• ベストアンサー

ラファエロの「アテナイの学堂」について

英語で美術史を勉強しています。 「アテナイの学堂」の注釈文に"Papal library with Allegories of philosophy, theology, poetry and law"とあるのですが、Papalということは、ローマカトリック教会ですよね?アテネなのに、ローマカトリックなんですか? ここでいうlibrary とは、絵の中の学堂のことなのでしょうか、それともバチカン宮殿のラファエロの間のことでしょうか? よろしくお願いします。

  • 歴史
  • 回答数1
  • ありがとう数1

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • nacht246
  • ベストアンサー率62% (42/67)
回答No.1

おそらく「図書室」の意味ではないでしょうか。 この絵を描かせた教皇ユリウス2世は、前教皇アレキサンドロ6世が使っていた部屋に住もうとせず、二階の4つの部屋を自分の事務室として選んだのですが、そのうちの元教皇ニコロ5世が使っていた、奥行10メートル、幅8メートルの3つの部屋が、いわゆる「ラファエロの間」と現在呼ばれているもので、それぞれ「ボルゴの火事の間」「署名の間」「ヘリオドロスの間」と後に呼ばれるようになります。(ちなみに13世紀よりニコロ3世から使われていた残りの4つ目の奥行10メートル、幅15メートルの部屋は「コンスタンティヌス皇帝の間」と呼ばれています。)そしてこのうちの「署名の間」にラファエロによって描かれた壁画のうちの一つがいわゆる「アテナイの学堂」です。 「署名の間」はもともとは教皇の図書室になる予定であったといわれ、おそらく教皇の指導により、図書室にふさわしいテーマとして「真善美の新プラトン派の偉大な思想の表現」が選ばれたのであろうといわれています。(おそらく教皇庁に勤めていた学者が思いついたのではないかといわれています。)この部屋では工事が完了してのち、最も重要な書類の署名捺印がおこなわれるようになり、それで後に「署名の間」(セニャトゥーラの間)と呼ばれるようになりました。

zackno23
質問者

お礼

なるほど、それなら筋が通りますね。 詳しいご回答、ありがとうございました。

関連するQ&A

  • ラファエロの「アテネの学堂」について!

    ラファエロのアテネの学堂という作品についての質問です!アテネの学堂がバチカン市国にあってはいけない理由があるらしいのですが調べてもなかなかその理由というのがわかりません。もしルネサンス期のことに詳しい方ぜひご意見を参考までにお願いします。

  • バチカンと教会

    バチカンと教会 独立国としてのバチカン市国とローマ教皇庁とは 明確に区別されているのでしょうか? 日本のカトリック教会の神父は 独立国としてのバチカン市国とは完全に無関係なのでしょうか?

  • ラファエロのアテネの学堂の人物について

    ちょっと探してもわからなかったので、ご存知の方がいらっしゃったら教えて頂けると嬉しいです。 「アテネの学堂」で中央の階段に水色の服をはだけて寝転んでるお爺さん、あれは誰でしょう? 立って話をしている二人組みは「プラトンとアリストテレス」。 左で机のようなものに寄りかかってるのがミケランジェロがモデルとは知っているのですが、ほかに人物比定できるものはあるのでしょうか?

  • Le Grottesche

    こんばんは。上記はぼくが持っている万年筆の名前です。ところが、これが何を意味する言葉なのか、いまいちよく分からないのです。以下は、この万年筆のパンフレットに書いてある説明です。 --------------------------------------------- バチカンミュージアムのプロデュースにより製作された限定万年筆です。ルネッサンス初期に発見された古代ローマ帝国の王宮の壁画”ル・グロテスキ”。古代神話の人間と動植物をモチーフに、フレスコと化粧しっくいにより仕上げられたそれは、ラファエロをはじめとする多くのルネッサンス期芸術家に影響を与えました。バチカン宮殿の有名なユリウス2世の司教部屋と書斎に残るラファエロの壁画を忠実にインレイし、製作されました。 --------------------------------------------- Le Grottesche と呼ばれている壁画がルネサンスに発見されたようですが、この言葉はそもそも何語で、どういう意味なのでしょうか。 よろしくお願いいたします。

  • クリスチャンの方は御感想をお聞かせください。

    【日本や世界や宇宙の動向】様の2015年10月9日のブログ記事ですが、 クリスチャンの方は御感想をお願いいたします。 聖書はローマ・カトリック教会によって書き換えられました。 聖書は2000年以上にわたり少しずつ書き換えられてきたとも言われていましたが ・・・意外と・・・私がずっと疑ってきたことが本当だったようです。 つまり、聖書は時の権力者が彼らの都合のように書いたものであり、 聖書は預言書ではなく計画書であるということです・・・ 時の権力者とは・・・ローマ帝国の皇帝でありカトリック教会(バチカン)です。 やはり、世界一、武力と財力がある帝国が聖書の原本や古代の記録書を全て奪い取り、 聖書を彼らの都合の良いように書き換えてしまったのです。 しかも時代に合わせて何回も・・・ つまり聖書の預言書も神の預言ではなく、彼らの計画書だったのです。 バチカンは悪魔崇拝総本山です。彼らは悪魔(ルシファー)と契約を結び、 聖書を改ざんし、預言書(計画書)を作成し、人類の完全支配のために 預言書通りに物事を進めているのです。預言書はバチカンの台本です。 例えば、アメリカのキリスト教徒は、今まさに、聖書の預言書通りの事が 起きていると驚いていますが、私は冷ややかに・・・ バチカンも含むイルミナティが聖書の預言書通りに演技し、 世界人類を悪魔と共に完全に支配しようとしているのだと思っていました。 http://beforeitsnews.com/prophecy/2015/10/original-scripture-was-modified-by-the-roman-catholic-church-2473608.html (概要) 2015年10月6日付け バチカンの地下室には、キリスト没後300年以上にわたり、カトリック教会が 没収した(本物の)聖書原本、巻物、書物が大量に保管されています。 以降、カトリック教会は聖書原本を書き換え、新たな聖書を編集しました。 西暦325年に彼らが書き換えた聖書がニカイア会議にて認定され、 397年8月のカルタゴ会議で、北アフリカのカルタゴ主教、 西ローマ帝国の最初の皇帝、ローマ法王によって書き換えられた聖書が 神の言葉として最終的に認められました。 以降、聖書は(ローマ・カトリック教会によって) 何千回も修正され書き直されてきました。聖書は1000年以上にわたり 次々に書き換えられてきたため、どのバージョンを読んでも、 聖書原本とはかけ離れています・・・ 歴代ローマ法王やカトリック司教らは、神の言葉である聖書は 絶対に信頼できるものであると信者に伝えてきました。 そのため、信者は聖書を神の言葉として絶対的に信じてきました。 ローマ帝国が聖書原本や古代の記録書を管理してきたため、 今でもバチカンの地下室にそのまま残っています。 当時、聖書原本の内容や天地創造の真実を知っていた人たちは 宗教裁判にて全員処刑されました。 彼らを処刑後にローマ帝国は彼らが保管していた聖書原本や古代記録書を没収し、 如何わしい異教(彼らの宗教)の慣習を組み入れながら新たな聖書を完成させ、 無知な民衆を偽聖書で操ってきたのです。 ”聖なる”ローマ帝国は彼らに都合の良い歴史を民衆に刷り込み、 人類から、人類の親である創造主を切り離してしまいました。 このように、ローマ帝国は人類の歴史と聖書の預言書を彼らの都合のよいように 書き換えることで、民衆を支配しました。彼らは民衆に嘘の歴史を教えたことにより、 ローマ・カトリック教会は今でもそして未来も人類を支配することになります。 大量殺人と拷問と数々の嘘により、ローマ・カトリック教会が創設されました。 1つの嘘を隠すために、多くの嘘を作り上げ、真実を知っている人々を殺害しました。 ローマ・カトリック教会が創設されて以来、教会側は、悪魔ルシファーを崇拝し、 ルシファーからオカルト・パワーを恵んでもらいながら、 彼らの計画(彼らが編集した聖書の終末論に記された様々な出来事) 通りに事を進め人類の奴隷化を実現させてもらっています。 改ざんされた聖書(真実の内容も含まれるが)には、オカルト数字、魔法、 コード、呪い、寓話などのサブリミナル・メッセージが含まれており、 人々を完全に支配するためのパワフルなツールです。 聖書には、ローマ・カトリック教会によりオカルトのエネルギーやパワーが 注ぎ込まれており、聖書を読むと恐怖心を抱くようになり、 聖書の内容を完全に信じるようになるようになります。 世界の何百万人ものキリスト教徒は、聖書のパワフルな魔法にかかり、 神の言葉とする聖書を絶対的に信じているため、 人生に絶望し、うつ病、絶望感、精神錯乱で苦しんでいます。 ローマ・カトリック教会の最終目標は、世界統一宗教の創設(NWOの一環)です。 彼らはその目標に向かって容赦なく冷酷に計画を進めています。 彼らが聖書を書き換え、人類の歴史を改ざんしたことで、 世界中の人々に大きな影響を与えてきました。 我々は真実を知らずに不必要に苦しんできました。我々はみな、 何世紀もの間、強制的に何十億ドルものお金を徴収され、 我々のお金が彼らの策略と繁栄を後押ししてきたのです。 我々が生き残るためには、彼らが仕組んだ偽のキリスト教を 我々から完全に切り離されなければなりません。 キリストは我々に聖霊を送りこみましたが、聖書は送っていません。

  • イタリアツアー フィレンツェ、ローマでの自由行動

    来月、ツアーメイト募集で知り合った人と、添乗員同行の8日間のイタリアツアーに参加します。 フィレンツェで、4時間程、ローマで、1日自由行動があります。 ツアーメイトの方と、興味がある事が違うみたいなので、私は、フィレンツェでは、ピサ半日観光に行かず、ウッフィツィ美術館、ヴェッキオ宮殿、サンタクローチェ教会、買い物とかに行こうと思っています。 フィレンツェで女一人で歩いていても大丈夫でしょうか? 4時間あれば、これ位は回れるでしょうか? ローマでは、美術鑑賞に興味があるので、ヴァチカン博物館に興味がありますが、ツアーメイトの方は、ナポリ・ポンペイ観光に行かれます。 私は、ヴァチカン博物館に行くか、ナポリ・ポンペイ観光に行くか迷っています。 ヴァチカン博物館の方へ行くのなら、午後は、降り自由のローマ観光バスに乗って、観光したいと思っています。 イタリアに行った事がある友人は、ローマを一人で歩くのは危ないといいます。ヴァチカン博物館は捨てがたいなと思うのですが、どうでしょうか? 海外旅行の経験は数回ありますが、ヨーロッパは初めてで、知らない人とツアーに参加するは初めてです。 30代女性です。 お願いします。

  • 聖書は信じていますが、教会を信じられません

    ここ数年、聖書を愛読しています。神の存在も心から信じることができます。 ですが、キリスト教の教会に行ったり、どこかの教派に属する気になかなかなれません。 聖書では、旧約、新約にわたって厳しく「偶像」を禁止しているように思います。 ■使徒17:16「パウロはアテネで二人を待っている間に、この町の至るところに偶像があるのを見て憤慨した。」 自分がまだキリスト教をそんなに勉強していない時に、一度友達にカトリック教会につれていってもらったことがありましたが、壁に十字架に掛けられたイエスの像があったと記憶しています。こういうものは偶像にあたらないのでしょうか。 また、 ■マタイ23:5「そのすることはすべて人に見せるためである。聖句の入った小箱を大きくしたり、衣服の房を長くしたりする。」 ■マタイ23:9-10「また、地上の者を『父』と呼んではならない。あなたがたの父は天の父おひとりだけだ。『教師』と呼ばれてもいけない。あなたがたの教師はキリスト一人だけである。」 のくだりは、今の重厚な地位階層を持ってしまっている教会や、例えばカトリックのローマ教皇のいでたちなどを痛烈に批判しているようにも思えます。 いっぽうで、WEBで見かける教会の方の手による聖書の講釈の記事などはとてもすばらしく、いつも愛読しています。 さらに、使徒言行録にある初期の信徒の働きをみれば、「教会に属さねば」という気にもなり、まずはどこかの教会に行ってみようと思っています。 ずばり、どの教会へ行けばこういった迷いが氷解するのでしょうか。 それとも、すでに教会に通ってらっしゃる方もこういった悩みを抱えているものなのでしょうか。

  • チベット問題について

    イタリアのローマにある、バチカン市国(サンピエトロ寺院)かなりの方が行かれたと思います。私も50年ほど前に学生の頃、貧乏旅行で行きました。(学割か無料公開時に入った記憶があります。) (ご存知の様にカトリック教会の総本山ですね。ローマ法王はバチカン市国の内部の仕組み、コンクラーベで決定されますね。イタリアは一切の介入はしないですよね。) 又、入り口を警護しているのをみて、その制服の明彩さもさることながら、全てがスイス兵だということでした。 ↓ 参考 https://gotrip.jp/2017/07/70171/ 先日、テレビ番組で、チベット問題というのを見ました。 チベットは言うなれば、日本における仏教の原点ともいえる場所ですね。私自身は熱心な仏教徒ではありませんが、かなり、残念な気持ちがしました。 ダライ・ラマ(タリアのローマにある、バチカン市国(サンピエトロ寺院)かなりの方が行かれたと思います。私も50年ほど前に学生の頃、貧乏旅行で行きました。(学割か無料公開時に入った記憶があります。) (ご存知の様にカトリック教会の総本山ですね。ローマ法王はバチカン市国の内部の仕組み、コンクラーベで決定されますね。イタリアは一切の介入はしないですよね。) 又、入り口を警護しているのをみて、その制服の明彩さもさることながら、全てがスイス兵だということでした。 ↓ 参考 https://gotrip.jp/2017/07/70171/ 先日、テレビ番組で、チベット問題というのを見ました。 チベットは言うなれば、日本における仏教の原点ともいえる場所ですね。私自身は熱心な仏教徒ではありませんが、かなり、残念な気持ちがしました。 ダライ・ラマ(観音菩薩の化身とされる)が認めた、パンチェン・ラマ(阿弥陀如来の化身とされる)をかってに変更して別の人にしたとのこと。これは通常ではやってはいけないことではないでしょうか。 清朝時代は清政府が保護と信仰をしていたが、介入することは無かったとのこと。今はなぜ、ここまで介入するのでしょう。最近になって、過去に河口慧海という方の書かれたチベット旅行記を読み直しましたが、別の意味で感激しました。 チベットが仏教の総本山(アジアにおけるバチカン市国の様な存在)で有り続けるために、何とかならにのでしょうか。 スイス兵みたいな外国からの警護を付ける日が来るのでしょうか? キリスト教の信者であれば、コンクラーベに対する介入がダメなのは容易に理解できるのではないでしょうか。

  • ヨーロッパ(イタリア・フランス)旅行で迷っています

    3月上旬にヨーロッパ旅行に行こうと思っています。 同じ旅行会社のツアーで迷っています。 (1)9日間 ミラノ・ローマ・フィレンツエ・ピサ・ベニス・オルビエート          (最後の晩餐・バチカン庭園・ピサ斜塔屋上・真実の口も見学) ベニス・フィレンツエ・ローマ2泊  ミラノ1泊   ミラノ直行便・ペアシート・ホテルはEXクラスとSクラス (2)10日間 ローマ・フィレンツエ・ベニス・パリ・モンサンミッシェル (ベルサイユ宮殿・ルーブル美術館も入場見学) パリ3泊 ローマ2泊 ベニス・フィレンツエ・モンサンミッシェル1泊 ヨーロッパ内乗り継ぎ・ホテルはSクラス 代金は両方40万円弱です。ハネムーンで行きます。 ヨーロッパは初めてです。特に行ってみたいベニス・バチカン市国の入っているツアーを選びました。 なかなか旅行には行けないのでモンサンミッシェルもと思うのですが、イタリアをじっくり観光してもいいのかなとも思います。 やはり10日間でモンサンミッシェルまではかなりハードでしょうか。 イタリア・フランスに旅行に行かれた方 ぜひアドバイスをお願いします。  

  • ローマ一人観光の回り方

     8月後半に女一人ローマ旅行に行きます。  青の洞窟へずっと行きたかったのですが、休みがとれそうだったのもあり、急遽思い立ってローマツアーに申し込みました。航空券とホテルだけの完全なフリーツアーです。  地球の歩き方を買い、色々なサイトを見ながら予定を立ててるところですが、イマイチ距離感や移動にかかる時間等がわからず、何かアドバイスをいただけたらと思い質問しました。  今のところ、下の行程を考えています。 ローマ一日目(木) ・14時頃ローマ空港着。テルミニ駅徒歩15分(A線レプップリカ駅)のホテルに(どんなけもたついても)16時頃着? ・日没までの時間に徒歩でナヴォーナ広場→パンテノン→トレヴィの泉を見て回る。 ローマ2日目(金) ・一日青の洞窟観光(現地ツアーに申し込む) ローマ3日目(土) ・午前にヴァチカン(現地ツアーに申し込む?) ・午後からコロッセオとフォロ・ロマーナ、真実の口 ローマ4日目(日) ・正午頃ローマ空港発の便で帰国  短い滞在期間なのですが、上記のところは最低行きたいと思っています(ほんとは色々な教会や美術館を観て回りたいのですが)。  海外旅行は2回程度ですが、空港乗り継ぎは初、英語圏以外は初、一人完全フリーツアーも初ということで、半分わくわく半分ドキドキしながら予定を練っています。  この行程はきつい、ローマパスにすべし等何か一つでも教えていただけたら嬉しいです。、  よろしくお願いします。