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デカルトとベーコンの思想について

デカルトとベーコンの考えが現代科学に影響を及ぼしたそうでしが、実際に科学のどのような分野に影響を及ぼしたのですか?

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  • Nakay702
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回答No.1

>デカルトとベーコンの考えが現代科学に影響を及ぼしたそうでしが、実際に科学のどのような分野に影響を及ぼしたのですか? ⇒単純に割り切って、ごく簡単に言えば、こんなところではないでしょうか。 デカルトの影響:懐疑精神や合理的な考え方に基づいて、哲学・数学・天文学などを進歩させた。彼は、いわば、近代の花形であったが、現代では、「理性に偏重しすぎて、生をないがしろにしている」として、特に「生の哲学」の流れを汲む哲学者などからは批判されている。一言で言えば、「生の一部にすぎない理性が、主人たる生を支配している」(=頭でっかちになりすぎた)ということである。 ベーコンの影響:経験主義・実験主義に基づいて、「自然に拷問をかける」という手法で自然・万物の法則を抽出し、それを技術の発展に結びつけた。産業革命を促した技術や、今日のバイオやITなどにおける先端技術とそれに関連する「ものつくり」などは、彼の功績の延長上にある、と考えてよいだろう。ただし、これも今日では功罪両面を生んで、「常に根源・本質に戻って考えてみる」ことを余儀なくされている。 以上、ご回答まで。

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