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飢餓問題を科学の力でなくす方法

将来研究者になって世界中の飢餓で困っている人を助けたいと思っています。主にアフリカやアジアを考えています。実際に研究している方がいたら実際どのようなことを研究をしているのか教えて下さい。あと大学で専攻を選ぶ場合どの選考が一番良いか案があるかた教えて下さい。よろしくお願いします。

  • 科学
  • 回答数8
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みんなの回答

  • TANUHACHI
  • ベストアンサー率31% (791/2549)
回答No.8

 「科学」というものをどの様にとらえるかによっても答え方は異なってきます。その理由も解りますよね?。 「科学」には自然科学もあれば社会科学もあります。自然科学でも開発技術系もあれば基礎科学系もあります。共にそれぞれ固有の方法論が異なります。  現在のアフリカや中東の砂漠地帯も遙か以前には緑の大地であり農耕も盛んだったことが知られてもいます。そうした肥沃で豊かな大地になぜ飢饉の問題が発生しているのかといえば、アフリカやアジアが抱えてきた過去の問題にも目を向けざるを得ないとの話になります。  質問者様が仮に高校生だとしたならば、世界史などで植民地や東インド会社などといった言葉に出会ったこともあることでしょう。  地球規模での歴史を紐解くならば、世界全体のシステムが同じ時期に同じ構造だったといえますか?。経済的には先進地域だった西ヨーロッパ地域の経済段階とアフリカやアジアのそれが同一だったなどとはいえないことも既に勉強しているはずです。材料とそれを加工する工場、そしてそこに従事する従業員数の確保と作られた商品を売買する市場がなければ、経済活動をすることも困難です。  以前の段階ではそうした市場経済論が大手を振ってまかり通っていた時期もありましたが、今では地球規模で人と物そしてお金が移動し、発展途上国の経済発展にも目覚ましい部分があります。たとえばインドシナ半島のベトナムなどは現在では最も外国企業の参入が盛んな地域としても知られ、一頃の日本企業による中国進出を彷彿とさせる部分もありますが、当時と最も異なる部分は「新たに進出する地域の経済発展」に常に目配りする必要があるとの現実です。  実際に現在の中国は人件費の高騰により日本企業の多くが他の地域へと進出先を変更してもいます。  本題に戻りますが、「食糧危機の問題」は必ずしも自然科学や開発技術系の問題であるとも限りません。個々まででお話ししてきたことからお解りとも存じますが、目の前にある飢餓の問題を解決するには農耕作業による食糧自給を行うこと。そしてそのためには井戸を掘り灌漑用水路を造り、そこに植えて育てる穀物の種を手に入れる必要もあります。そのためには「文字を読み書きする力」や「計算する力」といった生活に密接する基本的な学力を育成するための場所も必要です。殆どの発展途上国では「学校や先生の数」が不足していて、こうした部分も同時に立て直していく必要もあります。  けれどもこうした営みを商売としてしか見ない貧相な発想だけは決して持ってはいけません。その国を治めるのはその国の人達の選択であって、それをサポートしたり商売として乗り込んでいく人が手を出すべき問題でもありません。自分でやるから「できた時の喜び」を知る事もでき、それは質問者様が日常的に学校で経験していることとも似ていますね?    >将来研究者になって世界中の飢餓で困っている人を助けたい もしそうであるならば、質問者様が「自身でサポートできると考える分野」を選択することです。農業技術の支援ならば農学部のバイオテクノロジーもあれば、理学部などの分野もあります。  逆に「実際の現地で支援する人々をサポートする仕事」ならば、国際関係論などの社会科学的分野もあります。その場合には法学部の政治学科や政経学部 、国際経済論などの分野もあります。  目的に則した分野を選ぶならば、先ずは自分に何が出来るかをじっくりと考えてみることをお勧めします。

aoimizuhaumai
質問者

お礼

飢餓は歴史と教育不足も絡んでいてるのですね。そうですね。基本的な設備が飢餓を減らすかもしれません。ありがとうございました。

  • usapy07
  • ベストアンサー率46% (931/1985)
回答No.7

「飢餓 昆虫食」というキーワードで検索してみてください。 肉を作るには大量の穀物と何年もの時間が必要ですが 昆虫であれば少量の飼料と短期間で量産できます。 それと根本問題として人口の問題があります。 避妊具が買えないとか知識がないという問題以前に それ以外に楽しい事が何もないというのが最大の要因でしょう。 これは科学の力でどうにかなるものではありませんが 貧困でも楽しむ事が出来る余暇があれば人口増加を抑制出来るかもしれません。

aoimizuhaumai
質問者

お礼

虫を食料にするという考えは思いつきませんでした。究極の飢餓状態ならば昆虫は食べることも強いられますね。ありがとうございました。

  • rabbit_cat
  • ベストアンサー率40% (829/2062)
回答No.6

10年ほど前?に「science」という科学の世界では非常に有名な雑誌で、20世紀最大の発明は何だと思いますか? というアンケートを世界中の有名な科学者にした記事が載っていました。 20世紀には、飛行機、抗生物質、原子力、ロケット、トランジスタ、コンピュータ、テレビ、国連、インターネット、遺伝子操作、などそうそうたる発明がなされているわけですが、 それらを抑えて一位になっていたのは「化学肥料」です。 現在の60億という莫大な世界人口を養うことを可能にした世紀の大発明というわけですね。 科学の大発明は、ときに圧倒的な影響力を持ちます。 例えば、20世紀の大悪人ヒトラーは1000万人を殺した、スターリンは2000万人を殺した、なんては話がありますが、それこそ化学肥料や抗生物質なんかは、これまで数十億人の命を救っているわけです。桁がまるで違う。 しょせん、政治は、いまある自然の仕組みを前提として、その中でどうより良い世界にしますか、という話ですが、科学技術はときに今の自然の仕組み自体を変えてしまうという圧倒的な影響力を持つことがあります。

aoimizuhaumai
質問者

お礼

科学肥料がそんなにもすごい発明だとは知りませんでした。やはり科学の可能性は無限大ですね。ありがとうございました。

  • ORUKA1951
  • ベストアンサー率45% (5062/11036)
回答No.5

飢餓や貧困は社会的な問題も大きく関わってきますからどうしようもない部分はありますが。  人類の歴史を見てみると、食料の確保が人類の増加に寄与してきました。古くは、牧畜、穀類を主とする農業、そして空中窒素の固定による肥料の増産。これらは食糧の増産を成功させましたが、その分人口は増えましたが、飢餓はやはりあります。これは、社会そのものの原因です。いくら飢餓とはいえ農業のない時代に比較すると食べられるようにはなったのです。  ですから、飢餓と言うとその姿は格差であるというのが客観的に見た真の姿でしょう。飢餓と言っても、人類の平均余命が20歳以下だった原始時代に比較するとよくわかります。  そして、どのような社会であれ、必ず格差を生みます。人は社会を構成してはじめて生きることが出来ますが、生きるためには他人よりよい生活をしたいという欲望と共にあるのですし、それは必然的に格差を生みます。もし格差を否定すると社会が崩壊する。いくら働いても働かない人と同じじゃ誰も働かない。かといって極端な格差は社会を不安定にします。  また、食料に比較して人口が多いことが物理的な面で見た飢餓です。人が長く生きられることが、飢餓をなくすひとつの側面です。【逆じゃないです!!!】  それには、食料の増産と医療の普及が欠かせません。生まれた子供が確実に成人して長く健康に生きられれば、必要以上に子供を生みませんから、(対食料)人口は減るのです。  食糧増産には、実際に食料を増産し、それを効率的に行き渡させることが必要ですが、その革命的方法として遺伝子組み換え作物と、飼料への回る分を減らすことが必要です。ところが、「曲がったキュウリ」を忌避したり「穀類よりは肉を好む」ような富裕人はがいる限り、遺伝子組み換え作物や飼料へ回る食料を減らす事はできないでしょうね。  害虫の多いところで無農薬で栽培できる大豆やトウモロコシとかの栽培量を制約しているのは、そうでないものを高価で買い取る人々がいるからですよ。穀類を食べずにそれを餌として育つ牛や豚の肉を買い求める人々がいるからですよ。  まあ、そうはいっても、飢餓を救う学問としては、遺伝子組み換え作物と医療でしょうね。

aoimizuhaumai
質問者

お礼

遺伝子組み換えの食品は危険ではないのでしょうか。現在の人口分の食糧は生産されているらしいですが、一部の人しか食料が手に入らないのが現実のようです。しかし輸出となるとコストがかかってしまうのでやはり現地で栽培できたら良いですね。医療は助けとして良い学問ですね。ご回答ありがとうございました。

noname#193391
noname#193391
回答No.4

飢餓の最大の原因は貧困と内戦による不安定な政府です。

aoimizuhaumai
質問者

お礼

飢餓は科学で改善するのではなく他の方法で改善するのが良いのかもしれませんね。ありがとうございました。

  • yonesan
  • ベストアンサー率25% (347/1368)
回答No.3

科学の力だけでは無理でしょうね。 今でも地球全体の総量で見れば食料は足りている訳ですし。 人が食べられる物を家畜の餌にするのを防いだり、先進国で企業の利益を確保しつつ廃棄する食料を減らしたり、遺伝子組み換え食品に対する先進国一般市民の不信感を払拭させたりするのは、科学の領域ではないですよ。 今のままでは食糧生産量が倍になっても、贅沢する人が倍になるだけ。 強いて言うなら水不足を軽減できるような研究をすれば、自給自足できる人を増やせるかもしれません。 肝心の種や苗の権利を一部の企業が独占しているので豊かになれる人は増やせませんが、今よりはマシになるかと思います。

aoimizuhaumai
質問者

お礼

分かりました。ご回答ありがとうございます。

  • kyo-mogu
  • ベストアンサー率22% (3398/15359)
回答No.2

 まず飢餓になる原因から考えることです。主に内戦などの原因。気象的な原因などもあります。  内戦などの原因については難しい問題ですがね。気象的な要因であれば研究する価値はあります。 たとえば、干ばつであれば、少ない水を上手に貯めて使うか。海水を真水にする。塩も調味料以外にも工業用としても用途はあります。  焼き畑農業などもありますが、植林という事を教える事も可能です。日本の林業の知識を海外でもということは行われています。  今まで食料扱いしていない植物や動物なども研究はされていますね。ヌートリアや最近は蚕、ミドリムシなども宇宙開発関係で様々に研究されています。食糧問題は長期宇宙滞在では必要に成る技術ですから。  それと、NHKのサイエンスZEROや民放でも科学番組など見ていくと、結構紹介されていますよ。  何を研究するのかによっても変わりますからね。大学ということで考えても良いですが、研究されている教授がどこに居るのかとかも大切ですよ。

aoimizuhaumai
質問者

お礼

色々と方法があるのですね。参考になりました。ありがとうございます。

回答No.1

それはムリだね。 だって、ああいう弱者がいるから金が集まる企業があるのです。 解決されたら困るのですよ。国が潤わない。 わたしも、弱者ビジネスもしています。儲かりますよ。 弱者は、もっともっと苦しんでもらって、その表情を世界に発信してもらう タレントと一緒ですよ。ですから、コンスタントに数字を作るために死んでもらうのもビジネスです。 奴らは娯楽がないので、ほっとけばガキならポンポン生まれます。 あなたがそういうことをするようなら、国を挙げて排除をします。 貴方の家族にも死んでもらうことになりますね。

aoimizuhaumai
質問者

お礼

わかりました。ありがとうございました。

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