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エーテル層を濃縮
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食塩水を濃縮すれば、次第に塩分濃度が濃くなって食塩が残るでしょ? エーテル層というのは、通常、目的とした物質がエーテルの溶け込んだ溶液です。ですのでそれを濃縮すれば、最終的には溶けているものが残ります。ただし、溶けているものが揮発性であればエーテルと一緒に気化してしまいます。なので、その場合には何も残らないこともあります。ただし、この質問のAの場合に、全てが気化したのか、それとも水層に行ったのかについては、あなたが書かれた内容からは判断できません。 ちなみに、酢酸程度であれば、塩基性でない限り、ある程度はエーテル層にも入ります。
その他の回答 (1)
>エーテル層を濃縮すると何が起こる 濃縮することで特別なことは起きません。 問題は、そこから得られるものがあるか、無いかです。 エーテルはかなり低極性なので、化合物Bから得られた化合物Cはかなり低極性だと言うことです。 簡単に考えると例えばAが酢酸メチルなら加水分解して出来た酢酸もメタノールも水相へ行ってしまい、エーテル層にはほとんど何も残りません。 Cが長鎖脂肪族アルコールでBがその酢酸エステルなら、エーテル層にアルコールが残るでしょう。
補足
では、濃縮というのはただ実験上で必要な作業であって問題を解く際は考慮しなくてよいということなのですか? ものわかりが悪くてすみません。
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お礼
なるほど! 濃縮とはそういうことだったのですね! なんかくだらない質問をしてしまってすみませんでした。 ありがとうございます。