供給曲線の成り立ちについて

このQ&Aのポイント
  • 供給曲線sとは、企業の生産量Xを価格Pによって表現したものです。
  • 限界費用曲線MCは、企業の生産量Xにおける追加費用の変化を示し、価格曲線Pと一致します。
  • 完全競争市場の場合、限界費用曲線MC=価格曲線P=供給曲線sとなりますが、独占市場でもMC=sの関係は成り立ちます。
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【経済学】供給曲線の成り立ちについて

今経済学を勉強しているのですが、テキストに以下のように書いてあります。 ======================================================= 限界費用曲線MCは、価格Pによって決定された企業の生産量Xを 表していることになる。これを、その企業の供給曲線sという。 つまり、「限界費用曲線MC=価格曲線P=供給曲線s」となる。 ======================================================= なんか分かったような分からないような感じです…。 MC=Pが成り立つことは理解しているのですが、 なぜ供給曲線sは限界費用曲線MCや価格曲線Pと等しくなるのでしょうか? また、上記の説明は、完全競争市場のみで成り立つ式である「MC=P」を 前提にして、「MC=P=s」を導いていると思います。 けれども、テキストには「MC=s」の関係は独占市場でも成り立つと書いてあります。 なぜ、「MC=s」が独占市場でも成り立つのでしょうか? どなたか易しく説明して頂けると助かります。

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noname#130496
noname#130496
回答No.1

1 価格曲線は何であるか分かりませんが、限界費用曲線は横軸にX、縦軸にMC(X)をプロットしたもので、供給曲線はMC(X)=Pという関係を横軸X、縦軸Pでプロットしたものですから重なります。 2 独占企業の供給曲線って何でしょう? 独占企業がXを決めると逆需要関数を通じて価格が決まるというモデルであれば、そもそも「価格に対して供給量を与える」供給関数がないのですが...。 そのテキストの説明をもう少し補足してくれると、相談に乗れるかも。

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