電車の運賃と乗り越し運賃について

質問

電車の運賃について少し気になったのですが、
JR明石駅～JR大阪駅の運賃は890円
JR明石駅～JＲ三ノ宮駅の運賃は380円
ＪＲ三ノ宮～ＪＲ大阪駅の運賃は390円
ですよね。ということは、明石駅から三ノ宮駅までの切符を買い大阪駅まで行くとすると、
乗り越しの分の三ノ宮駅～大阪駅の運賃を支払うことになりますか？
そうすると明石駅～大阪駅まで380円＋390円＝770円でいけるのでしょうか？
それとも、乗り越し分は差額の890円ー380円＝510円を支払うことになるでしょうか？

回答No.5

kuma-gorou

はい、差額の510円です。
これは、旅客営業規則第249条による取扱いとなる為です。
要するに、乗車後の運輸契約変更と考えると理解し易いでしょう。

ところで、私鉄等との競合区間では、正規の運賃より安い特定区間が設けられています。
質問の事例では、大阪⇔神戸～六甲道が、390円となります。
二つ以上の乗車券（二つの運輸契約）を連続して使用する事は禁止していませんので、明石でJR三ノ宮までの乗車券で自動改札を通過し、大阪で２枚の乗車券で自動改札を通過する事は可能です。

ちなみに、明石⇒神戸290円。
大阪⇔神戸～六甲道の昼特割だと金券ショップで250円前後。計540円程度で利用する事も可能です。
実際に、明石駅周辺の金券ショップでは、このように２区間分割の回数券をバラ売りしています。

回答No.4

EF8195

東京・名古屋・大阪の近郊区間で私鉄と競合する路線では、本来の計算方法による運賃だと私鉄よりかなり割高となるため、「特定区間の運賃」として割引額を設定している場合があり、それが乗車区間の一部に含まれるとこういう現象が起きます。

「明石→三ノ宮（380円）」の乗車券のみ購入して大阪駅で精算する「（単純な）乗り越し」では、もとの乗車券が100キロ以下の区間のため、既に回答が出ているように「明石→大阪（890円）」との差額の510円を支払う形になります。

ところが、みどりの窓口・旅行センター等の有人窓口や、（乗車券だけでも購入できる機能付きの）指定券の券売機で「明石→三ノ宮（380円）」「三ノ宮→大阪（390円）」と２枚の乗車券に分けて乗車前に購入すれば、明石から大阪まで新快速等で通しで（三ノ宮で改札を出ないで）そのまま乗車しても、770円で済みます。

なお、ＪＲ各社では、新幹線の自動改札は複数枚の切符を同時に投入したり、ＩＣカード（定期券を含む）＋新幹線の切符投入を一度にできたりする機能になっていますが、在来線の自動改札はこれらの機能に対応していない場合もあります。

明石駅で入場する際は、「明石→三ノ宮」の乗車券のみ自動改札を通します。大阪駅の自動改札で「明石→三ノ宮」「三ノ宮→大阪」の２枚の乗車券を投入して出ようとしても、「引っ掛かる（改札機の扉が閉まる）」可能性があるので、その場合は有人通路で駅員に「明石→三ノ宮」「三ノ宮→大阪」の２枚の乗車券を渡して出場する形になります。

回答No.3

Tacosan

原則は「乗越区間の運賃を払う」んだけど, この場合は原券 (明石→三ノ宮) が 100 km を越えないので差額清算.

当然だけど三ノ宮で下車して改めて購入する場合は「明石→三ノ宮」と「三ノ宮→大阪」のそれぞれの運賃を支払うことになります.

回答No.2

gonbee774

私も詳しくはないですが、差額になるようです。

距離によって計算方法がかわるそうです。

http://www.jr-odekake.net/railroad/ticket/guide/06.html
（「使用開始後」の２番目が該当するんだと思います）

回答No.1

TooManyBugs

普通乗車券の場合は差額(510円)になります。