”うお”と”さかな”の使い分け

質問

落語の中で、説明です。
”うお”は、ぴちぴちした状態を表す。したがって、”うおがし（河岸）”や、”うおいちば（市場）”として使かう。
一方、”さかな”は、”うお”ほどはぴちぴちしていない状態を表す。従って”さかなや(屋）”という使い方をする。
この区別を、正しいのですか？

回答No.3

noname#215107 · ベストアンサー

「うお」とは魚を示す本来の日本語です。

「さかな」とは、酒のアテのことです。

お礼

早急な回答ありがとうございました。

”さかな”は、酒を飲むときのおかず・肴、のことを表し、その後、今の魚にも使われるようになった、といことですね。
普通の人にとっては、”うお”より”さかな”の方が、身近な場面で使われるようになった、のかもしれませんね。

回答No.4

bakansky

正しいとまではいえないけど、なかなかポイントをついているような気がします。

「うお」 は生物としての魚。「さかな」 は、本来は、人間によって食べる状態になった 「うお」。「魚河岸」 の場合は、まだ食前に上がる前ですね。「魚屋」 も 「うお」 のはずですが、より食前に近いということでしょうか。

しかし、現代では水族館に行っても 「うおが泳いでいる」 とは普通は言わないと思います。「さかな」 という表現が生物としての魚に対しても用いられるようになっています。

お礼

早急な回答ありがとうございました。

bakansky様の説明に触発されて、いろいろ考えております。
”うお”というのは、
＜生物としての魚。＞
おそらく、古くからの言葉。
一方、
＜食べる状態＞
を，”さかな”と新しく言い始めてきて、今や、”うお”の領域まで広く侵食し始めた、と考えています。

回答No.2

princelilac

「さかなが泳ぐ」とは言いますが、「うおが泳ぐ」は言いません。泳いでいる「魚」は、少なくとも魚市場の「魚」よりもピチピチしているはずですので、解説には落ち度があります。

使い分けの法則は「うお○○」「××うお」のように、複合語の中では「うお」になる傾向があるように思います。
ただ、これも「焼きざかな」「小ざかな」のような語の中では「ざかな」と濁音をつけ、「うお」の言い方を避けるようです。
結論としては、「さかな」「うお」の使い分けには論理的な説明がないということです。

お礼

早急な回答ありがとうございました。

複合語の視点から、分析していただきました。
複合語では、”うお”の方が、”さかな”より、使われる頻度が多いようですね。何か手掛かりになるかもしれませんね。

回答No.1

noname#182988

釣ったうおも、冷蔵庫にいれると、さかなになるということですね。

すいそうで飼ってる魚は、塩を少しふると、いいうおになる、という。

お礼

早急な回答ありがとうございました。

飼っている”さかな”が弱まってきた際、塩を少し振って元気を取り戻させたら、”うお”に戻るか、ということですね。