• ベストアンサー

公共経済学-外部性

お世話になります。 公共経済学の外部性の単元で質問です。 限界費用曲線が過大に評価された場合、 厚生の損失額は三角形BCDであるとテキストに書いてありましたが、 厚生の損失額が三角形BCDになる過程をどなたか説明していただけますかΣ(゜д゜lll) 限界費用曲線が過小に評価された場合、 厚生の損失額は三角形DEFになるのは理解できるんですけど(>_<) テキストは、東洋経済新報社から出ている田中広滋先生の「公共経済学」、p.65です。 どなたかわかる方、解説宜しくお願いします‼

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • at9_am
  • ベストアンサー率40% (1540/3760)
回答No.1

まずベースとして、適正に評価された場合には、厚生(余剰)はADOで表わされる、というのは大丈夫ですね? 次に過大な場合。Bの時の価格をPbとしましょう。すると消費者余剰はABPbで与えられるはずです。 更に、生産者余剰は、OCBPbで与えられます。なぜこうなるかといえば、企業単体がOBPbの余剰があるだけではなく、社会全体では(例えば公害などの処理費が減ることで)OCBの余剰が発生するはずだからです。 これらにより過大な場合の余剰は全体でABCOとなります。 したがって、ADO-ABCO=BCDの死荷重が出ることになります。

ryousuke03
質問者

お礼

ご丁寧に解説を頂きまして、ありがとうございました。 社会全体の余剰と企業単体の余剰が発生している点を認識することで、理解をすることができました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 外部不経済にいついて

    以下の記述について、もう少しわかりやすく御説明していただけないでしょうか 特に「社会全体にとっての限界費用と限界便益が等しくなる水準を上回る。」の部分 が理解出来ません。限界費用と限界便益の関係を例示して、わかりやすく御説明いただけましたら助かります。 外部不経済が発生している場合、市場需要曲線と私的限界費用によって決定される供給量は、社会全体にとっての限界費用と限界便益が等しくなる水準を上回る。つまり、自由競争の場合、過剰生産となってしまう。

  • 公共経済学の問題について質問です。

    公共経済学の問題について質問です。 「独占企業が供給する財に対して、政府が独占企業を納税義務者とする従量税を課税したとする。この財の需要曲線は通常のものであったとする。このとき、この財の供給の価格弾力性がゼロ(となるような限界費用の構造)であった場合、この課税に伴う超過負担はどうなるか、説明せよ。」 と問題があります。 私は需要曲線は右下がり、限界費用曲線は垂直になり、課税後の限界費用曲線も垂直で課税前と変化が無く、限界収入曲線も変化しないので、財の供給量は変わらず、価格も変わらないので、家計の支出は変わらず、租税は全て企業に転嫁され、超過負担は生じないと考えています。 解答では、租税が企業ではなく家計に転嫁されているとなっています。 ただ前述のとおり私は租税については全て企業に転嫁されると考えています。 どなたかこの問題について解説してくださる方はいないでしょうか?

  • 経済学に関して質問です。

    マクロ経済学に関して質問です。 一定額の定税ではなぜ平均費用曲線だけ上にシフトし限界費用曲線は上にシフトしないのでしょうか。また従量税の時は限界費用曲線、平均費用曲線ともに上にシフトするのはなぜなのでしょうか。 詳しい方いらっしゃいましたらご回答よろしくお願いします。

  • 公共財の特徴及び公共財の取引について

    下記について、日常的な事柄、具体的なケースに置き換えて、わかりやすく御教授 いただけないでしょうか 限界便益、限界費用の意味は経済学の本を読んで、意味は理解していますが、 その意味を下記の文章にあてはめても、ピンときません。イメージが出来ません。 宜しくお願い致します。 1、各需要者の公共財に対する限界便益は、公共財の需要量の増加にしたがい、 徐々に低下する。 2、公共財の最適供給量は、各需要者の限界便益の和と限界費用の一致によって 決定される。限界便益が限界費用を上回れば、公共財の供給量を増やすべきであり、 限界便益が限界費用を下回れば、公共財の供給量を減らすべきである。

  • 【経済学】供給曲線の成り立ちについて

    今経済学を勉強しているのですが、テキストに以下のように書いてあります。 ======================================================= 限界費用曲線MCは、価格Pによって決定された企業の生産量Xを 表していることになる。これを、その企業の供給曲線sという。 つまり、「限界費用曲線MC=価格曲線P=供給曲線s」となる。 ======================================================= なんか分かったような分からないような感じです…。 MC=Pが成り立つことは理解しているのですが、 なぜ供給曲線sは限界費用曲線MCや価格曲線Pと等しくなるのでしょうか? また、上記の説明は、完全競争市場のみで成り立つ式である「MC=P」を 前提にして、「MC=P=s」を導いていると思います。 けれども、テキストには「MC=s」の関係は独占市場でも成り立つと書いてあります。 なぜ、「MC=s」が独占市場でも成り立つのでしょうか? どなたか易しく説明して頂けると助かります。

  • ミクロ経済学の限界費用曲線について教えてください

    いまミクロ経済学の勉強をしているのですがどうしてもわからないところがあり困っています、、 ミクロ経済学の限界費用曲線についての問題です。 限界費用曲線がMC=2xという形をした企業が100社あり、ある財を市場に供給しているとする。ただしxは1社辺りの供給量である。いま、各企業は 完全競争的に行動しており、企業と数は100のまま変化しないものとする。 (1)この市場での供給曲線を求めよ。 (2)価格が10であるときの供給量と生産者余剰を求めよ。 (1)は限界費用曲線=供給曲線よりMC=2xかと思うのですが、(2)はどのようになりますか? どうかよろしくお願いいたしますm(__)m

  • 経済の計算問題の解説

    経済の問題がわからないので質問させていただきます。 需要曲線: D = 100-P 供給曲線: S = P/2 -5 限界外部費用 : NE = Q/3 ただし、Pは価格、Qは財の数量とする。 1 市場均衡価格と需給量 を求めよ。 2社会的に望ましい財の供給量(効率的資源配分)を求めよ。 3市場均衡における厚生損失(超過負担)を求めよ。 4 ピグー税を求めよ。 5ピグー税による税収を求めよ。 6ピグー税が消費者へ転嫁される大きさを求めよ。 計算過程とわかりやすい解説をよろしくお願いします。

  • ミクロ経済学

    独学で経済の勉強をしている者ですが、以下2点の問題が理解できなく困っております。 ご存知の方おりましたら、ご教授ください。 1、無差別曲線を用いて、右下がりの需要曲線を描けません。   解説が文章なので、図解しているサイトなどありましたら、教えてください。 2、限界費用曲線が供給曲線となる理由を教えてください。   文字数は多くなっても構いませんので、出来るだけ詳しく教えてください(>_<) 以上、お願いいたします。

  • 規模の経済性が働くと、限界費用曲線は右下がり(つまり、

    規模の経済性が働くと、限界費用曲線は右下がり(つまり、 生産量が増えるほど、1単位あたりの費用は減少していく) になるのでしょうか?

  • 含み損とは?

    とても低レベルな質問ですみません。 株の含み損、含み益とは どんなものですか? 会計帳簿に計上されていない損失。資産の過大評価や負債の過小計上から生じる。含み益。 と辞書にあるのですが 具体的にいくらで買ったものが、どうなったら 含み損で含み益なのか分かりません。(>_<) どうか教えてください。宜しくお願い致します。