• 締切済み

絶対音感とは

絶対音感とは、いったい何なのでしょうか。 一応、何らかの音を聞いた時に「これはラ」とか「ドのシャープ」とか判断できる能力、ということは知っていますが、その他にどのような特質や利点があるのでしょうか。 絶対音感は、幼少の頃に音階を暗記することで誰でも身につけられ、大人になった後では身につかない、というのは本当でしょうか。大人になっても身につくとしたら、どのような方法で身につくのでしょうか。 私は、ギターをチューニングするときに、チューナーなしで、耳だけでチューニングできるようになりたいのですが、これには絶対音感が不可欠ですか。 ギターの先生が「自分は体調によって音を聴き取る能力も変わる」というようなことを言っていたのですが、これはどういう意味でしょうか。この先生は、チューニングするときに、一応5弦のラの音だけは、何らかの機械から取って、それ以外の弦は耳でチューニングしますが、ときどきは耳だけで「この調弦はあっている」ということを言います。これは、直前に聞いた音を覚えているということでしょうか。 前から疑問に思っていたことです。よろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.8

チューナーも音叉も、他の楽器の音もなしに、測定機器もなしに、チューニングをするには、絶対音感が不可欠です。 しかし、そんな場面はあり得ません。 なぜならは、他に基準とすべき音がないのであれば、「音の高さなんてのは適当に合わせておけばよい」からです。 もちろん、開放弦同士の音程は正しく合わせる必要がありますが、これは相対音感で合わせられます。 ギターの先生は、チューナーや音叉でA=440Hzの音を聴いて、それとギターの開放弦の音を合わせる。 1本の弦をチューニングしたら、それを基準にして他の弦をチューニングすることができるのです。 たいへん困ったことに、絶対音感では、A=445Hz になったりしたら、「何の音なのかまったくわからない」ということになります。相対音感があれば、A=440Hzよりも少し高いから、これもラだなと分かりますが。 絶対音感に固執する人は、わずかでも異なるチューニングや平均律以外の音律を理解できません。

shimaenaga
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 絶対音感よりも相対音感の方が有利なことがあるとは知りませんでした。参考にさせていただきます。

  • auagcu00
  • ベストアンサー率37% (166/447)
回答No.7

Ano6です。 すいません。的はずれな回答を長々と失礼しました。質問をよく読んでから回答しないといけませんね。 基準音をもらうことなくギターをチューニングする為には絶対音感が必要かもしれませんね。 私個人は町で音楽とかを聴くとメロディがミーソラーソーとか音名に聞こえる場合もありますが、たまによく知ってる曲でも半音ずれて聞こえる場合もあります。私は絶対音感がないようです。 普通に音楽を練習しているだけでは絶対音感は身につかないのかもしれません。

shimaenaga
質問者

お礼

何度もご丁寧に回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。

  • auagcu00
  • ベストアンサー率37% (166/447)
回答No.6

当方キーボーディストです。 >絶対音感とは、いったい何なのでしょうか。 詳しく勉強したことはありませんが、Ano4様の回答が私個人的にはいちばんすっきりします。 >絶対音感は、幼少の頃に音階を暗記することで誰でも身につけられ、大人になった後では身につかない、というのは本当でしょうか。 よくわかりませんが、少なくとも音楽を演奏する上で絶対音感は必ずしも必要ではないと思います。私は音楽学校で2年間学び、その後クラブやレストランなどで先輩について演奏をしてきましたが、絶対音感、相対音感という単語が語られるのを聞いたことがありません。 >私は、ギターをチューニングするときに、チューナーなしで、耳だけでチューニングできるようになりたいのですが、これには絶対音感が不可欠ですか。 絶対音感は必要ないと思います。私の乏しい経験からしか言えませんが、ギターはピアノなど調弦できない楽器があれば基準音Aをそこからもらいます。ピアノなどがない場合はチューナーでチューニングを行います。 >この先生は、チューニングするときに、一応5弦のラの音だけは、何らかの機械から取って、それ以外の弦は耳でチューニングしますが、ときどきは耳だけで「この調弦はあっている」ということを言います。 何かの機械とはチューナーのことです。チューニング方法は http://www.j-guitar.com/ha/hajime/haji_ele6.html(第6回チューニングの方法) を参考にしてみて下さい。 先生が正しい調弦を言い当てられるのは相対音感があるからで、必ずしも絶対音感があるからだとは言えないと思います。 全ての音をチューナーに頼ってチューニングするのではなく、5弦だけ基準音を得るチューニング方法はギタリストとして必須の技術です。前述のようにピアノなどに調弦を合わせる際、チューナーでは実用的ではなくなりますから。ギターはステージで何曲も演奏していくうちに少しづつチューニングが狂っていきますので、曲の合間に手短かに再度チューニングしなおす必要が出てきます。私の周りのギタリストはみんなハーモニクス・チューニングを行っていたと思います。 方法は以下に記載があります。 http://www.j-guitar.com/ha/hajime/haji_ele10.html(第10回ハーモニクス)

shimaenaga
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 専門家の方に、詳しく説明していただいて助かります。 ハーモニクス・チューニングは知っています。ただ、基準音をもらうことなく、そらでチューニングをするには絶対音感が必要なのか、と疑問に思ったのです。 いずれにせよ、音楽は耳がよくないとだめですね。

回答No.5

絶対音感は、生まれつき持っている能力ではありません。 音の高さを正確に記憶することができる能力は、生まれつき持っていて、幼児期を過ぎると失われる能力ですが、 音階の音の高さは人為的に決められたものです。後天的に学習しなくてはわかりません。音階の音の高さは基準となる音を任意に定めることができますし、音階の構成音の音程には、平均律・純正律、そのほか様々な音律がありますから、生まれつきの絶対音感はないと言えます。 また絶対音感は音の高さを音名で表現することも含まれますが、音名は人為的に作られたものですし、言語です。生まれつきこの能力がないことは自明ですね。

shimaenaga
質問者

お礼

回答ありがとうございます。お礼が遅くなり、大変申し訳ございません。 やはり幼児期の訓練によって、絶対音感は身につくのでしょうか。

回答No.4

>何らかの音を聞いた時に「これはラ」とか「ドのシャープ」とか判断できる能力 これは「音感」です。 音感には、絶対音感と相対音感の2つがあります。 絶対音感は、音階を構成する音の高さを記憶し、その記憶は「長期記憶」に蓄積しており、記憶が消失することはありません。 この記憶と聴いた音を照合して絶対的に音名を回答することができます。この記憶能力は幼児期を過ぎると失われとされています。 相対音感は、基準となる音を聴き、その記憶が消失するまでの間に、基準音の相対的な音程を感じて音名を回答することができます。音程を判断する能力は成人になってからでも習得可能です。 ラの音を出す機械を「チューナー」といいます。チューナーには音を出す機能だけでなく、マイクで音を入力して、音の高さを表示する機能もあります。基準の音を得るには「音叉」という道具もあります。二股になった金属棒で、叩くと音が出ます。 音の記憶は、時間が立つと消失してしまいますが、その期間には個人差があります。

shimaenaga
質問者

お礼

回答ありがとうございます。お礼が遅くなり、大変申し訳ございません。 絶対音感があると、音楽をやるうえでは便利ということですね。

回答No.3

日常のすべての音がドレミに換算できるということ 絶対音感は遺伝的な要因とか努力ではどうにもならない才能らしいです 生まれつきの能力らしいですね だから全く音楽に関係ない人でも絶対音感を持ってて 日常の音が苦痛で仕方ないと言う人もいるみたいです

shimaenaga
質問者

お礼

回答ありがとうございます。お礼が遅くなり、大変申し訳ございません。 絶対音感のある人が日常の音が聞こえることを苦痛に思うという話は、どこかで聞いたことがあります。幼少期の訓練も関係ないのですかね。

  • yana1945
  • ベストアンサー率28% (742/2600)
回答No.2

妻が、幼稚園児の娘を、ピアノの先生に習わせに 行かせました。 小学校1年の時には、ピアノの鍵盤5キーを同時に押しても、 全て判ると、先生から大変驚かれました。 妻も、小学校6年からピアノを弾いていますが、3キーまで は判るが、それ以上は無理と言っています。 ピアノの先生も、小学校からピアノを始めたようですが、 5キーの識別は無理と言っています。

shimaenaga
質問者

お礼

回答ありがとうございます。お礼が遅くなり、大変申し訳ございません。 やっぱり、この手のことは何らかの才能があるのですね。

  • IDii24
  • ベストアンサー率24% (1597/6506)
回答No.1

ギターのチューニングだけならAの音だけ覚えておけば全然問題なくできるので、絶対音感はいらないですよ。 絶対音感を持ってる人は和音でさえも聞き分ける。つまり混ざり合った音を分解できるのです。チューニングだけではありませんね。

shimaenaga
質問者

お礼

回答ありがとうございます。お礼が遅くなり、大変申し訳ございません。 そうですか。すると私でもA音を覚えることができますかね。 練習してみます。

関連するQ&A

  • 絶対音感

    絶対音感を持っている人は、 例えば、机を叩いた音や、その他の日常にあふれる音を、 これはドだとか、これはレだとか、すべてドレミで聴こえると聞きましたが、 どうしても納得できません。 チューニングのずれたギターの音はドレミできこえないはずじゃないですか? それとも絶対音感の認識そのものを、私が間違っているのでしょうか。 ドと弾いた音を、ドだとわかる、というのが絶対音感なら、納得なのですが。。

  • 絶対音感!

    私は小さいころからピアノをはじめて、中1のときにやめました。ピアノを全く弾かなくなってから(中学のときはやめてもたまに弾いてました。)7年くらい経つ今、相対音感はあるのですが絶対音感があるかはちょっと微妙な感じなのです。ピアノをやっていた時期は救急車の音やガードレールの音など何の音か答えられていたような記憶があります。大人になってから絶対音感を身に付けるのは無理だとされていますが、そういう過去のある私は絶対音感を取り戻すことができるでしょうか?そもそも絶対音感は音に触れる機会が少なくなると感覚がにぶってしまうものなのかもできればつけくわえて教えてください!

  • 絶対音感?

    本来、絶対音感とは曲を1回聴いただけで完璧に再現できる能力の事を指すと思っていたのですが、音を音階で聞き取れる能力も絶対音感に入ると聞き、どちらが正しいのか分からなくなって来ました。後者が正しいとすると、自分も当てはまります。しかし、絶対音感は訓練をしないと身に付かないと言う説や、訓練をしていなくても音楽経験があれば自然に身に付くこともあると言いますが、自分は訓練なんてしてないし、音楽経験もありません。むしろ、ただ音が音階で聞こえるだけで絶対音感だと言うのはおかしいと思います。こんな事、誰でも出来る事ではないでしょうか?別に、自分の隠れた才能を解明しようとか思っている訳ではありません。ただ、真実を知りたいのです。後者が正しいとしても、自分は訓練をしていなければ経験も無い。訓練をしたり、経験が無いと身に付かないなら、何故自分にこんな物があるのか。考えれば考えるほど訳が分からなくなって来ます。ただ真実を解明したいだけなので、ご回答よろしくお願いします。

  • ギターで幼児に絶対音感

    娘が2~3才になったら、エレキギターを教えたいなと思っています。 で、ギターを普通に練習していて自然に絶対音感は身に付きますか? あと、ギターと絶対音感を身に付けさせるいい方法を教えてください。 例えば、ギターで絶対音感が身に付かないなら、絶対音感が身に付くまでピアノとギターの両方を教えて、ピアノで絶対音感が身に付いたらギターだけにするとか。 ちなみに、自分はギターが弾けて、妻はピアノが弾けますが、2人共相対音感はありますが、絶対音感はありません。 詳しい方の回答をお願いします。

  • 音感。微妙にズレたりします。

    私は琴をしているのですが、調弦を取ろうとしても後でチューナーで合わせてみると微妙にずれてしまいます。 あと音を聞いて「レ」とか音階を言うことは全くできません。琴の調弦をするときは音階を見ずにその曲ごとの音で覚えていまっているからです。 専門的に音楽を習ったことがないので、音感をつけるにはどうすればいいのかわかりません。絶対音感というのでしょうか。どのようなことをすれば音感はついてくるのでしょう。 ちなみにピアノは持っていません。。

  • 絶対音感はなくなりますか?

    私は5歳から中学生くらいまで、ピアノを習っており、 引越しの度に、先生を変えましたが、幼稚園の頃(5,6歳)、 習っていた先生から「絶対音感がある」と言われました。 その先生の判断が正しかったどうかは、わかりませんが、 子供心にも特別な響きがあったので、言われたこと自体は事実だと思います。 ただ、大人になった今(音楽からも遠ざかっている)、 自分に絶対音感があるとは、思えません。 例えば、ピアノの真ん中のドから次の高いドまでは、当てられると思います。 でも、シャープやフラットの音は当てられないと思います。 和音も一番響く音しか、当てられません。 また、ヴァイオリンの音だと当てられないと思います。 歌がうまい方ではありませんが、聞きこんだ歌、歌いこんだ歌なら、 ほぼ音程を外さず、歌えていると思いますが、それ以外は無理です。 「自分が外していることがわかるのは、音感があるのでは?」 と言われたこともありますが、なんとなくへりくつのような気がします。 知り合いで、高校も大学も音楽を専門にしていた人が「周囲の全ての雑音が、 音符に聴こえて気持ちが悪い」と言っていましたが、私はそのようなことはないです。 また別の知り合いで、どんな歌でも聞いた瞬間にハモれる人がいましたが、 「どうして?」と聞くと「絶対音感があると言われたから」と答えていましたが、 私にはそんなことは出来ません。誰にでも出来るように、 そのパートの譜面を見て練習すれば、歌えますが。 これって、過去にはあった、絶対音感がなくなったということなんでしょうか。 それとも、そう判断した先生が間違っていたのでしょうか。

  • 絶対音感はどのくらい必要?

    こんにちは。将来音楽方面に進もうと思っているのですが、絶対音感がどの程度必要かわからず困ってます(>_<) とりあえずの程度の絶対音感(4和音聴音とか新曲視唱などの)なら持っていると思うのですが、例えば純旋律と十二平均律の音の違いとか、そういったものはわかりません。 6歳くらいまでに音感教育を受けていないと身につかないと言われたのですが、私程度の絶対音感でどれくらいまで通用するのでしょうか?一流の人たちは皆すごい耳を持っているのかな? よかったら教えてください(>_<)!

  • 絶対音感と相対音感の同居

    私は絶対音感を持っているのですが相対音感も持っている、と言えるのか?と疑問を持ったので質問させていただきます。 絶対音感とはドの音を鳴らされてこれが「ド」と言える能力。 相対音感とは例えばまずドの音を鳴らされて次に鳴らされた音がわかる、または前の音より高いか低いかが分かる、という能力ですよね。 絶対音感を持っている人は最初の音を鳴らし、次の音を鳴らしてもどちらの音も当ててしまうし、高いか低いか分かりますよね。 普段はドの音は「ド」レは「レ」と聞こえています。 移調はあまり得意ではないのですがゆっくり考えるとできます。 こういうとき、相対音感を使っているのかな?と思ってます。 何だか意味不明な文章になってしまいましたがよろしくお願い致します。

  • 絶対音感について

    何か音楽系のサークルに入ろうと思っています、大学新一年生です。 自分は小さい頃に音楽をやっていたのですが、しばらく音楽から離れていたせいか音感がボロボロです。 具体的には、 ○ピアノの単音ならなんとか階名は言える(周波数とかは無理)。 ○和音になると結構あやふや。 ○J-Popsの耳コピとか絶対無理。 ○ピアノ以外の音(ボーカル、ギター、etc...)だと階名もよく分からない。 一応、wikiの絶対音感の定義(『ある音を単独に聞いたときに、その音の高さについて音楽で決められた名前を、他の音と比較ぜずに即座に言い当てることができる感覚』)には当てはまっているみたいですが、実際はこれだと使い物にならないです。 訓練すればちゃんとした絶対音感になるのでしょうか? 回答よろしくお願いします。

  • 絶対音感について

    こんにちは、絶対音感についてちょっと気になっている事を質問させて下さい。 (1)よく絶対音感を持っている人は「日常の音もドレミで聞こえる」と言いますが、ドとド#の間のような12音階の間の音ってどういう風に認識しているのですか? (2)そのドレミで聞こえるといっても、A=440Hzの平均律とA=442Hzの純正律では結構な差が出てきますがその辺どうなってるんでしょうか? またA=442Hzの人がA=438hzできっちり合わせある音楽を聞くと「ずっと微妙にずれてて気持ち悪い」となるのでしょうか? (3)金ダライを叩いた時のような音程が複数ありそうな物は和音に聞こえて、その音名もわかるんですか? (4)私は常にドの音は「大体」頭の中で鳴らせます。 それを基準に頭の中でドレミ・・・と追っていきながらチューナーやハーモニクス無しでギターのチューニングをすると大体合っていますが、チューナーで確認すると微妙にズレています。 これは絶対音感ではないですよね? 一応wikiは見てみました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%B6%E5%AF%BE%E9%9F%B3%E6%84%9F (2)については何となく書いてあるようですが、いまいちよくわかりません。 わかる所だけの回答でもかまいません。よろしくお願いします。

専門家に質問してみよう