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グローバル資本主義は国内グローバルの軽視

雪中庵(@psytex)の回答

回答No.3

ひとくくりにして、グローバリズムが良いとか悪いとか 言うことはできません。 ただ、燃料も材料も海外から来ている以上、鎖国は 不可能で、国際協調が必須である事は否定できません。 かといって、単純に短期的な経済性や目先の効率性に よって、環境に負荷をかけたり、文化を破壊したりする 事も正しくありません。 生物の進化において、多様化によって異なる環境や 変動への適応を可能にしており、グローバル化とは 世界の均質化ではなく、分業のための多様化であり、 文化的・技術的多様性はメリットのある事なのです。 手放しにグローバル化するのではなく、品目など条件 によっては地産地消を確保すべきです。

heart_mind
質問者

お礼

ありがとうございます。 異論はありません。 ただ、一番疑問に思うのが、イノベーティブな考えというのは、 自然科学分野の価値観をベースにしながらも、社会学的に考える ことをする必要があると思うのです。 「自然と人間社会」をワンセットの世界観で。 地球規模の分業化は、自然と社会にかいりしすぎて、生産開発効率 を損ねないのでしょうか。 どうなんでしょうか。

heart_mind
質問者

補足

すいません補足させてください。 別スレで、生物の進化は多様化(熱量の増大)であると述べられていました。 人間の恣意的なものを極力含まない自然科学目線でそうだから、 人間社会も自然の一部にすぎないのだから、グローバル化がもし多様化を 目指すのなら望ましいことではないか。 というような理解をしましたが。 そうなると社会構造が恣意的なものを含むのは望ましくないということ になりますが、そうであれば賛成できる面と反対したい面があります。 科学には明るくないのですが、人間の普遍的倫理観はその立場よりも、 尊厳性というエゴは無視できないから、それよりも少し恣意的なものを 含まざるをえない気がするのです。 そうしないと、それはかえってエコロジーの為の奴隷というファシズム的 な欺瞞を許してしまうのではないでしょうか。 また、尊厳というエゴは人間という動物の特殊ではあるけれど、まったく 自然な人間の生物的な性質だと思うからです。 ですから、グローバル化が多様化を目指すことが、尊厳というエゴを 含む自然に逆らわない行為であれば、と個人的には思ったのですが。

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