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幕末の剣術
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- bismarks0507
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>なぜこんなに不便な剣術が幕末で流行したのでしょうか? 単純なことだと思われ まず、棒・槍・弓術は、集団戦闘技術 剣術は、護身性のある技術 集団戦闘の機会が減った幕末では・・・というのが指摘できよう ・・・・・ もっとも一番有力と思われるのは 帯刀という士族特権に対する意識だろう ちょっと考えると解り易いかもしれない 自分が特権階級だったとして、その象徴として日本刀がある 非特権階級の武術も有益であるにしても、卑しい身分と同じ武術を嗜むのは、メンツからして拒絶感があった・・・ というレベルの可能性も高いだろう ・・・・ まぁ、携帯性からしても、日本刀の方が利便性に優れていただろうし、なにより、暗殺・殺傷技術としてもっとも安易な方法であったことも大きい 帯刀が許された士族は、凶器をもっていても問題ないわけで、槍・薙刀などを持っていれば、禁令の背くことにもなるのだから・・・ そうそう・・・誰も回答していないが、江戸時代では、日本刀だけが公認されていたのであって、薙刀も一番利用されていた大薙刀は禁止 槍も利用は、禁令に近く道場だけ・・・ こんな状況では、隆盛するわけはない・・と考えられるわけ ・・・・ ってか、回答者はそういう権力からの都合まで思慮しないのは、まぁいいや・・・ ・・・・ ちなみに、幕末の流行は、遊郭と同じで、群れないと何も出来ないチキンの(長州)維新志士たちの集う場所であっただけで、剣術としての目的など無視されていた可能性が高いだろう 簡単にいえば、学問は出来ないヘタレ野蛮な維新志士が剣術道場なら、通えるので、通っていた・・・という程度の話だろう ある意味、剣術道場は、ネットカフェ?サロン?2チャンネル?みたいな話 普通は、当家御用達の剣術指南役の紹介などを経て、当家直属直下で剣術指導を受けるのが相場であるのだから、 民間の剣術道場が盛んになったのは、単なる食いつぶしものが集っただけの話だろう 実際に、幕末時期に隆盛した剣術道場など今では跡形もなく・・・(以下略) 極論すれば、トレンドなわけ。 しかも、家・当家・社会に居場所のない人間の駆け込み寺みたいなもの もしくは、気に食わない奴をぶち殺したい・・というレベルの剣術だと思われ 悪意的解釈ではなく、その程度であることを証明する状況証拠は山ほどあっての回答なので、あしからず 以上
- hekiyu
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”戦国時代では刀よりも槍や弓が多用されましたよね” ↑ 戦争のような集団戦と、個人戦では戦いの 方法や技術が異なります。 戦争では、遠くからは弓で、接近戦になったら 長い槍を振り回す方が有利です。 ”なぜこんなに不便な剣術が幕末で流行したのでしょうか? ” ↑ 一つは、携帯性でしょう。 他は、政策的なものがあったと思われます。 吉宗時代に武断政治が敷かれたことがありましたが 多くは文治政治でした。 そういう社会では槍や薙刀を持って市中を闊歩する のは憚れたのだと思います。 社会が乱れてきた幕末でも、槍を持って歩いていれば とがめられたでしょう。 刀なら、武士はみな差しています。 後、新撰組などは部屋内の闘争が多かったと思いますが 部屋の中では槍は不向きです。 最後に。 刀で人を斬るのは高度な技術が要求されます。 だからこそ、刀にした、ということがあります。 高度な技術を会得する為には、苦しい練習を しなければなりません。 その過程で、克己心が築かれ、簡単には闘争 しないようになる。 これを指摘した歴史学者がおりました。 名前は忘れました。
- Verhalten
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>なぜこんなに不便な剣術が幕末で流行したのでしょうか? 刀を持ったサムライは普通の存在(当たり前の景色)なのです。 いきなり切りつけて来るとは思わなかった例が清川八郎です。 身なりの良い二本差しの武士が 「これは清川様ではないですか。お久しぶりでございます。」 こう慇懃な挨拶で深々と頭を下げて来ました。 清川は知り合いだと勘違いし、慌てて傘を取ろうとしました。 (下馬せず目上に礼をするような物だからです。) 傘の紐に手を掛けた途端、切りつけられたのです。
- izuhara
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弓や槍を携行するほど戦いが身近になかったからではないでしょうか。 島原の乱から200年。赤穂事件から150年。 武力が身近であった時代は遠い昔となり、甲冑で完全武装することなど皆無に等しく、常時携行している武器は身分象徴である刀のみ。 このような状況下で想定される戦闘は喧嘩など突発的なものでしょう。 そんな社会情勢に対応して発達したのではないでしょうか。
思うには、槍、薙刀は、柄が長い、刀は、柄が短いからの違いかもと、普段、持ち歩くには、どうかなって、銃も、ライフルか拳銃か、弾倉入れ替えは、どちらが便利かね、と、思います。
- cleodc
- ベストアンサー率30% (53/175)
刀というのは、近距離接近戦用の武器で、主に個人戦で使われる武器です。 槍や弓とは用途が違います。 槍の戦闘力を随分高く評価しているようですが、穂先(刃の部分)を落とされれば、ただの棒ですし、懐に入られたらなすすべがありませんよ。長くすれば重くなって振り回せません。 槍術というのがあることをご存知ないですか?個人戦において、槍を使いこなすのは刀以上に素人に出来るようなことではないですよ。 戦国時代などの集団戦において、槍ぶすまを組んだり、振り上げた槍で叩きつけるような運用法をされました。 幕末において様々な剣術が流行ったのではありませんよ。 剣術そのものは、綿々と受け継がれてきていました。それが幕末、世の中が不穏になり、自らの身は自らで守らなければならなくなって、にわかに脚光を浴びたにすぎません。
- 7964
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>なぜこんなに不便な剣術が幕末で流行したのでしょうか? いつも弓矢、槍、薙刀をもって移動できますか?すごく邪魔ですよ。時代劇見ても腰に刀ぐらいしかもってないでしょ?まあ、幕末の頃の刀はサイズも小さくなり、軽くなってました。イミテーションだったという説もあります。本当に護身用のナイフ程度みたいだったかもしれませんが。 >不便な剣術 勘違いしているのでは。日本では盾で防ぐ、甲冑で防ぐという習慣がありませんでした。西洋の習慣。だから、攻撃は最大の防御。切られるまえに切れです。だから剣術の訓練をするのは=身を守ることだったのです。流行っているとか、そういう次元ではありません。
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