• ベストアンサー

絶対音感はなくなりますか?

私は5歳から中学生くらいまで、ピアノを習っており、 引越しの度に、先生を変えましたが、幼稚園の頃(5,6歳)、 習っていた先生から「絶対音感がある」と言われました。 その先生の判断が正しかったどうかは、わかりませんが、 子供心にも特別な響きがあったので、言われたこと自体は事実だと思います。 ただ、大人になった今(音楽からも遠ざかっている)、 自分に絶対音感があるとは、思えません。 例えば、ピアノの真ん中のドから次の高いドまでは、当てられると思います。 でも、シャープやフラットの音は当てられないと思います。 和音も一番響く音しか、当てられません。 また、ヴァイオリンの音だと当てられないと思います。 歌がうまい方ではありませんが、聞きこんだ歌、歌いこんだ歌なら、 ほぼ音程を外さず、歌えていると思いますが、それ以外は無理です。 「自分が外していることがわかるのは、音感があるのでは?」 と言われたこともありますが、なんとなくへりくつのような気がします。 知り合いで、高校も大学も音楽を専門にしていた人が「周囲の全ての雑音が、 音符に聴こえて気持ちが悪い」と言っていましたが、私はそのようなことはないです。 また別の知り合いで、どんな歌でも聞いた瞬間にハモれる人がいましたが、 「どうして?」と聞くと「絶対音感があると言われたから」と答えていましたが、 私にはそんなことは出来ません。誰にでも出来るように、 そのパートの譜面を見て練習すれば、歌えますが。 これって、過去にはあった、絶対音感がなくなったということなんでしょうか。 それとも、そう判断した先生が間違っていたのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • pyonpyon1
  • ベストアンサー率46% (59/127)
回答No.4

「絶対音感」は、専門的な言葉を使わず平たく言えば、 ・無作為に鳴っている音の音階を聴き分けられる。  例:「ド」とか「ファ♯」とかを言い当てられる ・さらに高度になると、同じ音の中でも「高め」「低め」  例:周波数A=438HZとA=443HZ(一般的にはどちらも「ラ」の音)の違い(数値までわからなくてもどちらが高いか低いか程度のレベルも含む)が聴き分けられる ということと言って間違いではないでしょう。 「絶対音感」は、だれしもが持っているものですが、訓練などにより「精度」を高めることができます。 ※もちろん音階名(ドレミ…)がわかるためには、なにかしら音楽的な教育(専門でなくても)を受ける必要があります。 ※高い低いの差がわかるのは、耳と頭脳の判断力(医学的には違うでしょうが)になると思います。 そして、私自身の経験から感じるのは、 「絶対音感」は訓練していないと、鈍ります。 私事で恐縮ですが、私は幼稚園の頃オルガン教室に通い、小学5年~高校1年までエレクトーン教室、そして中学から今までアマチュアの吹奏楽やオーケストラを楽しんでいる程度ですが、高校~大学の頃が、音程差や音階名が一番はっきりわかりました。今では、たまに細かい差が聞き取れないこともあります。ただ絶対音感とは関係ないかもしれませんがハーモニーやユニゾンが綺麗に響いているかどうかの感覚は中学・高校時代より上がっているような気がします。 ご質問の絶対音感は、(個人差もあり、始める年齢によっても上達度が違うとは思いますが、)どの年齢でも「訓練」次第で上がり、何もしなければ下がる傾向にあると思います。 ですからその先生は間違ったことは言っていないのかもしれません。

renhinata
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 「絶対音感」にも「精度」が存在するのですね。 「低い精度の音感」「高い精度の音感」があるのですね。 私はどうも「絶対」という言葉にひきずられていたように、思います。 経験談をお話くださってありがとうございます。 経験(訓練?)をつめばつむほど、高い精度で音階を聴き分けられる 耳を手に入れられた、ということでしょうか。 参考になりました。ありがとうございました。

renhinata
質問者

補足

補足欄をお借りして、ご回答いただいた皆様へ。 皆様のご回答のおかげで、長年「なんでだろう?」と 思っていた謎が少し解けたように思います。有難うございます。 皆様すべてにポイントを差し上げたいところなのですが、 より具体的であったり、私自身考えもつかなかったご意見を、 いただいた方に差し上げたいと思います。ありがとうございました。 短期間ではありますが、有意義な情報をいただけましたので、 締め切らせていただきます。

その他の回答 (3)

noname#70164
noname#70164
回答No.3

医学的には、音声言語と同じで失われはしません。 但し、完全に身に付いていない状態では、それ以上の進化は望めません。 質問文を読んだ限りでは、絶対音感が完全に身に付いていないようです。 当時の先生の言は誤りとは申しませんが、5。6歳では少し遅かったと思われます。

renhinata
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 「完全」な「絶対音感」を身につけるのは、5歳程度では、 遅かった、ということですね。 たしかに「不完全」に音感を身につけている(一部なら聴きとれる) 自分の状態は、それに近い感じがします。ありがとうございました。

  • Mr_Holland
  • ベストアンサー率56% (890/1576)
回答No.2

 脳科学の世界では、赤ん坊のときには誰でも絶対音感をもっているが、日常生活を送るに当たって絶対音感は不要で、しかも逆にさわりになることがあるので、成長するに従って失われていくことが多いと考えられているようです。  従って、5歳の時にもっていた絶対音感が徐々に失われたということはあると思います。逆に、日頃から音楽の訓練をして絶対音感を必要とする生活を送っていれば失われることはないのだろうと思います。  ただ訓練次第で回復することはあるようですので、#1さんも言われるように音に対する意識を強めることで復活するのではないでしょうか。

renhinata
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 どうして、こんなに音が聞き取れなくなっている自分が、 過去に「絶対音感」があるなどと言われたのだろうと、不思議でした。 赤ちゃんは絶対音感を持っているのですね。そして失われていくものなのですね。 「絶対音感」を必要とする機会(生活?)はありませんでしたので、 失われて当然なのですね。また訓練で復活するというのも興味深いです。 ありがとうございました。

回答No.1

絶対音階はやはり、訓練していないと鈍りますね! 誰かにピアノを叩いてもらって当てる訓練をしてみてください、元に戻ると思いますよ

renhinata
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 訓練次第で、鈍ったり、元に戻ったりするものなのですね。 試してみます。ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 絶対音感を身につける方法とリズム。

    合唱をやっているのですが、家で練習する時、初めて見る譜面を見ると何もなしじゃ音を正確に取れません。また音符を見てもリズムがイマイチわかりません。 最近は気に入った曲をコピーしようと思ったのですが、1,2小節ごとに音楽を止めて、ピアノを何十回と叩きやっとメロディーの音がつかめるぐらいです。また伴奏などの和音がわかりません。音がわかってもリズムを音符に直すことができません。 理由はともかく絶対音感が欲しいです。それも5音ぐらいのどんな和音、例え不響和音でもでも聞き分けれる耳にしたいです。あと、音符をリズムに、リズムを音符にできるようになりたいです。 宜しくお願いします。

  • 絶対音感を持っていても、歌が上手いとは限らない?

    絶対音感を持っている方にお尋ねします。 私は絶対音感を持っていません。持ってない私が持ってる人に対して 思っていたのは、体の中に染み付いている音感なので、その音感で声を 出すのだから、歌が上手だと思っていました。 ここで言っている歌の上手下手の定義は、音程のことを言っています。 最近、TVで音大に通う女優、松下奈緒さんが、ピアノを弾きながら歌っていました。 ピアノ科なのかな?声楽科ではないようです。 で、絶対音感を持っていると言っていたのですが、歌が下手なように 思いました。(素人の私が言うのもなんですが。。。松下さんごめんなさいm(_ _)m) あと、アナウンサーの内田恭子さん。あの人の見事なオンチ(笑)も有名ですよね。 彼女は絶対音感を持っているとは聞いてはいませんが、ピアニストになるの? ならないの?どっちなの!と、ピアノの先生に迫られたくらい、ピアノの腕が あるようです。 絶対音感を持った人は、ちゃんと音程よく歌えるものではないのですか? 教えてください。m(_ _)m

  • 絶対音感は生まれつきのものですか?

    娘が二人いるのですが、4歳の娘は0歳の頃から私の出す声の高さを正確に出すことが出来たり、1~2歳の頃からはCDなどで童謡を聞いて全く同じ高さの音で音程をはずすことなく歌うことが出来ました。 3歳の終わり頃からバイオリンを習っていますが、それ以前にも私が遊びでピアノを教えたりしていました。 でも、ピアノを教えるとかその以前から音をはずすことがなくて「音感が良いな」と感じていました。 このようなものを絶対音感と呼びますか? 最近は色々な歌を音階で歌っていて当たっています。 私自身は音楽を楽しむに当たり相対音感で充分だと考えています。 ただ音感と言うのは生まれつきなのかなと不思議になりました。 あと、もし生まれつきであるのならば、絶対音感を生まれつき持っている方が、生まれてから音楽と無縁の生活を例えば20歳くらいまでしていても、その20歳の時に絶対音感と言うものを持ちつづけていることが出来るのでしょうか。 どなたかご存知でしたらよろしくお願いいたします。

  • 絶対音感の利点は?

    こんばんは。 まずは絶対音感をお持ちの方にお聞きします。 「絶対音感持ってて良かったなぁ~」と思う瞬間はどんなときでしょうか? 私は絶対音感を持っています。 私自身、音楽に関わっているので、歌を歌ったりするときに音程が正しく歌えたり、ピアノの暗譜が早かったりと結構良い点が多いです。 音楽に関わってない人は、どんなときに良いな~と感じるのでしょうか? また持っていない方にもお聞きします。 絶対音感を持ってて羨ましいな…と思ったことはありますか? またそれはどんなときでしょうか? 教えて下さいo(_ _*)o

  • 絶対音感

    ちょっと聞きたいことがあります。 さきに言っておくと私は、絶対音感という能力は持っていませんが、 ピアノなど楽器の音は、ドレミに聞こえてきます。 しかし、歌手が歌っている歌など歌詞が入ったりしてしまうと全くわからなくなってしまいます(多少予想はできますが。。。) どうしてだと思われますか? あと、ハモリなど、和音になると、一番高い音や主旋律しか聞こえてきません。どうすれば、聞こえるようになるでしょうか? 教えてください(><)

  • 絶対音感について

    何か音楽系のサークルに入ろうと思っています、大学新一年生です。 自分は小さい頃に音楽をやっていたのですが、しばらく音楽から離れていたせいか音感がボロボロです。 具体的には、 ○ピアノの単音ならなんとか階名は言える(周波数とかは無理)。 ○和音になると結構あやふや。 ○J-Popsの耳コピとか絶対無理。 ○ピアノ以外の音(ボーカル、ギター、etc...)だと階名もよく分からない。 一応、wikiの絶対音感の定義(『ある音を単独に聞いたときに、その音の高さについて音楽で決められた名前を、他の音と比較ぜずに即座に言い当てることができる感覚』)には当てはまっているみたいですが、実際はこれだと使い物にならないです。 訓練すればちゃんとした絶対音感になるのでしょうか? 回答よろしくお願いします。

  • 絶対音感

    ここの質問や回答をいろいろ見ていると、”絶対音感”という言葉がたくさんあります。 ”絶対音感”は、音を聞くと音名がわかるんですよね?そんな人、滅多にいないんじゃないですか? でも、絶対音感持ってるって人はた~くさんいますし・・・。 さらにピアノとかできる人だったら、ピアノの演奏なんかを聴いたら同じのをすぐにできたりするんですか? 今14なんですけど今からでも絶対音感をつけることはできますか? どんなことをしたらいいのか教えてください。 それから、”移動ド””固定ド”というのはわかるんですが”移動ド”の人は、楽譜どおりに弾かないんですか?

  • 絶対音感について

    今中二のバレー部です。 3歳から6年までピアノをしていました。 昔から音楽が好きで、高校生になったらバンドを組みたいなーなんておもっています。 本題ですが、昔ピアノの先生に「絶対音感あるね」と言われたのですが、あれから月日もたったから 絶対音感ではなくなったのかなと思っています。 今は三音までくらいなら同時に弾いても分かります。 あと音楽を聴いたら片手なら弾ける自信があります(笑) 絶対音感は残っていますか? 磨くコツはありますか?

  • 絶対音感、相対音感について質問です!

    まず、最初の質問です。私は今12歳で中学1年生です。 私は、ピアノを習っています。私がピアノを始めたのは、6,7歳のころです。 そして、6,7年ピアノをやっていた甲斐があったのか、 「ド」の音だけなら、あ!この音はドだ!と、わかるんです。 たった1音だけしかわかりませんが、「絶対音感」と言ってもいいのでしょうか? 2つめの質問です。私は、相対音感の事は知らないのですが、 例えば、「この音はドです。ではこの音は?」と聞かれて、私は、わかるのですが、 これを「相対音感」と言ってもいいのでしょうか? それと、「相対音感」は「絶対音感」よりも、すごくない。(神秘的でない。) と言われたのですが、やはり、何かと比べてやっとわかる音感は、比べずにすぐにわかる 音感よりも、レベルが違うのでしょうか。 回答待っています!!! よろしくお願いします(_ _)

  • 相対音感?絶対音感?

    ずっと気になっていたことなのですが詳しい方いましたら教えて下さい。 6歳から12歳までピアノを習っていましたが習い出す前から楽譜を読み、両手で弾くことはできました。 8歳の頃コードを理解したので耳コピを始め、 9歳の頃は人の話し声の音程が自然とわかりました。 その頃がピークでそれからは話し声もわからなくなりました。 相対音感と絶対音感の大体の概念は理解しています。 私の場合、例えば「ド」の参考音が無くてもどの音がわかります。 なので今でも耳コピが得意で暇さえあればギターやピアノで楽しく弾くのですが、 その際の頭の中の認識はヘ長調の曲であってもハ長調やト長調に脳内変換して弾きます。 そしてなぜかピアノの黒い鍵盤の音がわかりづらいです。 単純のドレミファソラシはわかるのに、この音当ててみーと言われ単音で聞くと黒い鍵盤の音だけはわからなくなります。 耳コピする際のセブンスの音や、半音などで多用する際の音はわかります。 雨の音や何かを叩く音は音程に感じたことはありません。 チャイムや救急車の音は何の音か確かめたことはありませんが音程に聞こえます。(これは誰でもそうだと思いますが。) 相対音感なのでしょうか?絶対音感なのでしょうか? 詳しく解析して頂けたら嬉しいです。 よろしくお願いいたします。

専門家に質問してみよう