- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
相対年代法は化石によって各地層の相対的な新旧を決定する方法なので、その地層が出来てから正確に何年経っているのかは分かりません。 また比較する基準が必要なので隕石などの基準が存在しないものには使えません。
関連するQ&A
- 「放射性炭素年代測定法」と「年輪年代法」
箸墓古墳の周濠から見つかった「布留0式」土器を「放射性炭素年代測定法」で調査したところ、西暦200~300年代との測定結果が出た。 そうですが、 「放射性炭素年代測定法」と「年輪年代法」を統合した結果、 箸墓古墳の築造年を3世紀半ばとはじき出されたようです。 なぜ「年輪年代法」と「放射性炭素年代測定法」を重ねるのかが よくわかりませんでした。 友人に聞いてみたらこう言ってました。 放射性炭素年代測定法は誤差が大きい。 年輪年代法のほうが正確。 しかし、箸墓から木材は発掘されていない。 そこで 【A.箸墓から発見された土器に付着していた煤を放射性炭素年代測定法で計測したもの】 【B.年輪年代法のもととなった木材を放射性炭素年代測定法で計測したもの】 をつきあわせた。 その結果、Aで得られたパターンが Bのパターンの3世紀半ばのものと一致した。 ということではないかと。 友人の言っていることは正しいのでしょうか?
- ベストアンサー
- 歴史
- 年代測定法
年代測定法のレポート問題で、いくつかわからないものがあるので教えていただきたいです。 -dN/dt=λN…(1) 1、(1)を時間t=0のときにN=N₀の条件で解きなさい。 2、放射性同位体の半減期をT₁/₂として、λとT₁/₂の関係を示しなさい。 単位時間当たりの生成率がpであれば、放射性同位問の個数変化は(2)式であらわされる。 -dN/dt=λN-p…(2) 3、(2)を時間t=0のときにN=0の条件で解きなさい。 4、時間tが無限大になった時のNの値を示しなさい。 5、ある試料の放射性炭素の現存量を測ると、N(t)=0.33と得られた。この資料が作られてからの年数tを算出しなさい。
- 締切済み
- 地学
- 放射性炭素で年代を調べるしくみは?
今日の朝刊で「中国で4000年前の麺」が発見され、その年代確認は、放射性炭素を使って行われたと書いてありました。 放射性炭素測定法のしくみを全く知らないのですが、炭素そのものは、麺ができるずっと昔から存在していたはずなのに、何故、麺の中の炭素を測定することにより、「炭素が作られた年代」ではなく「麺が作られた年代」がわかるのでしょうか?
- ベストアンサー
- 考古学・人類学
- 熱ルミネッセンス年代測定法
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/060900217/?P=2 こちらの記事で ”ユブラン氏は2007年の研究でもジェベル・イルード遺跡の年代を推定しているが、今回は前回の結果より2倍も古い数字になった。この不一致は、前回の研究であまり厳密でない放射能モデルを用いたことによって生じたものだ。前回のデータも新たなモデルで評価すると、年代は約28万6000年前となり、今回の研究と矛盾しない数字になった。 ” こういった内容が書かれています。 あまり納得いかないのですが、熱ルミネッセンス年代測定法というのはここ十数年でそんなに劇的に精度があがったのでしょうか?
- 締切済み
- 地学
お礼
回答者さんの投稿をもとにまとめてみました。 回答ありがとうございました。
補足
相対年代法は新旧関係を決定するが、正確な数値はわからない。 そのため、どの年代の新旧関係を相対年代法が示しているのかの基準が必要となる。 つまり具体的な数値を推定する放射年代法を取り入れることで、相対年代法で推定された新旧関係がどの時代の年代なのかを比較する基準を取り入れることができる。 このような補完的関係にあることから、相対年代・放射年代を利用して年代を推定することが求められる。」