- ベストアンサー
国民にある戦争責任とは?
Yelmの回答
- Yelm
- ベストアンサー率19% (63/324)
>例えば、日露戦争で、莫大な戦費を費やして外交的に獲得した戦争の政治結果については、 >『日比谷焼討ち事件』などをみれば、冷静な人民もそれなりに存在した、と指摘しえるからです。 日比谷焼き討ち事件は「講和条約の内容を不満として、講和の破棄と戦争継続を望んだ集会が暴徒化した」ものであって 多くの国民が冷静さを失っていた実例です。 むしろそのような冷静さを失った世論に阿らず講和をやり遂げた政府の指導力を評価すべきです。 >現代人の多くは、日露戦争を戦勝として賛美する一方ですが、当時の人民は、日比谷焼き討ち事件の事例から分かる >ように、リアルポリティクスで思慮できている部分もある、と云う話です。 現代人の多くは「日露戦争は辛勝であって、戦争継続の世論に阿らず、あそこで講和したのは正しかった」という認識だと思いますが。 日比谷焼き討ち事件は当時の少なからぬ国民がリアルポリティクスを思慮できなかった実例ですよ。 ただ20年以上後の昭和初期には「ポーツマス講和条約は正しかった」とする書籍も普通に出版されており、時間を経た事で冷静な認識が広まった事がうかがえます。 しかしそのような認識は日米戦争時には活かされず「自分が当事者である時には、分かっていても冷静な対応は難しい」という現実が垣間見えますが。
関連するQ&A
- 国民の代表が責任を取る=選んだ国民が責任を取る?
民主主義の場合その政治家に投票してない人間にも結果責任があったはずなのでつまり政治家の責任=国民全員の責任という解釈であってるんでしょうか? また、政治家が責任を取るとしてそれは政治家や国民がどういう状態になったら責任を取ったといえるのでしょうか?教えてください。
- ベストアンサー
- 政治
- 太平洋戦争 敗戦後の日本国民について
長い間、戦争を続けて、たくさんの国民の犠牲者を出した日本。 やっと終戦したものの、自業自得ですが敗戦とうい結果になってしまい 当時の日本国民の気持ちはどのようなものだったのでしょうか。 やはり、軍国主義者や軍人たちは、悔しいと思ったのでしょうか。 また、一般の国民は戦争を指示した人たちに責任をとってもらい、 二度と戦争はしたくなかったのでしょうか。 また、終戦直後としばらく経ってからでは、思いは違うのでしょうか。 詳しく教えて下さい。宜しくお願いします。
- ベストアンサー
- 歴史
- A級戦犯は戦争犯罪者ではない野田と?
あの太平洋戦争で、軍部の独走による共同謀議で、神風特別攻撃隊を発進させたのに、その当事者であるA級戦犯が、戦争犯罪者でないだと! 民主党の混乱から発生した極右翼政治家、野田は、この日本をまたまた軍国主義に突入させるのではないでしょうか? 日本国憲法精神に真っ向から反する人間など、国民は選んではいないのではないでしょうか。 大連立に政治を歪曲させ、右翼自民党そこのけの憲法違反、戦争賛成派など、直ちに排除するべきではないでしょうか?、ネット右翼さん!
- ベストアンサー
- ニュース・時事問題
- 日本の戦争認識が現代の民主主義に与えた影響
現代の民主主義は、日本の戦後処理からの何らかの流れを受け継いでいると思うのですが、皆さんはそれがどのような影響を与えてきたと思いますか? また、日本の国民や政治家の戦争認識が現代の民主主義に与えた影響はあると思いますか?それから日本国民の戦争認識は今どのようになっていっているのでしょうか?
- ベストアンサー
- 歴史
- どうして田原総一郎は、国民を洗脳しようとするのですか?
ニュースキャスターの田原総一郎さんが、時折口にすることなのです。先程も、民主党の大勝利について番組冒頭、「民主党は勝ちすぎ。日本の国民は、過激に走りすぎる。皆が同じ方向へ走りすぎる。戦争だと言えば戦争。平和といえば平和。日本の国民は怖い。」と。 しかし、事実は違います。前回の郵政選挙だって、自民党だけで300議席と大勝しましたが、与党と野党の得票数の差は、たったの数%しかなかったのです。国民には、バランス感覚が十分にあるのであって、バランスが無いように見えるのは、選挙制度の仕組み上の話、その仕組みによる結果の話でしかないのです。事実ではない。一体、彼は、何のために、国民が猪突猛進であるかのように、国民を洗脳しようとしているのでしょうか? そもそも、戦後しばらく自民党政権は、アメリカの傀儡政権でしかなかった。そして、バブルが弾けた直後の1994年から導入された現在の選挙制度が、今まで自民党政権を有利に支えてきただけでしかない。彼は、国民自身が政治を変えたのだと、国民を洗脳したいのでしょうか? 現在の選挙制度であるがために、今回、激変が生じてしまったように見えることを、なぜ隠したいのでしょうか? バブルが弾けた時点で、選挙制度を変えなければ、共産党がキャスティングボートを握ることが確実だったのではないですか。もしかすると、 ○共産主義を禁忌するアメリカの意向の上に、今の日本の政治のレールが敷かれていると言うこと、 ○所詮、日本の民主主義とは、資本主義のための民主主義であるということ、 ○日本という国は、所詮、中国とアメリカという2つの大国の中で揺られているだけの自主性を持てない国でしかないこと、 を隠したいということですか? (私は共産主義者ではないし、共産主義は嫌いです。)
- 締切済み
- 政治
- 山本五十六は最後まで戦争を非難していた反対派だった
山本五十六は最後まで戦争を非難していた反対派だったが指揮を任されて嫌々開戦したって本当ですか? 戦争反対の割に奇襲攻撃や、日本の兵力とアメリカの兵力を計算して緻密な戦争計画を作っていたようですが戦争反対なのに作戦を考えるのが好きだったってことは戦争大好き人間だったのでは?
- ベストアンサー
- 歴史
- 戦争になる?
中国、韓国の世論やマスコミを見ていると戦争を望んでいるようですし、大使を襲撃し英雄扱いするなんて明らかに国際問題になるようなことでも平気でしています。 近年日本の国力も弱まり、相手国もますます過激になってきていますがこのままでは戦争に突入しそうな勢いにも見えます。 今のこの悪い状況はいくらこちらが手を差し伸べても日本が戦争で負けるか勝って力ではなく政治などで国民感情をコントロール、教育でモラルや感情を植え付けるまで続きそうです。 後者は絶対に無いのは解っています。 尖閣が占領されれば中国は中国領なので戦争ではない言い張りそのまま竹島のようになり終わりそうな気がします。 アメリカなどはお互いに解決しろと言いこちらも竹島のような結果になるような気がしてなりません。 もし攻めこまれても今の政治家じゃ反撃すらするようには思えません。 果たしてどうなると思いますか?
- ベストアンサー
- 国際問題
お礼
有難うございました。
補足
日比谷事件についてのこのコメントは、全面的に同感です。 それにちょっと追加します。 日比谷事件に見られた、国民の好戦的熱狂は、日露戦争の前から目立ったもので、した。 その後満州事変に熱狂し、南京陥落では銀座を中心に40万人のちょうちん行列で祝いました。 それは自発的に集まった群衆でした。 三国同盟を叫んだのも、国民世論でした。 その挙句の果てが、日米開戦で、これも国民が熱望したものでした。 つまりこれが私の考える国民総責任論の根拠なのですが、こういう考えをどこかで、誰かが?言っていないか?という私の質問の方は如何でしょうか?