大学のことで

質問

関東(東京・神奈川県を中心に)の
心理学がある大学教えてください。
今のところ立正大学しか知らないので…(^^；
よろしくお願いします＞＜

回答No.11

TANUHACHI

【補筆ならびに追記】
書店の店頭に並ぶ軽薄なノウハウ本を如何に読み漁っても、その言説に根拠がなければそれは単なる自己主張と変わり有りません。歴史書がその典型です。「～の謎」などとしてミステリー紛いの突飛な幻想に基づく歴史物語ではあっても歴史像を結ぶ性質のものではありません。８０年代から９０年代初頭の某プ○ジ○ントが毎号「古代中国や戦国の英雄に学べ」と声高に叫んでもその結果がバブルの後押しでしかなかったことも明らかで、それを喧伝していた当事者か自らに恥じたのかその後はこうした言説を何処かに隠し込んで知らぬ顔の半兵衛を決め込んでいます。それは恰も「三ピン一介」ともて囃されたタレント学者と同じです。このうち二人は今も恥知らずに方や大阪市長のブレーン、方や新しい教科書を作る会の広告塔として活躍しています。
　長いものには巻かれろ、寄らば大樹の陰では学問の学問たる所以はどこにもありません。社会科学に民主主義を独裁やナショナリズムから守る役割と責任があるならばそうした行為は民主主義の死を意味することになります。強者だけで世界が成り立っているわけでもなく、強者だけが歴史の歯車を動かしてきたわけでもありません。未だに海の向こうには世界の保安官などの美辞麗句を是とする自己チューの象徴的存在であることにすら気付かず戦後も一貫して相手をハゲタカのように世界中を捜し求めるならず者国家もあります。その内部には幾何かの良心を持つ向きも時として見られますがそれも大衆心理によってかき消されることも少なくありません。
　現実を求めて突き進むことも一つの真実であるならば理想を求めて流離うことも一つの道理です。しかしながら理性にとって最も怠惰な行為は現実を理想とすり替えて唯々諾々と現実に従うだけの姿ではありませんか？
　冷ややかな評論家の目線は一見して道理が通っているように見えてもそこからは生きる者の息づかいが全く聞こえてこない。少しでも自らの理想に近づこうと覚束ない足取りで懸命に坂道を登り続け、ようやっと手にした小さな喜びすらも横取りする形で奪い取り、自らの利益や名誉であるかのように振る舞うことは余りにも貪欲で余りにも寂しくそして愚かしいとは思いませんか？

回答No.10

TANUHACHI

何れを選ぶかは質問者様ご自身の問題です。偏差値を持ち出す向きもあるようですが、偏差値はそこに集まった母集団の分布域に左右されます。東大！東大！と叫んでもそれは単なる東大教という名の憧れでしかありません。東大で何を、どの様に学ぶのかの「中身」が大切です。この主語を他の大学に置き換えても同じ事です。法律学を学ぶならイギリス法の中央もあればフランス法の明治や法政もある、更にはリベラリズムの象徴でもある早稲田もあるといった具合です。
　質問者様ご自身が心理学で何を学び、社会に活かすこと働きかけることを願望しているかが大切です。学問の世界に分け入ることは多くの言葉を読みそして聴くことに始まります。経験に基づくだけの実践論は毛沢東の独善主義とおなじでしかありません。Ａに対する反証としてのＢがあり、それが再びＡに投げ返されＡは批判の内容を吟味検討し再びＢに投げ返す。一見同じ事を繰り返しているようですが、最初に投げ返されたボールとそれを投げ返した時では質的に異なります。ドイツ語ならば“Aufheben(止揚)”としてより高次の認識へとの深化を示すことでもあります。
　あとはご自身で判断なさって下さい。

回答No.9

少女 時代（@KARA111）

はっきり言うが、いまどき一流大学すら賢さを疑われる時代に、わけわからん三流大学なんか出たら後で後悔するぞ。
大学選びの最重要軸は、出来る限り優秀な（つまり偏差値の高い）大学に入ることだ。
人間の質・価値観が違う。学問や人生に対する向き合い方が全然違う。それこそが重要なことに後々気付く。
心理学などどこ入ったってある程度学べる。特にそれ系は頭に入りやすい為、授業とらなくたってそれ関連何百冊読めばいい。
本気で学びたけりゃそれこそそっからその大学院行けばいい。

しかし学問なんて所詮が学問だ。知識は役立てなきゃ意味が無い。
モチベーション？いったいどこが象徴的だかわからんが笑
内発的動機がハースバーグがどうだとかうんたら理論だとか、ましてや歴史の変遷や理論の名称なんかをいくら学んだところで実学の欠けた人間は無力だ。
ま～ったく人を動機づけできない。いや人間の言動に対する真の理解も難しいだろう。
それが机上の理屈ではなく、現実的なアドバイスだ。

回答No.8

TANUHACHI

象徴的な話をします。英単語に“Want”がありますね。この単語を学校で教える時にどの様な教え方・説明の仕方をするでしょうか。
　「～したい」と憶えるように求める先生が多数ですが、ではなぜ「～したい、～を求める」のでしょうか。この言葉には「不足・欠落」の意味があります。「～が不足している」だから「～を欲しい」のであって、言葉にはそれを説明する動機付けがなされています。モチベーションというやつです。モチベーションは人間の意識に裏付けられています。この辺は言語学や哲学(Ｍ.メルロ・ポンティの『知覚の現象学』『眼と精神』『見えるものと見えないもの』etc.)で扱う領域です
　このモチベーションというやつはどの学問領域にも共通するテーマです。経済学ならば「貨幣のもつ二つの価値」を学ぶ事や国際関係を理解するには「ボーダーレス=『帝国』概念の再構築」などに相当します。表面をなぞるだけでは学問的視座(本質をとらえる視座)を手に入れる事は困難です。経験論は経験論であり必ずしも普遍的な意味につながることにはならない。それを体系化するには帰納法的にデータを集積し吟味し試論として組み立て批判されることを経ねばなりません。
　心理学が社会科学の一領域となっている理由の一つはあくまでも可動態として社会の中で動いている人間が観察対象となるからです。
　何週間か前にエコノミストと呼ばれる株屋の教祖の訃報が新聞に掲載されていましたが、彼は経済学者でもありません。ましてやアナリストでもありません。端に株価の動きがどうのこうのと述べ、現在の推奨株はこれこれです。と御託宣を述べただけでした。株主にも幾つかの種類があって「株価の変動による利益」をう優先にするタイプもあれば「その企業が持つ可能性(社会にどう働きかけ、自らの理念や企業努力をどの様に社会に戻し返していけるか)」に投資する株主もいます。僕は個人的に後者の立場をとりますが、強ち他の全てを頭から否定するような物の言い方だけはしません。なんとなれば多様な価値観が共存し響き合って世界が成り立っているわけですから。心理学はこうした「響き合い・関わり合い」を確かめ、可能性を探るにはもってこいの学問領域ですね。
　また質問者様ご自身が選択した領域に対して「それはダメだからこっちを選びなさい」と他者が勝手に決めることは社会常識を逸脱した者の無責任な発言でしかありません。こうした言動は自らを貶めるだけですので慎まれることをお勧めします。
　なお立正大学のキャンパスですが東京(大崎)と埼玉(熊谷)に分かれています。

回答No.7

少女 時代（@KARA111）

あなたは何のために学びたいのか？目的は？
はっきりいうが、心理学者等は人間のプロではないよ。うんちく語れるだけ。それになりたいの？
カウンセラーにでも？そういう奴の顔ぶれみてみ。むしろカウンセリング必要そうな奴がやたら多い。
俺は、ビジネスとともにある程度心理学やら脳やら学び実践繰り返してきてそんな先生族よか人を理解し動かす力もあるが、それの大切さは誰よりも理解した上で伝えるが、大学時代は、それも学んでもそれ以上に経済政治外国語等を学べだ。
社会に出てからわかるわ。
心理学部出身の学生がそれの力発揮するの見たことないわ。何故かってそりゃ所詮ね。

回答No.6

TANUHACHI

実際に心理学は社会科学の様々な分野と密接にリンクしていることは既に常識です。たとえば経済学を専門領域とするならば消費行動の背後にある消費者の心理を調べずに分析を行うことは先ず不可能であり、それがない場合こそ机上の空論と呼ぶに相応しい。
　社会科学は「先ず現実を観察する」ことから始まります。この意味で象徴的な存在が政治学であり社会学です。数学の授業で耳にした事はおありかと存じますが、「帰納法」という考え方があります。できるだけ多くの実例を取り出し、検証することによって、そこに普遍的で一定の法則性を見出すとの考え方です。こうした考え方の実践的な実例が歴史学や哲学に求めることができます。あるいは自然科学の物理学や生物化学などにも見られます。
　なぜこうしたスタイルが有効であるかと申しますと、人類が歩んできた過程を振り返るならそこには無数の事実が遍在するもののそれが一つのルールに則る形で現在が成り立っていることによります。つまりは「普遍性」と「特殊性」の相克もしくは弁証法的展開を意味します。
　心理学とは全く関係のない話ですが、血液型による性格分類などの本が書店に並んでいることにお気付きでしょう。しかし実際の日本人の血液型分布はＡ・Ｂ・Ｏ・ＡＢ血液が４:３:２:１の比率で見られることは事実であってもそれが固有の形質を示すことなどはありえないことも事実です。星占いも同様です。○○座だから性格が暗い等の根拠はありません。７０年代の高校の倫理社会の教科書にまことしやかに示されていた「クレッチマーの分類」もさほどの学問的根拠などはないと現在では説明されてもいます。
　こうした一つ一つの事実や学説を検証して行くことが学問の学問である所以です。昨日のニュースをテレビ画面で見ていてお気付きになった点はありませんか。オウム事件で最後まで手配され逃亡を続けていた容疑者が逮捕されたとのニュース番組に心理学者それも犯罪心理学を専門とする研究者がコメントを寄せていました。現代社会の一つの特質を浮き彫りにしたこの事件で容疑者を逮捕するまでの過程に心理学の成果が如何に活用されていたかとの印象が強く感じられます。
　法律や経済ましてや外国語を表面的に学ぶだけでは意味のない事に等しいことも明らかです。TOEICのスコアが何点あるかなどを比較しても、実際に相手の話す言葉やそこに含まれるニュアンスをとらえねば言葉を理解したことにはなりません。その理解の結実が訳語としての日本語に表されます。逆のケースなら日本語での意味を的確にとらえねば訳語としての英語も成り立ちません。
　先日もお話ししたかと思いますが、複雑化する現代社会において心理学はますますその存在の重さが明らかになってもいます。
　立正大学や明治学院も心理学を学ぶことができます。それも臨床心理士としての認定資格取得までを視野に入れるなら決して無意味であるとは思われません。

回答No.5

少女 時代（@KARA111）

そんなの後回しでいいから、経済や政治や外国語等を学ぶのを優先すること助言しといたる。
誰でも人間だから心理てのは関心もつが、そんなの後からでも学べるし、机上の学問やっただけではあんま意味ない。
しかもそんなの学部に入らなくても授業とればいい。
まじで。

回答No.4

orrorin

>学部と学科の違いとかってあるんでしょうか？

基本的には違いがありませんが、個人的には心理学部よりも、○○学部の心理学科の方が、昔からちゃんとある（ブームにのっかって作ったのではない）ところだなという印象を持ちます。

>私は犯罪心理に興味があるのですが、日本ではあまり犯罪心理について専門的にやっているところはないと聞いたので社会・対人心理にも興味があります。

犯罪心理学については以前にも回答しましたので、こちらもご覧ください。
http://okwave.jp/qa/q6989292.html

関東の犯罪心理学者でまず名前が上がるのは、法政大学の越智先生だと思います。
立正よりちょっと上のレベルですが、まだ夏前ですし頑張ればどうにかなるのではないでしょうか。

社会心理学については、メジャーな分野なので心理学科があればどこでも講義はあると思います。

回答No.3

orrorin

10年ぐらい前にブームがありましたので、いまや心理学を学べない大学のほうが少ないんじゃないかと思います。
探し方のヒントですが、大きく分けて、文学部、社会学部、教育学部に心理学科があることが多いのと、「人間科学」とか「総合人間」とかついてる学部にもありますので、まずそこを見ましょう。

それと具体的にどのような内容を学びたいかという希望はありますか？
慶応ばっかり例に挙がってて変な感じですが、臨床心理学とかをやりたいのであれば、慶応にはその分野の先生がいないのでおすすめできません（実験心理学を学ぶ上では国内トップクラスですが）。

お礼

ご回答有難うございます！
今まで専門学校に行こうと思っていたんですが、
大学に行くことに決めたので
どうも知識があまりなくて…。
学部と学科の違いとかってあるんでしょうか？

私は犯罪心理に興味があるのですが、
日本ではあまり犯罪心理について専門的にやっているところは
ないと聞いたので社会・対人心理にも興味があります。
他の回答にもありましたが、慶応ですか…
私の中で慶応はお金持ちが行くというような
イメージなのですが…。

回答No.2

TANUHACHI

少なくと早稲田・慶応・明治・立教・法政・中央・青山・学習院・東洋・駒澤・専修には「文学部」「社会学部」には心理学のコースがあります。
　慶応にもありますが、慶応は「群れたがる傾向」にありますので余りお奨めはできません。臨床心理学を学ぶなら医学系がいいかな？。また千葉大には『頭の体操』で有名な心理学者の多湖輝氏も教員として在籍していました。
　国公立なら東大・一橋(社会学)・千葉大・横浜国大・東京学芸大(教養系－Ｎ類)・埼大(教育学部－教育心理カウンセリング専修)・首都大(都市教養学部)・横浜市大それぞれにコースと講座があります。

お礼

ご回答有難うございます！

慶応は学力的にも無理ですね^^；
学校の先生にも今だとギリギリ立正大学だと
言われてしまっているので
これから頑張っても慶応や国公立は
難しいと思います。

結構な数の大学がありますね！
色々資料などを見て検討してみます。