源氏物語の翻訳について

このQ&Aのポイント
  • 『TALE OF GENJI 』(帚木 The Broom-Tree)の翻訳について、わからないところと訳の間違っているところを教えていただければと思います。
  • 翻訳の一部である「she began to pour upon me a torrent of bitter reproaches」について、辞書で調べると「言葉の雨を浴びせる」とあるが、pour uponとpour outの違いはあるのか疑問だ。
  • 翻訳の一部である「I shall get on worse than ever in polite society」は「いっそう都合が悪くなり続ける」、また「the meanest public office」は「最も劣った役場」と訳すべきか迷っている。
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源氏物語の翻訳について

いつもお世話になっています。 A.Waleyの『TALE OF GENJI 』(帚木 The Broom-Tree)から わからないところと訳の間違っているところを教えていただければと思います。 1) 『 Then in a fit of wild and uncontrollable jealousy she began to pour upon me a torrent of bitter reproaches, and with a woman's savagery she suddenly seized my little finger and bit deep into it. 』 ●それから乱暴で制御できない嫉妬の発作で、彼女はひどい非難の雨を私(馬頭)に浴びせることを始めました。そして女性の野蛮な行為で、彼女は突然私の小指を掴み、そして深くそれを噛みました。・・・・・? she began to pour upon me a torrent of bitter reproaches・・・・「pour out a torrent of words」で「言葉の雨を浴びせる」というのが辞書にあったのですが、「pour upon」と「pour out」は左程違いはないのでしょうか? 2) 『 The unexpected pain was difficult to bear, but composing myself I said tragically, ’ Now you have put this mark upon me I shall get on worse than ever in polite society; as for promotion, I shall be considered a disgrace to the meanest public office and unable to cut a genteel figure in any capacity, I shall be obliged to withdraw myself completely from the world. 』 ●予期しない苦しみは耐えることが難しいものでした。しかし私自身を落ち着かせて、私は悲壮に言いました。「今、あなたはこの印(噛んだ跡)を私につけて、私はこれまでよりも上流社会でいっそう都合が悪くなり続けるでしょう。昇進はどうかと言えば、私は最も劣った役場に対してさえも、つらよごしとみなされ、そして上品な印象を少しも地位の中に刻むことが出来ず、私は世間から完全に自分自身を引っ込める義務を負わせられるでしょう。・・・・? I shall get on worse than ever in polite society・・・「get on worse」は「いっそう都合が悪くなり続ける」ですか? the meanest public office ・・・・「meanest」は最も劣った?ふさわしい訳がなかなか見つかりませんでした。 3) 『 You and I at any rate shall certainly not meet again,’ and bending my injured finger as I turned to go, I recited the verse ’As on bent hand I count the times that we have met, it is not one finger only that bears witness to my pain.’ 』 ●あなたと私はとにかく疑いなく再び会わないでしょう。そして私の負傷した指を曲げつつ私は行く向きを変え、私は歌を吟詠しました。「曲がっている手に対して、私が私たちが会ってきた回数を数える時、私の苦しみに対しての証拠となるものを生むのは一つの指だけではありません」・・・・? You and I at any rate shall certainly not meet again・・・・随分念を押していますが、絶対に会わないでしょう、と訳せばいいのでしょうか。 ここは「You and I 」が主語になると思いますが、「I shall~」で(強い意志・熟慮の上での判断)で「どうしても・・・する(つもりである)」の意味も入っているのでしょうか?(馬頭は彼女とはどんなことがあっても彼女とは会わないつもりだ、というニュアンス) as I turned to go・・・・ここの「as」は同時進行の接続詞ですか? I turned to go・・・・行く向きを変え?正確な意味を取るのが難しいところでした。 As on bent hand・・・・ここの「As」はwhen、whileよりも同時性が強い「・・・・のとき」ですか? it is not one finger only that bears witness to my pain・・・ここの意味をとるのが難しいです。強調構文ですか? 噛まれた指以外にも苦しみの数々を数える事ができる、ということですか? 一つの事が引き金になって男女の関係が終るということは多々あることですね。不満を溜め過ぎていた結果でしょうか? よろしくお願い致します。

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  • go_urn
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回答No.7

今晩は。ようやく雨が上がりましたね。 いつも大変丁寧なお礼をありがとうございます。 前回の補足です。 >「the time has come when we had better go each his own way」の の訳は「私たちはそれぞれわが道を行った方がいい時が来ました」でしょうか。 ●それで結構です。私が高校生の時に覚えた例文が  The day may come when we will be able to travel to the moon. でした。○○の1つ覚えですが、ずいぶんお世話になった例文です。 1) ●完璧です。 >she began to pour upon me a torrent of bitter reproaches・・・・「pour out a torrent of words」で「言葉の雨を浴びせる」というのが辞書にあったのですが、「pour upon」と「pour out」は左程違いはないのでしょうか? ●pourの目的語がa torrent of bitter reproachesで、upon me(私に)が間にはさまっている形です。目的語が長いので先にupon meを言っています。[動詞][長い目的語][前置詞句]の形は、よく[動詞][前置詞句][長い目的語]の順に置き換えられる場合があります。 2)『 The unexpected pain was difficult to bear, but composing myself I said tragically, ’ Now you have put this mark upon me I shall get on worse than ever in polite society; as for promotion, I shall be considered a disgrace to the meanest public office and unable to cut a genteel figure in any capacity, I shall be obliged to withdraw myself completely from the world.』 ●古風な英語で難しいですが、立派に訳されています。be obliged toはイディオムで、「義務を負わせられる」という直訳よりも、「~せざるを得ない」という訳語を覚えておかれるといいと思います。be forced to も似たイディオムです。 >I shall get on worse than ever in polite society・・・「get on worse」は「いっそう都合が悪くなり続ける」ですか? ●get on はイディオムで、「(人間関係を)やっていく」という意味です。How are you? という挨拶で、How are you getting on? とか、How are you getting along? とかいった表現も使われます。  worse than ever は「これまでのどの時期にくらべても悪く」ですから、最上級の意味となり、「最悪」ということになります。 >the meanest public office ・・・・「meanest」は最も劣った?ふさわしい訳がなかなか見つかりませんでした。 ●mean は「卑しい=身分の低い」だと思います。こうした最上級を「譲歩の最上級」と言い、「どんなに~でも」と訳したりします。「どんなに身分の低い公務所においても」となり、身分の低い役人達の間でも物笑いの種になってしまう、と言っているのだと思います。馬頭は今「下臈」つまり、低い官職についていますので、その職場のことを言っているのかもしれません。 3」『 You and I at any rate shall certainly not meet again,’ and bending my injured finger as I turned to go, I recited the verse ’As on bent hand I count the times that we have met, it is not one finger only that bears witness to my pain.’ 』 ●非常に難しいですが、よく意をつかまれています。 >You and I at any rate shall certainly not meet again・・・・随分念を押していますが、絶対に会わないでしょう、と訳せばいいのでしょうか。 ●それでいいと思います。 >ここは「You and I 」が主語になると思いますが、「I shall~」で(強い意志・熟慮の上での判断)で「どうしても・・・する(つもりである)」の意味も入っているのでしょうか?(馬頭は彼女とはどんなことがあっても彼女とは会わないつもりだ、というニュアンス) ●You and I=We ですから、主語は1人称と考えていいと思います。古いイギリス英語では、1人称主語の単純未来にも shall が使われますのでそれで一応説明がつきます。  マッカーサーが(日本軍に追われて)フィリピンから逃げ出す際に “I shall return.” という言葉を発したのは有名ですが、shall には「予言のshall」という用法があって、神の意志の反映のニュアンスがこめられることがあります。ですので、ここも、私たちがもう会わないというのはこれで(運命的に)決まりだ、という感じで解釈してもいいかと思います。 >as I turned to go・・・・ここの「as」は同時進行の接続詞ですか? ●その通りです。指を曲げるのと踵を返すのが同時に起こっているわけです。as のニュアンスはつかみにくいものですが、見事に訳の処理をされています。 >I turned to go・・・・行く向きを変え?正確な意味を取るのが難しいところでした。 ●turn は振り向く、to go は「行くために、たち去るために」ですので、「たち去るために振り向く」→「振り向いて(その場を)たち去ろうとする」→「踵を返してたち去ろうとする」くらいの感じです。 >As on bent hand・・・・ここの「As」はwhen、whileよりも同時性が強い「・・・のとき」ですか? ●その通りです。「~してみると」くらいの訳になるかと思います。 >it is not one finger only that bears witness to my pain・・・ここの意味をとるのが難しいです。強調構文ですか? ●おっしゃる通り強調構文です。bear witness to は、「~を証言する」というイディオムです。 >噛まれた指以外にも苦しみの数々を数える事ができる、ということですか? ●その通りです。歌の部分の原文は『手を折りて あひ見しことを数ふれば これひとつやは 君が憂きふし』(指を折って、これまでのつきあいの数々を(思い出して)数えてみれば、今回のこの1つの出来事だけが、あなたの嫌なところだということがありましょうか(いいえそうではありません、ほかにもいろいろありました))です。「手を折りて(指折り数える)」に「指が痛くて曲げる」が、「憂きふし(つらかった折り)」に「痛む(指の)節」が掛けられています。(このユーモアが愚痴っぽさを救っていますね。) >一つの事が引き金になって男女の関係が終るということは多々あることですね。不満を溜め過ぎていた結果でしょうか? ●同感です。馬頭は関係を長続きさせようとして事を図ったわけですが、(女性の嫉妬に対する)読みが浅く、途端に破局を迎えています。ここにも男女の(愚かしさに端を発する)よくあるドラマがありますね。 ********************* 《余談》よく知られた例では、映画の「マイ・フェア・レディ」が「ピグマリオン」伝説に依拠しています。  シェイクスピアの作品の中で私が1番好きなのが『冬物語』で、よく神韻縹渺などと言いますが、そうした表現が大げさに聞こえないほど生きた英語表現を実現していると思います。それはともかくとして、『冬物語』にも「ピグマリオン」伝説が影を落としているように感じます。 *********  イプセンの演劇の面白いところは、各登場人物がそれぞれの内面を隠し持っているところで、それが現実の社会を映しているからです。現実世界の人間関係では、表面に現われるのはほんの一部で、大部分は水面下に隠れています。それをあたかも全部分かるかのように平板な人物造形をしたりする19世紀的な文学のありようは、やはり「作り物」になってしまいますね。  ジョイスはまだ20代の青年でしたが、そうしたイプセン演劇の革新的なところをいちはやくつかんでいたのです。「深淵は深淵を呼ぶ」という俚言がありますが、イプセンとジョイスについては、何かそんな感じがありますね。(つづく)

sweetapplechoco
質問者

お礼

今晩は。風が強くて傘もなかなか差せませんでしたが、天気が回復してよかったです。 いつも大変丁寧に回答をしてくださってありがとうございます。 前回の「the time has come when we had better go each his own way」は 正しくは「私たちはそれぞれわが道を行った方がいい【ような】時が来ました」ですね。 (the day(time) has come when SVは「~のような時が来ました」で、「ような」を落としてしまっていました) The day may come when we will be able to travel to the moon.は 「私たちが月に旅行できるような日が来るかもしれません」になるでしょうか。 (私も暗記しておきたいと思います) 「pour upon」というつながりではなく、「upon me(私に)」という捉え方だということがわかりました。A.Waleyの源氏物語の翻訳を読んでいて思うのは、今まで自分が思い込んでいた英文の構造ではない、ということです。とても勉強になります。 「 I shall be obliged to withdraw myself completely from the world」で「自分自身を引っ込める義務を負わせられるでしょう」と訳しましたが、よく読むと変な感じですね。「自分自身を引っ込めざるを得ないでしょう」がいい訳ですね。 「be obliged to 」で「~せざるを得ない」というイディオムですね。 「be forced to 」も辞書で見てみました。 『I was forced to conclude that he was insincere.』 (彼は不誠実だという結論に達せざるを得なかった)(:PROGRESSIVE)という例文がありました。 「get on 」はイディオムですね。 辞書をみるとたくさん意味がありますが、ここでは「(人間関係を)やっていく」という意味なのですね。最悪な人間関係をやっていく、ということですね。 How are you? という挨拶にも使われるのですね。 「the meanest」は「譲歩の最上級」の訳し方になるのですね。 これまで何度も出てきていましたね。再度教えていただくと、そうだった・・・!と思い出します。 最初、「mean」 は「卑しい」と訳したのですが、卑しい役所、という訳があまりいい感じではなかったので、「劣った」にしたのですが、「卑しい=身分の低い」ということですね。(馬頭の職場を考慮すると意味が捉えられる部分ですね) You and I=We =一人称と考えていけばよかったのですね。 マッカーサーの “I shall return.” は初めてお聞きしました。有名な言葉なのですね。 (必ずや私は戻って来るだろう)ですね。シンプルな言葉ですが、「神の意志の反映のニュアンス」が こめられているのですね。(私はここに戻って来る運命にある) 同時進行の「as」については、以前教えていただいた「So she weeping too,spoke as she hurried away.」(そこで彼女は涙に暮れつつ語りながら、急いで辞去した)を思い出しました。 I turned to goは不定詞の意味を捉えて考えるとよかったですね。(振り向く、という動作にとらわれてよくわからなくなってしまっていました。「踵を返して~」というのがぴったりですね。 bear witness to は、「~を証言する」というイディオムなのですね。 (直訳すると言葉が自然な感じが出ないですが、イディオムがわかっていると訳がきれいに整いますね) it is not one finger only that bears witness to my pain. (私の苦しみを証言するのは一つの指だけではありません)でしょうか。 『手を折りて あひ見しことを数ふれば これひとつやは 君が憂きふし』がここの原文ですね。 (紹介してくださってありがとうございます) 「・・・でありましょうか」「いいえそうではありません、ほかにもいろいろありました」という反語になっているのですね。 ここの掛け言葉はすごいですね。説明をいただいてなるほど、思ってしまいました。 別れ際にこんな歌がさらっと言える馬頭もただ者ではないですね。(といっても紫式部の才能を感じるのですが。ユーモアのセンスがあったのですね。) この女性とのやり取りは最初、馬頭側が女性を圧倒しているように思えましたが、見事形勢を逆転されてしまい、女性に見切りをつけられてしまいましたね。馬頭は女性の自分への愛を過信していたようですね。 ******************************** 「マイ・フェア・レディ」は「ピグマリオン」伝説に依拠しているのですね。 「マイ・フェア・レディ」をちゃんと観たことがないのですが、観る機会があれば意識してみたいと思います。 『愛と残酷のギリシア物語』という本の中の『ピグマリオン』を読んだのですが、現代版にアレンジしてる感じでした。(たぶん大筋は原作に沿っていると思います) (自分が彫った)石像に恋をしてしまう、というのは確かに「グリーブ家のバーバラの話」に通じていますね。石像が命を持つようになるというのは神話ならではですが、何かを強烈に愛する、ということは、それ(これ)ほどまでにして愛することをいうのだ、ということを表現している気がしました。 シェイクスピアに『冬物語』という作品があるのは今まで知りませんでした。 読んでみますね。(差し当たり日本語で・・) *************************** イプセンの「各登場人物がそれぞれの内面を隠し持っている」面白さというのは以降の演劇に大きな影響を与えたでしょうね。 表面ではこう見せてるけれど、実際は、というのはまさに「現実世界の人間関係」ですね。イプセンの演劇を見ている観客は自分たちの姿を投影できるわけですね。 『幽霊』におけるアルヴィング夫人は心の大部分を水面下に隠していましたね。 何においても、(全部さらけ出さず)想像力を掻き立てるというのは人の心を捉える大事な要素ではないでしょうか。 「深淵は深淵を呼ぶ」というのは難しい言葉ですね。 何かに惹かれるとき、それは自分の中にあるスイッチを押してくれるような気がします。 そういう出会いが(対人間とは限りませんが)あるか、ないかで人生が大きく変わるような気がします。 そういえば『April is the cruellest month 』ですね。 (金曜日にまた投稿します)

その他の回答 (6)

  • mbx
  • ベストアンサー率40% (16/40)
回答No.6

> 噛まれた指以外にも苦しみの数々を数える事ができる、ということですか? 指一本じゃすまない ということです。 逢瀬の回数を指を折って数えるにつけ、私の痛みの目撃者となるものは(噛まれたこの)指一本で収まるものではありませぬ 源氏物語は完全文現代語訳がいろいろなところから出されているので、このくだりもすぐに見つかるのではないでしょうか。 もちろん指をかまれたことを原因として別れようというのではなく、別の(一個もしくは複数の原因で)別れ話を切り出して それで噛まれたにすぎないということはこれだけでもわかりますが、きっと現代語訳を読めばそのあたりも詳しくわかると思います。さらには、この英訳が色々なニュアンスをうまく訳出しているか否かということも。

sweetapplechoco
質問者

お礼

’As on bent hand I count the times that we have met, it is not one finger only that bears witness to my pain.’について 訳をありがとうございます。 私が読んだ現代語訳だとこの部分は 「あなたの欠点はこの指を噛んだ嫉妬一つだけだったのかもしれませんね」といった感じになっていて、英訳とは反対の意味になっていました。 それで私の訳し方がどこか間違っているのかなと思ったのですが。 現代語訳も訳者によってまちまちのようで、ちょっと混乱するときがあります。 回答をありがとうございました。

  • mbx
  • ベストアンサー率40% (16/40)
回答No.5

> 行く向きを変え 去るために体の向きを変え → 向きを変え去る > as 私は向きを変えその場を去り「際に[つつ]

sweetapplechoco
質問者

お礼

as I turned to go・・・ 向きを変えて去って行く様(さま)ですね。 「as」は「つつ」ですね。

  • mbx
  • ベストアンサー率40% (16/40)
回答No.4

3. > どうしても・・・する(つもりである)」の意味も入っているのでしょうか 入ってというより、そのものでしょう。 「あなたと私はもう金輪際会わないでおきましょう」

sweetapplechoco
質問者

お礼

「You and I at any rate shall certainly not meet again」は ずばり「あなたと私はもう金輪際会わないでおきましょう」ですね。 ちょっとあれこれと考えすぎました。

  • mbx
  • ベストアンサー率40% (16/40)
回答No.3

> 今、あなたはこの印(噛んだ跡)を私につけて、私はこれまでよりも上流社会でいっそう都合が悪くなり続けるでしょう。 前半の節は「指をかまれて跡形をつけられてしまった今となっては」くらいの意味で。 > 私は世間から完全に自分自身を引っ込める義務を負わせられるでしょう 義務を負わされるというか、~せざるをえない。 もう俗世から身を退かないとしょうがおまへん

sweetapplechoco
質問者

お礼

直していただいた訳がすっきり通りますね。 I shall be obliged to ~で「~せざるをえないでしょう」ですね。 「I shall be obliged to withdraw myself completely from the world.」は 俗世から身を退かざるをえないでしょう、 もう俗世から身を退かないとしょうがないでしょう、ということですね。

  • mbx
  • ベストアンサー率40% (16/40)
回答No.2

2. ですが、よいです。 まあ明らかにへんてこりんな日本語ではありますが、いわゆる誤訳はありません。 「この場合」の get on の get は他動詞ではありませんし、on は前置詞でもありません; 自動詞 + 副詞で worse は補語です。get on は「すごす、やっていく」程度の意味で、「より悪くやっていく」→「ますます立場が悪くなる」 the meanest 「もっとも卑しい」。役所の中でも、公家方から見て最も卑しいとされたような部署でしょう。

sweetapplechoco
質問者

お礼

よくよく読み返してみると変な日本語でした。 「get」と「on」の品詞について考えていませんでした。 「ますます立場が悪くなる」となるのですね。 「the meanest」は「卑しい」で訳していましたが、どうも訳に入れるとしっくりこなかったので「劣った」にしました。 ほめられた職場ではなかったということですね。

  • mbx
  • ベストアンサー率40% (16/40)
回答No.1

とりあえず 1 から > 「pour upon」と「pour out」は左程違いはないのでしょうか? upon は前置詞であり、その目的語は me、 out は動詞 pour に対する副詞です。pour (out) の目的語は pour out 直後の部分です。

sweetapplechoco
質問者

お礼

一つ一つ分けて丁寧に回答してくださってありがとうございます。 「pour upon」と「pour out」を同じように捉えてしまっていましたが、 「upon me」ということですね。 pour の目的語は「a torrent of bitter reproaches」ですね。

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    いつもお世話になっています。 A.Waleyの『TALE OF GENJI』(帚木 The Broom-Tree)から わからないところと訳の間違っているところを教えていただければと思います。 1) 『About those of the middle class everyone is allowed to express his own opinion, and we shall have much conflicting evidence to sift. As for the lower classes, they do not concern us.”』 ●中間の階級の彼らについては、誰もが彼自身の意見を表現することを許され、そして私たちはふるいにかけるためにたくさんの相反する証拠を持つでしょう。より低い階級に関しては彼らは私たちに関わりません」・・・・・? we shall have much conflicting evidence to sift・・・・・相反する証拠とはどのようなものでしょうか? 2) 『The completeness with which To no Chujo disposed of the question amused Genji, who said ”It will not always be so easy to know into which of the three classes a woman ought to be put. 』 ●頭中将がその質問に決着をつけた完璧さは源氏をおもしろがらせ、そして(源氏は)言った。「一人の女性がどの三つの階級の中に置かれなければならないことを知ることは、いつもとてもたやすいことではないでしょう・・・・・? 「The completeness with which To no Chujo disposed of the question amused Genji」は 「The completeness which To no Chujo disposed of the question amused Genji with」ですか? 「the question」は前回の”And are there any who lack even one accomplishment?” だと思いますが、頭中将がその後ずらずらと述べた事に対して「completeness」と言っているのでしょうか? 3) 『For sometimes people of high rank sink to the most abject positions; while others of common birth rise to be high officers, wear self-important faces, redecorate the inside of their houses and think themselves as good as anyone. How are we to deal with such cases?”』 ●というのは時々高い位の人々は最も絶望的な位置に沈むからです。対して、普通の生まれの他の人たちは高い役人に昇進し、尊大な顔を身につけ、彼らの家の内側を改装し、そしてすべての人と同様に彼ら自身を考えます。どうやって私たちはそんな場合を扱うことになっているのでしょうか?・・・・・・? For・・・・・というは? themselves as good as anyone・・・すべての人と同様に、というのは「すべての人が自分自身の事を考えるのと同様に」、ですか? 源氏の意見を聞くと階級分けも難しそうですね。 よろしくお願い致します。

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    いつもお世話になっています。 A.Waleyの『 TALE OF GENJI 』(帚木 The Broom-Tree)から わからないところと訳の間違っているところを教えていただければと思います。 1) 『 To add to this she was not ill looking and sometimes, when I needed a rest from my unhappy persecutress, I used to visit her secretly. In the end I found that I had fallen completely in love with her. After the death of the other I was in great distress. But it was no use brooding over the past and I began to visit my new lady more and more often. 』 ●これに加えて、彼女は醜くなくそして時々私(馬頭)が自分の不幸な悩ます女性から休息を必要としたとき、私はこっそりと彼女を訪れたものでした。とうとう私は完全に彼女に恋に落ちたということに気がつきました。もう一方の女性の死の後、私は非常な悲嘆の中にいました。しかし過去をくよくよ考えることは無駄でした。そして私はますます頻繁に新しい女性を訪れることを始めました。・・・・? To add to this・・・・「this」は前回(http://okwave.jp/qa/q8055435.html)の2)の「She was of higher birth than the first; her skill in poetry, cursive writing, and lute-playing, her readiness of hand and tongue were all marked enough to show that she was not a woman of trivial nature.」ですか? persecutress・・・・・悩ます女性??(辞書を探したのですが載っていませんでした) (「指噛みの女」を言い換えているようですが) it was no use brooding over the past・・・・この文は仮主語構文ですか? もともと浮気症だった馬頭のことを考えるとこの展開は頷けるところでしょうか? 2) 『 I soon came to the conclusion that she was frivolous and I had no confidence that I should have liked what went on when I was not there to see. I now visited her only at long intervals and at last decided that she had another lover.』 ●私はまもなく彼女は軽薄だという結論に達しました。そして私は私が会うためにそこにいなかった時、(関係が)続いたらよかったのにという信頼を何も持っていませんでした。私はこうなると、もっぱら長い間隔で彼女を訪れました。そしてついに彼女がもう一人の恋人を持ったと判断しました(結論を下しました)・・・・・? I should have liked what went on・・・ここを訳すのが難しかったです。 「I should have liked~」・・・「だったらよかったのに」?  what went on・・・続くこと? I now ・・・・「now」は「こうなると」? only・・・・「もっぱら」という訳を選びました。 馬頭は新しい女性ともうまくいかなかったような感じですが。通い婚で安定した関係を築くというのは難しいのかもしれませんね。 よろしくお願い致します。

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    いつもお世話になっています。 A.Waleyの『 TALE OF GENJI 』(帚木 The Broom-Tree)から わからないところと訳の間違っているところを教えていただければと思います。 1) 『 Suddenly I began to wonder what she was thinking, how she was looking; and brushing the snow off my shoulders, I set out for her house. I own I felt uneasy; 』 ●突然私(馬頭)は何を彼女は思っているところなのか、どんなぐあいで彼女は見ている(ながめている)ところなのかと思い始めました。そして自分の肩の雪を払いのけて、私は彼女の家に向かって出発しました。私は不安を感じたことを白状します。・・・・? I own I felt uneasy・・・「own」は他動詞ですか?自動詞ですか?(自動詞で(・・・を)白状する、認める、というのが辞書にあったのですが、「own」の用法について他動詞・自動詞の違いがよくわかりません) 2) 『 but I thought that after so long a time her anger must surely have somewhat abated. Inside the room a lamp showed dimly, turned to the wall. Some undergarments were hung out upon a large, warmly-quilted couch the bed-hangings were drawn up, and I made sure that she was for some reason actually expecting me. 』 ●しかし私は、とても長い時間の後、彼女の怒りはきっと多少和らいだに違いないと思いました。部屋の内側に灯が仄暗く見え、壁に向かっていました。いくらかの肌着は、大きな、厚く刺し子に縫い合わせた長椅子の上にかけられ、寝台の几帳は引き上げられていました。そして私は彼女は何やら、実際に(事実上)私に期待しているところだと確信を持ちました。・・・・? 「Some undergarments were hung out upon a large, warmly-quilted couch」と「the bed-hangings were drawn up」の二文に分けた内容でしょうか?(「and」 が入っていない理由は何かあるのでしょうか?) 「warmly-quilted」・・・「warmly」は「厚く」?「dress warmly」で厚着する、というのがあったのですが、服や布に関する単語とセットになると「厚く」の意味になるのでしょうか?(普通は「暖かく」という訳になると思うのですが) for some reason・・・・何やら? 3) 『 I was priding myself on having made so lucky a hit, when suddenly, 'Not at home!' and on questioning the maid I learnt that she had but that very night gone to her parents' home leaving only a few necessary servants behind. 』 ●私は大変なまぐれ当たりをさせたことを得意がっているところでした。その時いきなり、「(彼女は)不在です!」 そして召使いに質問することによって、私は、彼女はけれどまさにその夜、ほんのわずかな必要な召使いだけをあとに残して、彼女の両親の家に行ってしまったことを知りました。・・・・? having made ~・・・分詞構文の完了形ですか? make a hitで「的中させる」というのが以前ありましたが、make so lucky a hitで「大変なまぐれ当たりをさせる」でしょうか? when suddenly・・・「when」は関係代名詞的意味での(そして)その時、ですか? on questioning・・「on」は(根拠・理由)の意味の「・・によって」ですか? 「I make sure~」が勘違いに終わることは多々あることかもしれませんね。馬頭(男性)の憎めなさが表れているような気がしました。 よろしくお願い致します。

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    いつもお世話になっています。 A.Waleyの『 TALE OF GENJI 』(帚木 The Broom-Tree)から わからないところと訳の間違っているところを教えていただければと思います。 1) 『But even here we must beware; for there are some who in the selfishness of youth and flawless beauty are determined that not a dust-flick shall fall upon them. 』 ●しかしここでさえ私たちは注意しなければなりません。というのは、若さと欠点のない美しさの自分本位の中で、「a dust-flick」(訳せませんでした。埃-はじきとばす?)が彼らに降りかからないことが、決定しているいくらかの人たちがいるからです。・・・・・? that not a dust-flick shall fall upon them.・・・・ここを訳すのがすごく難しいです。意味がよくわかりませんでした。 a dust-flickは何ですか? fall upon・・・・降りかかる? 「shall」が使われているのはどんな意味からですか?(話者の意思を表す?) 2) 『In their letters they choose the most harmless topics, but yet contrive to color the very texture of the written signs with a tenderness that vaguely disquiets us. 』 ●彼女たちの手紙の中で、彼女たちは最も無邪気な話題を選びます。しかしさらに、私たちを曖昧に不安にする優しさで書かれたしるしの、まさに(散文・韻文の)要素の合成物を、粉飾することを考案します。・・・・・・・? yet・・・「さらに」? texture ・・・・(散文・韻文の)要素の合成物?「text」とはまた違うものですね?! 3) 『But such a one, when we have at last secured a meeting, will speak so low that she can scarcely be heard, and the few faint sentences that she murmurs beneath her breath serve only to make her more mysterious than before. 』 ●しかしそんな人は、私たちがついに出会いを手に入れたなら、彼女はとても低い声で話すので、ほとんど聞かれるはずがないでしょう。そして彼女の息の下で囁く、ほとんどかすかな文は、以前よりもっと神秘的に彼女を作ることだけに役立ちます。・・・・・? when we have at last secured a meeting,・・・・「when」は条件などを示す副詞節を導く「when」ですか? she can scarcely be heard・・・「ほとんど聞かれるはずがない」?何か言葉が変な感じです。 (私たちはほとんど聞くことができないでしょう、と訳すのでしょうか?) the few faint sentences・・・「ほとんどかすかな文」? breath serve only to make・・・・ここの「only」は「だけ」「のみ」ですか? 女性もあの手この手を使っているようですね。 よろしくお願い致します。

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    いつもお世話になっています。 A.Waleyの『TALE OF GENJI 』(帚木 The Broom-Tree)から わからないところと訳の間違っているところを教えていただければと思います。 1) 『 At last she told me that if I went on as before, she could never forgive me; but if I would promise to live more quietly she would take me back again. Seeing that she still hankered after me I determined to school her a little further yet, and said that I could make no conditions and must be free to live as I chose. 』 ●最後に彼女は、もし私(馬頭)が以前のように続けるなら、彼女は私を決して許すことができないであろうということを私に話しました。しかしもし私がより平穏に暮らすことを約束したならば、彼女は再び私を連れ戻したでしょう。彼女がまだ私に焦がれるのを見たので、私はさらにいっそうもう少し彼女を教育することを決めました。そして私は地位を築こうにも築けず、私が望んだように生きるために自由でなければならないということを言いました。・・・? if I would promise to live more quietly she would take me back again.・・・・ここの条件節の「would」と帰結節の「would」は【過去における】主語の強い意志を表すために使われているのでしょうか? (if I promised to live~にはなっていない) 「約束するならば、連れ戻すでしょう。」と現在の時制で訳してしまう感じもするのですが、話自体が過去のことなので何か変な感じでした。 Seeing that she・・・「Seeing」は分詞構文の「理由」ですか? a little further yet・・・さらにいっそうもう少し?? must be free to live as I chose・・・・「must」は(主張・固執)の「・・・せずにはおれない」「気がすまない」、の意味にもとれそうなのですが。 2) 『 So the tug of war went on; but it seems that it hurt her far more than I knew, for in a little while she fell into a decline and died, leaving me aghast at the upshot of my wanton game. And now I felt that, whatever faults she might have had, her devotion alone would have made her a fit wife for me. 』 ●そのような有様で、綱引きは続きました。しかしそれは私が理解していたよりはるかにより多く彼女を傷つけたように思われます。というのは間もなく彼女は衰えて亡くなってしまったからです。私を、私の勝手気ままな遊びの結末にあっけにとられたままの状態にしておきながら。そして今や私は、どんな過ちを彼女が持っていたかもしれなかったとしても、ただ彼女の献身だけは彼女を私にとってふさわしい妻にしたであろうということを感じたのでした。・・・・? leaving me ~は、「私を~の状態にしておきながら」?(ここの訳がすっきりしませんでした) leavingは分詞構文の付帯状況ですか? 遊び続けていて彼女が亡くなってしまったことにあっけにとられた、ということですか? 3) 『 I remembered how both in trivial talk and in consideration of important matters she had never once shown herself at a loss, how in the dyeing of brocades she rivaled the Goddess of Tatsuta who tints the autumn leaves, and how in needlework and the like she was not less skilful than Tanabata, the Weaving-lady of the sky.” Here he stopped, greatly distressed at the recollection of the lady's many talents and virtues.』 ●私は思い出しました。些細な話の中のみならずまた重要な事柄の考慮の中において、どんなに彼女がただの一度も途方に暮れて自分自身を示さなかったか、錦の染めている中で、どんなに彼女が秋の葉に薄い色合いをつける竜田の女神に匹敵したか、そして針仕事などの中で、どんなに彼女が七夕、空の織姫に劣らないほど技術があったかということを。」 ここで彼(馬頭)は止めて、その女性のたくさんの才能と美点についての思い出に、はなはだ精神的な痛みを引き起こしました。・・・・・? Here・・・ここで?(「この時」と迷ったのですが) 亡くなってしまった彼女のことはいいことばかりが思い出されるようですね。 よろしくお願い致します。

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    いつも回答をありがとうございます。 続きです。 1) The messenger had reached the gates of the house.She pushed them back and a strange sight met her eyes. 使いの者が家の扉を開ける場面ですが、push themの後の「back」がよくわかりません。 後ろに押す?ととってしまっていいのか・・・・ 2) The old lady had for long been a widow and the whole charge of keeping the domain in repair had fallen upon her daughter. ● and以下の文ですが”the whole charge of keeping the domain in repair”ここの部分が訳せません。 ● fall upon はどんな意味でしょうか? 3) But since her death the mother,sunk in age and despair,had done nothing to the place,and everywhere the weeds grew high;and to all this desolation was added the wildness of the autumn gale. Great clumps of mugwort grew so thick that only the moonlight could penetrate them. ● sunk in age で老けると訳すのでしょうか? ● everywhere the weeds grew high;ここの文の最後にセミコロンがつけられている意味はなんでしょうか? ● and to all this desolation was ~の”to”はどこと繋がっているのでしょうか? よろしくお願いします。