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実質>名目はデフレ?

小宮一慶さんの「日経新聞の数字がわかる本」を読んでいるんですが、GDPについて分からないことがあります。 本著によると、名目に比べて実質が高いとデフレーションになり、名目の方が実質よりも金額が高ければ、インフレーションが起こったことになるとのことですが、なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

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回答No.1

名目と実質という言葉の意味を理解することが大事です。 たとえば、2000年を基準として、あなたの当時の収入が100万円だっとします。一方、2013年のあなたの収入は120万円だったとしします。しかし、この13年間に物価が20%上昇していたとします。すると、モノの値段もすべて20%アップしていることになるので、「実質的には」あなたの収入は全く伸びていないことなります。  一方、物価が20%下落していたとします。すると、2000年に1000円で食べられたランチが2013年には800円になっているということです。一方で、あなたの収入が120万円になっていたとすれば、同じランチがよりたくさん食べられることになりますよね?(インフレの場合は逆)。だから、ある年を基準として名目が実質を上回っていればインフレーション、実質が上回っていればデフレーションとなります。

unsdertg31j
質問者

お礼

大変分かりやすい回答ありがとうございました。 おかげさまで、納得いたしました。

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