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GC、LCでのUV検出に関して

ガスクロ(GC)、液クロ(LC)の分野で使用されるフォトダイオードアレイ検出器は、何もカラムでサンプルを分離せずとも サンプルに含まれる物質をすべて検出できそうに思うのですが? 物質の吸収波長が固有であるならば、分離する必要が分かりません。 それとも多くの物質の吸収波長が重なっているのでしょうか? 当方、実際に分析などは行ったことはなく、残念ながらNet上での知識程度しか御座いません。 ご回答のほど、宜しくお願い致します。

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noname#160321
noname#160321
回答No.1

物質の吸収波長の幅は紫外・可視領域では非常に広いので、似た物質ではほとんど区別不能です。 フォトダイオードアレイに人工知能を組み込み数千万種の化合物を認識可能にすればある程度は「マシ」になりますが、経済的には全く引き合いません。 赤外領域ならかなり楽になりますが、その場合フォトダイオードアレイではなくFTIRとデータベースとの組み合わせが有効でしょう。

Piyo_Piyo_
質問者

お礼

大変有難う御座いました。 参考になりました。

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