ウェスタンブロットで発光時間が短い原因とは?

このQ&Aのポイント
  • ウェスタンブロットでの発光時間が短い原因を知りたいです。
  • ウェスタンブロットの発光時間が短い問題について、詳細を教えてください。
  • ウェスタンブロットで使っている発光試薬の適切な使用法について教えてください。
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ウェスタンブロットで発光時間が短い原因は?

ウェスタンブロットで、発光試薬をかけて3~5分室温でインキュベートさせたあと、写真をとって検出しているのですが、発光時間が非常に短い気がします。 発光試薬は ・Immobilon Western Chemiluminescent HRP Substrate ・ECL Advance を使っていて、 Immobilon Westernを用いる際はインキュベート5分後に30秒~1分の露光時間で、 ECL Advanceを用いる際はインキュベート1分後に10秒~30秒の露光時間で写真をとっています。 両者とも、試薬を加えた後、それぞれ7分、3分も経とうものなら発光強度が極端に落ち、検出ができなくなってしまいます。 同じ研究室で同じ試薬を使っている人はそんなに早く発光が消失したりしないのですが、私が用いると上のような有様です。 原因としては何が考えられますでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ga111
  • ベストアンサー率26% (247/916)
回答No.2

あとは2次抗体の洗いが足りず、遊離の酵素によって分解されているとか、、、あと二回ほどさらに洗ってみては? 個人的にはそれほどないケースだと思います。支障がないようだったら、あと2倍くらいに2次抗体を希釈しても実験してみましょう。どんな場合でもバンドがよく見える限りは、失敗ではありません。

minap2012
質問者

お礼

遊離の酵素ですね、なるほど。 今後、洗浄を二回増やして試してみます。 それでもだめでしたら、二次抗体の希釈率も変えて試してみます。 アドバイスありがとうございます。

その他の回答 (2)

  • otx
  • ベストアンサー率44% (256/576)
回答No.3

2次抗体は何をお使いでしょうか? GEヘルスケアのものでしたら、 希釈は1/50000くらいが通常です。 あと検出は何を使っているのでしょうか? 機械とか、フィルムとかです。 まぁ、これらのこと以前に、 そもそも検出がしづらい,発現量が少ないものを 見ているのであれば、蛍光物質の絶対量が少ないからとか あるかもしれません。 一度、他の人がやってるサンプルを使わせてもらって、 他の人のやってることが再現できるかやってみて 問題は何かを把握する必要があると思います。

minap2012
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 GE Healthcare Jackson ImmunoResearch Laboratories です。 当研究室ではウェスタンブロットをそこまでやらないので、機械というよりは単純なカメラのようなものしかありません。Amershamの手動でシャッターをスライドさせるカメラです。 フィルムは FUJIFILMのインスタントB&Wフィルム FP-3000B というものです。 二次抗体の希釈率に関しては確かに観察する抗体によって1/50000まで薄めるものも但し書きに書いてありますね。 1/4000では濃いのかもしれません。検討してみます。

  • ga111
  • ベストアンサー率26% (247/916)
回答No.1

HRP酵素の基質の分解が速いためだと思います。基質を入れたらすぐに(30秒以内)露光すれば、なんとかなりそうな感じですが、、、。2次抗体の濃度が高すぎるなどの原因が考えられますね。

minap2012
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 まだウェスタンブロットの経験が浅いのでお聞きしたいのですが、基質の分解がここまで早いことはよくあることですか? 今はなんとか基質を添加したあとにすぐ写真をとるなどしていますが、タイミングを逃してしまい、何度か基質を添加する破目になったりして、安定しないので困っています。 2次抗体は希釈率1/4000で行っているので濃度は高くないと思っていたのですが、場合によってはもっと希釈率を薄めたりしますでしょうか。

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