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タイタニックの設計者はどう客を助けるつもりだったか

タイタニック号の設計者や製作者たちは、 タイタニック号が沈んだ場合に、 どうやって乗客全員を助けるつもりで設計・製作したのでしょうか。

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質問者が選んだベストアンサー

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noname#142849
noname#142849
回答No.1

「沈まない」という設計思想です。 原発運用の思想と似てますね。

lolorip
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 大変参考になりました。

その他の回答 (4)

回答No.5

勘違い回答がひとつあるなぁ。 航空機事故で、墜落前にパラシュートで脱出できるかね? 東アジア上空で、気圧200hPa(高度12,000くらい)では-50℃くらい、気圧300hPa(高度9,500くらい)では-35℃くらい、気圧500hPa(高度5,700mくらい)では-5℃くらい、気圧700hPa(高度3,000くらい)では5℃くらい。 パラシュートで脱出したら、凍死する。いや、窒息死か? 北周りなら、高度3,000mでももっと気温は低い。 いずれにしても生還率はかなり低い。 だから、事後対策より事前対策に力点がおかれる。 整備性の向上やシステムの冗長化がそれだ。 安全設計的な考えで行くと、パラシュートの重量分をシステムの冗長化や機体の堅牢性に回している。 あのB747やA380でさえ、4機中3機のエンジンが止まっても飛行・着陸できる。

lolorip
質問者

お礼

ご指摘ありがとうございました。 参考になります。

  • takeko85
  • ベストアンサー率65% (148/225)
回答No.4

>タイタニック号の設計者や製作者たちは、 >タイタニック号が沈んだ場合に、 >どうやって乗客全員を助けるつもりで設計・製作したのでしょうか。 船客数: 1等329人 2等285人 3等710人 乗組員数: 899人 救命ボート: 1178人分 当時のイギリス商務省の規定では定員分の救命ボートを備える必要がなく(規定では978人分) これは、タイタニック起工直前の1909年1月に起こった大型客船「リパブリック号」沈没事故が影響したといわれる。リパブリック号沈没事故では、他船との衝突から沈没まで38時間もの余裕があり、その間に乗客乗員のほとんどが無事救出されたことから、大型客船は短時間で沈没しないものであり、救命ボートは救援船への移乗手段であれば足りるという見方が支配的になり、救命ボートの規定数が少なく設定されていたという。 タイタニック (客船)>脱出・救命 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF_(%E5%AE%A2%E8%88%B9)#.E8.84.B1.E5.87.BA.E3.83.BB.E6.95.91.E5.91.BD

lolorip
質問者

お礼

申し訳ありませんが、 ウィキペディア丸写しの回答は、ベストアンサーには選ばないことにしています。

回答No.3

タイタニックに限らず、現代の、最新鋭の乗り物ですら、事故が起きた時に「乗客全員を助ける」ことを前提に設計されてはいません。 要は、安全性と費用対効果の問題です。 例えば新幹線なら、各座席に一つのエアバッグと五点式のシートベルトがついていれば、かなりの確率で乗客の命を守ることができます。航空機でも、事故の際には全てのシートが戦闘機の操縦席のように射出されてパラシュートが開くようになっていれば、飛行機は墜落しても乗客の命はある程度の確率で守ることができます。 ではなぜそうしないのか。それは、事故が起こる確率に対して費用がかかりすぎるからです。 滅多に起こらない事故に対して万全を期しても、費用ばかり嵩んでしまい、その結果、運用にかかる費用が嵩み、最終的には運賃に影響します。 つまり、全ての設計は、お金と命を天秤にかけた結果ということです。

lolorip
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.2

 タイタニック号は船体自体に関しては、当時としては最新鋭の安全対策が取られていたために、不沈船とすら呼ばれており、 「タイタニック号は沈む事はあり得ないから、沈んだ場合を考えなくとも構わない」 と考えられていた様です。  日本の原子力発電所と同じですね。

lolorip
質問者

お礼

No.1のご回答の方と全く同じご意見ですね。

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