おすすめの怪談本を教えてください。

質問

固い文語調のものではなく、語り口調のものを。短編集を探しています。
傾向としては、グロ系の話よりも、不思議な話を好みます。
　ご指導のほう、よろしくお願いします。

回答No.2

hazar · ベストアンサー

日本のものでしたら やはり
小泉 八雲 『怪談』 『心』
海外のものでしたら
『メリメ 怪奇小説選』
ベッケル 『緑の瞳・月影』
『サキ 傑作集』
オーガスト・ダーレス 『淋しい場所』
『ゾラン・ジフコヴィッチの不思議な物語』
H・G・ウェルズ 『白壁の緑の扉』
ディーノ・ブッツアーティ 『七人の使者』
『待っていたのは』 『タタール人の砂漠』 『石の幻影』
フリオ・コルタサル 『石蹴り遊び』 『通りすがりの男』
ダニロ・キシュ 『死者の百科事典』 『若き日の哀しみ』
クラーク・アシュトン・スミス 『呪われし地 ロキ』
トーマス・オーウェン 『黒い玉』 『青い蛇』
ジョン・コリア 『炎の中の絵』
『ハルムスの世界』
ケリー・リンク 『スペシャリストの帽子』
『マジック・フォー・ビギナーズ』
ジュール・シュペルヴィエル 『沖の小娘』
マイケル・マーシャル・スミス 『みんな行ってしまう』
チャイナ・ミエヴィル 『ジェイクをさがして』
長編でも よろしければ、
ジョナサン・キャロル 『われらが影の声』 『死者の書』
『月の骨』 『炎の眠り』 『空に浮かぶ子供』
『犬博物館の外で』 『沈黙のあと』 『天使の牙から』
ティム・パワーズ 『石の夢』 『アヌビスの門』
などは いかがでしょうか

お礼

たくさん教えて下さり、感謝多謝です！
まだリストの途中までですが、『ゾラン・ジフコヴィッチの不思議な物語』などはかなり好みですね。
　良いチョイスをありがとうございます。楽しみに吟味させていただきます。

回答No.6

kiyuu38

こんばんは。

私も「新耳袋」をお勧めします！
色んな人の心霊体験や不思議な体験がまとめられている本で、全体的にオチがない話が多いというか…最後にお化けがバッと出てきたりするような典型的な怪談話はあんまりないですが。
オチがはっきりない感じが、本当に不思議というか余計にリアルな心霊体験といった感じで、後からじわじわと怖さが染み出てきます。

確か10巻くらい出てますが、どの巻からでも読めます。
怖いけど面白いですよー。
(^-^)

お礼

ご紹介ありがとうございます。
オチがない話の方が個人的にはこわい気がしますね……
ご紹介いただいてる内容のじわじわーって感じも、好みであります！
夜がこわくなる気もしますが、amazon買い物かごに入れてしまいました(笑)

回答No.5

hazar

『今古奇観』 を お薦めするのを 忘れてしまいました …
挿絵が 味わい深く、平凡社 中国古典文学大系 37、38
（3 段組み） が 好きだったのですが、東洋文庫にも
入った ようで、そちらにも 挿絵は 入っているようですね
（全 5 巻） 中野 美代子 『契丹伝奇集』 『眠る石』 も
そういう処を よく 踏まえられている の かと

お礼

中国の奇談はなじみが薄かったので、興味深いです。
ご紹介、感謝です。

回答No.4

bluestorm666

東京創元社から出ている「怪奇小説傑作集1～5」、海外の怪奇小説のアンソロジーです。時代は古いですが、奇談あり、不条理ありで、味わい深く楽しめます。乙一さんの不条理グロ系とかとは全然違うんですが…

お礼

良いシリーズを紹介していただき、ありがとうございます。
古典怪奇物の雰囲気は好物です。
話のバリエーションも豊富そうなので、ぜひ読んでみたいです。
まずは１から購入させていただこうかなと思っています。

回答No.3

noname#212749

こんにちは。

『七つの怖い扉』 （新潮文庫）をオススメします。
その名の通り、七人の作家によるホラー・ショート・アンソロジーです。
鈴木光司、宮部みゆき、夢枕獏等々、実際に私も読んで値段のわりに（420円）、色々な物語が載っていてお得な感じで
良かったですよ。(^^)

お礼

早速、書店で見かけ、購入させていただきました(笑)
話のバリエーションがかなりあって、楽しんでおります。
手頃な価格で、この内容量はかなりナイスですね。
ありがとうございました。

回答No.1

devilsbear

怪談本といえば「新 耳袋」でしょう。読み返す気力も失くすほど怖いですw

お礼

早速のご回答ありがとうございます！！
読む気力もなくすとは、心ひかれますね。
さっそく調べてみます。