば営業部基本という言葉だと、営業部の常識をスタンダードに考えるということらしいです。話の文脈は、他部署の人間が他部署の仕事や常識をうちの部署に持ち込んでめんどくさいという感じだったので、~基本というのはネガティブに使っていました。○○基本と使っていた場面に遭遇したのがそれが初めてでしたので、彼女と別れた後に、辞書を引いてみましたが、そういう使い方が載っておらず、質問させていただきました。 実際に、そのような使い方をするのでしょうか。 もしそのような言葉を使っていましたら、具体的な用例を含めてご教授してくださいますように宜しくお願いします。 そんな使い方なんてしないという意見もあれば回答してください。

  • 《世界の言葉》どこでもOKです! 想いをめぐらせよう

    はじめまして。ことばを探しています。 世界のどこの言語でも結構です!(できれば全世界語♪) 《想いを廻らせようよ》というイメージ、内容の ことばたちを探しています。 直訳でなくてもイメージでもOKです。 もう少し詳しく説明すると… (これはわたしのイメージになってしまうのですが) (思う)というよりも(想う)。 こころとか家族愛のふくまれる(想い)です。 この辺のかんじが伝わるといいんですけど… (廻る)のニュアンスは、 たとえば、こんなかんじです。 これまでは、病気のときは病院にいく。 そして元気になる。 そこに感謝のきもちがあることは事実なんだけど もっと、その想いを伝えよう! 形としてじゃなくても 想いとして伝え合おうよ!というかんじの(廻る)です。 なので 直訳でなくてもOKですので よろしくおねがいします♪ そのほかにも 感謝にあたることば。 それで大丈夫だよ!みたいに、安らぎを送れるようなことば。 あまり形式ばらないあいさつ…などなど よろしくおねがいします。

  • 大学受験が上手くいかなかった人を励ます言葉

    大学受験が不本意な結果になってしまった友人を励ましたいのですが、韓国語でどのように言ったら良いでしょうか? このようなシチュエーションは母国語でも言葉を選ぶのに、ましてや片言の外国語ではお手上げです。 「今は辛くても、どんな経験も全て自分の糧になりますよ」とか 「今は少し休んで、そしてまた目標に向かって歩んで下さい」というようなことを伝えたいのですが…… 直訳でなくても構いません。このようなニュアンスで、韓国人が聞いたら励まされるようなフレーズを教えて頂けたらと思います。 宜しくお願いしますm(_ _)m

  • 住環境の英訳について

    一部分に「住環境」という言葉をいれた会社の設立の準備をしています。 その関係で「住環境」の英訳について、インターネット翻訳機能で調べてみると、それぞれプロバイダによってまちまちの言葉でてきます。 おもな翻訳結果が  ○ Living Environment  ○ Residential Environment  ○ Housing Environment (または単にHousing) これらの言葉は微妙にニュアンスがちがうのかもしれないのですが、よくわかりません。 そもそも、「Living」「Residential 」「 Housing 」も単純に日本語化すれば、住居のようですが、この単語も微妙にニュアンスが違うのでしょうか?それとも、同義語なのでしょうか? ご教授のほど、よろしくお願いします。