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発音のヒント
y_nakkanの回答
- y_nakkan
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再び、No.8のy_nakkanです。 ネイティブは喉や鼻が響いた独自な声を出しますよね。 今回はネイティブみたいな声を出すコツを書きます。一般に言われている「複式呼吸で 発音する」は間違いです。ネイティブで腹式呼吸を使う人はアナウンサー、声優、歌手などの声を 使う職業の方だけです。それは日本人と同じです。 まず、実験ですが、 (1)頭を斜め45度上に向ける。このとき、左右の鎖骨が合流する窪み付近の気道が 引っ張られて広がることを感じれればOKです。 (2)その状態で、呼吸を普通にして見てください。頭をまっすぐ前に向けたときより、 呼吸が楽に感じませんか? (3)その状態で、2,3メートル先に話し掛ける程度の普通の大きさの声で「アー」と言ってみてください。 頭をまっすぐ前に向けて同様に声を発したときより、「アー」が響きませんか? 45度斜め上に向けたときは、声が低いようでもあり、声が高いようでもあるように感じませんか? これは声が肺にまで反射し、低音部分が強調されるためと、肺の枝の細い部分にまで音が反響するからです。 これって、ネイティブの声の特徴に似ていませんか? 一方、頭をまっすぐ前に向けたときは、 声が低い人は低い声に、声が高い人は高い声に聞こえるはずです。つまり、日本人は周波数幅がせまい、 薄っぺらい声というわけです。 左右の鎖骨が合流する地点に窪みがあるでしょう? この気道を広げれば、所謂、 「喉が開いた」状態になり、響く喉の音が出ます。そして、鼻の響きも出やすくなります。 では、どうするかというと、この窪みを意識して、「ダーと力を抜く!」のです。力を 入れるのではありません。この窪み付近の気道が広がるイメージを持ってください。 頭を45度上に向けると、この「窪み」付近の気道が強制的に広がった状態になるので、喉が響くのです。 ネイティブは日本人アナウンサーのように、声帯を強烈に振動させて喉を響かせているのではありません。 ところで、ネイティブに近い発声をふつーの日本人でも感じられる瞬間があります。 朝、起きたとき、寝起きは良い方ですか? 悪い方がよいのですが。。 寝起きが悪いと頭が暫くボーとして、体に力が入りませんよね? そのとき、頭は普通に前を 向いて、力を脱力したまま(←これが肝心!)、「アー」と言って見て下さい。 多分、喉が響いて、鼻声まじりの声が出ると思います。これが一番、近い! 補足ですが、喉が響く声、鼻が響く声は少し時間がかかります。気長に挑戦してください。 私の体験では、喉の響き、鼻の響きが持続する時間は、最初は1音レベルでした。音が変わる と元の発声に戻ったり、すこし大きな声にした途端、さっきはできていた音でも元の発声に 戻ったりしていました。単語単位でできるようになるのに1週間。文章単位でできるように なるのにさらに1週間。合計2週間かかりました。力を入れるより力を抜く方が遥かに難しい ように感じました。
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お礼
たくさんのご回答ありがとうございました。ご専門でいらっしゃる(と思いますが)方のご助言はなかなか得られず本当に貴重です。何度読んでも意識していなければ全然良くならないので、ご助言をヒントにこれからも練習を続けてみます!