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ピカソの思い出、あるいは思うこと

alterd1953の回答

  • alterd1953
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回答No.7

お言葉に甘えてまたまた登場します(笑) 突飛な引用で恐縮ですが 私は、そのひねくれた性格が大嫌いなんですが ビートたけしが言った言葉で一つだけ共感した言葉あります。 それは 「男の勝負は一瞬で決まる」というものです。 実際、人間は、まず面構えにほとんど全てが表れているように思います。 ですので、その人の人間性は一瞬で分かると言っても過言ではないのではないかと 思います。 そこで、芸術作品のついて敷衍すると 絵は一瞥、文学は最初の一行、映画はタイトルバック、音楽は最初の数音に 多くの情報がすでに含まれていると思います。 勿論、同じ受け手であっても時期によって感じ方が変わりますので 最初、何も感じなければ、とりあえずスルーして 時期を置いてから、また接すれば良いのだと思っています。 添付して頂いた絵は、やはり良い作品だと思います。 やはり、うずくまった裸婦を描いたゴッホの作品があったかと思いますが 同じように深い絶望を抱いた女性の姿に胸を打たれます。 とても、生半可な画力の画家では描けない境地でしょうね。 あ。 後、私が観た「青の時代」の絵の詳細は覚えていません。 先にも書きましたが、私は、まず、その作家がどの程度の力量なのかを見ますので 作品の出来不出来やモチーフの詳細等は二の次なのです。 そして、あの体験は、それらの細かい事は吹っ飛ばすほど強烈でした。 そして、私は、例えばディラン等もそうなんですが ピカソのような、あまりにも力強さの勝った芸術家は実は少し苦手なのです。 でも、そのピカソが、プリミティヴ・アートのルソーを絶賛したというのは 微笑ましいエピソードです。 これもまた、突飛な例えかもしれませんが あの爆笑王だった枝雀が人情話が上手い噺家を羨ましがったことに似ているでしょうか(笑) ではまた(笑)

noname#202494
質問者

お礼

枝雀さんが、人情話のうまい噺家さんを、ですか? 師匠が米朝さんだと、登れど、登れど、頂上が見えなかったかもしれませんね。枝雀さんは、女の人、色っぽかったように覚えていますが、自己に厳しいかただったんでしょうか。 ピカソが、ルソーを? 下の、蛇使いは、アダムとイブの、イブであると、解説されています。りんごをくれた蛇を、操っているらしいです。ご存知でしょうが、ピカソが、ルソーのこの作品を見て、”君はアフリカ風、僕は現代風に同じものを追及しているのだ”といって、解説者は、面白い。。。Funny。。。といっています。 これ、膨大な量の葉っぱ、大変ですよね。。。クリムトのときも、小さな渦巻き、骨が折れました。 http://www.henrirousseau.net/the-snake-charmer.jsp アルタードさん、これ、お好きだろうなぁ。。。。 http://www.henrirousseau.net/carnival-evening.jsp ピエロだと、私のお気に入りは、ヴァットーになります。 http://www.louvre.fr/en/oeuvre-notices/pierrot-formerly-known-gilles 蹲ったゴッホの裸婦。。。女性の身から見ると、冷徹な絵ですね。 http://www.wikipaintings.org/en/vincent-van-gogh/sorrow-1882-2 アルタードさんが、一瞬で、絵画からでるバイブ、すなわちオーラを大切になさる、というのも、私には、面白く感じられます。 模写したいほどの気持ちは、私の場合も、限られた絵にしか、持てません。大好きな絵でないと、途中で、必ず挫折します。それが一瞬のうちに予言できるといいんですが、描いているうちに、うんざりすることもあるので、その時点で、”失敗だったなぁ”。。。とため息をつきますね。 一月のち、とか、完成間じかのこともありますので、パッと、見分けられると、助かります。 またまた余談になりますが、ジョージ・クルーニー、マット・ディモン、ケイト・ブランシェで、第二次世界大戦中、ナチに押収された名画を、取り返しにゆく、”モニュメント・マン”という映画が、今週末に封切りの様子です。DVDを待って、観てみたい気がします。 ご回答、ありがとうございました。

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